株を買って良かったことをまとめてみました。
2007年にはじめて投資信託で貯金・国債以外の金融商品を買いました。
貯金の利息があまりに低いのと当時、景気が良く投資しないと損みたいな風潮だったのでなんとなく…投資してみるかくらいのノリで銀行に進められるがままに投資信託を購入。
1年くらいは順調に資産が増えていきましたが2008年とんでもない大暴落に巻き込まれました。
はい、リーマンショックです。
たいした金額を投資してなかったのですがみるみる資産が目減りしていったのを覚えています。
あれよあれよと言う間に…。
気付けば資産は半分くらいになっていた気がします。
リーマンショックは100年に1度の経済危機と言われるくらいの大恐慌。
投資家は軒並み大損失をこうむり、企業の倒産が相次ぎました。
正直、リーマンショックから立ち直れる気がしませんでした。
2016年に日経平均株価は20000円を超したのですが…
リーマンショック後、数年はこれからは日経平均10000円がデフォなんだろうなぁって思っていました。
でも、リーマンショックから立ち直り含み益が出てきたことは私の大きな自信になりましたね。
しかも当時は知識なく信託報酬の高いぼったくり投資信託を買っていましたがそれでもリーマンショックを乗り越えられた!
100年に1度の最大級の暴落でもなんとかなるんだって。
そう、経済は浮き沈みを繰り返しながらも成長してく、その事を自分で認識できた時、個別株を買い始めました。
それから株の魅力にどっぷり浸かっていきましたね!
これからそんな株の魅力を存分にご紹介したいと思います。
目次(お好きなタイトルからお読みください)
一人でも多くの方に株の素晴らしさを伝いたい
会社で株の話をすると…
「えっ株なんてしているの?!ギャンブルみたいなものでしょ。」
「株で損したら奥さんにおこられるよ。悪い事言わないしやめておけって。」
「調子いい時は嬉しいけど、そのうちにいつかヤケドするから儲かっているうちに売ってしまったほうがいいよ!」
みなさん株のリスクについてはよくご存じのようで。
他の多くの方もそんな考えをもっている方は多いのではないでしょうか?
株の信用取引で全資産を溶かした話や、マイナス要素の話ばかりを耳にして、そんな話ばかりが印象に残ってしまっているようですね。
誤解を持っておられる方に、株の本来の価値をわかってもらいたいという思いで記事を書いています。
株主になって良かった事BEST5
第1位 会社を知る機会になってうれしい
株を買おうと四季報を眺めている時、上場企業の多さに驚きました。
現在、約3500社の企業が上場しています。
投資信託では主に指標に連動した運用をする事が多いですが個別株を買う場合、会社そのものを買う事になります。
四季報と会社IRを中心に自分の気になる企業を調べて行きます。
結構、楽しい作業ですよ!
いろんな会社があるんです。
知らない会社がたくさんありそこの会社について調べれば調べる程、世界が広がっていきます。
株を始める事で企業との出会いがあります。
身近な企業から聞いたことのない企業まで。
経営者の声を聞きながら自分が応援したいと思う企業を買う事が出来ます。
なにも考えずに買う投資信託と違い、個別企業に直接投資をするのだからしっかりと投資先の企業を追うし同業他社のリサーチもかけます。
全く自分の知らない商品を販売していたり、利益を得る仕組みを勉強する事が出来ます。
世の中の仕組みを理解していけるのです。
自分の知識がどんどん向上していきます。
これこそが株を買って一番嬉しかった事ですね。
第2位 配当金がもらえてうれしい
年に数度、投資先の企業から配当金が得られます。
企業が得た純利益は基本的に株主のものです。
純利益は経営者の判断で配当金を株主に支払ったり、自社株買いを実行したり、内部留保を積み増したりします。
株主還元策として一般的なのは配当金の支払いですね。
利回り2%以上の企業はけっこうあります。
株の保有金額が増えてくるともらった配当金でまた株を買える状況が発生します。
お金持ちはこうしてますますお金持ちになっていく仕組みとなっているのです。
いわゆる雪だるま式にお金が増えていくというやつです。
郵便で株主総会案内や株主レポート、配当金支払いの通知などが届いたらきちんと目を通すようにしましょう。
第3位 株主優待がもらえてうれしい
日本の企業は株主に対して優待を実施しているところが多いです。
自社商品や自社商品券、クオカードなどが多いです。
株主優待は株主還元策として税金対策にもなり、株価の安定にもつながり企業・株主共にWIN・WINとなれる訳です。
株主優待を通してさらに投資先の企業を知ることができます。
牛丼を食べて企業を応援する!って感じですね。
私は株主優待で毎月の生活費を節約させて、さらに株を買う原資としています。
そう株主優待も立派なインカムゲインなのです。
株主優待で節約して、ますますもらえる株主優待が増えていく…
嬉しい悲鳴です♪
第4位 自分の代わりに働いてもらってうれしい
株を買えばその持ち株数に応じて会社の一部を保有する事になります。
経営者が会社を運営して、管理者が従業員に指示して、社員が役割に応じて一丸で社会に貢献して、最終的に利益をあげる為に全力で働いています。
株主はその資本を所有するというリスクを負う代わりに働かずして利益を得る事ができます。
これこそが資本家の醍醐味です。
自分が働いて得る1000円と資本から得る1000円じゃ全く意味が違ってきます。
何故なら時間的拘束がないからですね。
私は去年、26万のインカムゲインを株からもらいました。
これは時給1000円換算で260時間分の労働に匹敵します。
260時間は大きいです。
何故なら人生において時間には限りがありからです。
限りある時間を有効に使うために働かずしてお金を得るという事は非常に大切な考え方となります。
第5位 株価が上がってうれしい
株を買うときは成長しそうな企業を買う事が重要です。
安定企業でも良いのですが、間違えても衰退企業を買ってはいけません。
できれば毎年、安定的に純利益が増えていくような企業の株を買いたいですよね。
その企業を見極めるのが難しいのですが…私はどのように見極めているか?
株に関しては実力的に上には上がいるし、実際に経営者と話できるわけではありません。
そんな弱小投資家の私が選ぶ企業は…自分がそこで働きたいと思えるかどうかです。
株を買うと思うと難しく感じます。
しかし企業に就職すると考えれば頭がすっきりしますよ。
将来性があり毎年給与が増えていきそうな成長力はあるか?
これから長年働くのに、会社の財務基盤はしっかりしているか?赤字企業ではないか?
そして社員やお客様からの評判はどうか?
どうですか?就職活動と考えれば簡単に思えませんか?
自分が今後の人生この企業で働いてみたい!この企業の新商品を開発してみたい!と心の底から思える企業を探してみる事です。
就職目線と株主目線、共通事項は多いですから。
最後に
以上、私が株に投資して良かった事のBEST5です。
株式投資には必ずリスクが伴います。
しかし、リスクを上回るメリットを感じるからこそ株を買っている訳です。
実際に株主になってわかる事も多いです。
株を買う事で毎日が楽しくなり、同じ生活をしていても目線が変わってきます。
ぜひ多くの方に、この楽しみを味わってもらいたいです!
▼関連ツイートはこちらです
私のまわりの人はやたらと株の事は危ないとか、信用取引で資産を溶かすとか、次のリーマンショックはいつだとかやたらと「リスク」にだけ詳しいのですよね。
そんな彼らには自分の資産を預貯金だけで持っているのもまたリスクですよ、と教えてあげたいけど、株をすすめているみたいだから黙ってます。— かぶまる (@kabumaru555) 2017年9月15日
まだ株をお持ちでないフォロワーの方へ
①会社を知る機会になってうれしい②価値が上がってうれしい③配当金がうれしい④優待がうれしい⑤不労所得がうれしい
ひとりごとです。決して株をおすすめしている訳ではありません。— かぶまる (@kabumaru555) 2017年9月15日
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