ブログ制作にあたり一番大切な事。
それはライティングです。相手をいかに上手に引き込み、そして伝いえていくかにすべてがかかっています。しっかりした記事を書く事こそがSEOに繋がっていきます。
目次(お好きなタイトルからお読みください)
ブログの質はライティングの質
こんにちは。かぶまるです。現在、世界はインターネット上を介して多くの情報が流れています。ありとあらゆる情報がインターネット上にあふれている世界においてライティングのスキルは最重要であるという認識です。
自分自身のスキル向上の為にもライティングについて考えをまとめてみました。
ブログやツイッターで発信できる情報はライティングが中心となりその良し悪しこそがブログの質を決める事となります。
ブログやサイトはテンプレートに基づいて作られているのでどれもよく似たものができあがります。このブログもWordPressに有名テンプレートを適用させただけなのです…。
自分らしいオリジナルが生まれてくるのも「ライティング」に力を入れるからこそなんですね。
サイト差別化を図るにはライティングによってオリジナリティを出しユニークにとんだものを作っていくしかないという事です。みんなが求めている良質なコンテンツを作り続けることでアクセスは集めっていきます。
文章を書くというのは本当に難しいですね。けどそこを乗り越えなければブログ運営は成り立たないのです。
感情に訴えるライティング
魅力的なブログを読んでいると思うことがあります。
上手にこちらの感情に訴えかけ、その世界に引きずり込まれるという事です。
自分の感情じゃなく相手の感情をゆさぶってくるのです。
心の底に眠っている熱い気持ちが呼び起こされる感覚です。
ライティングによって生まれてくる文章は自分の生まれ変わりであり、ライティングによって生まれた文章があなたに変わって考えを伝道してくれます。
どんなに上手な言葉できれいにつづっても、そこに感情移入がなければただの平凡な文章でしかないのです。多少誤字脱字があっても読み手の心の底に直接訴えかけてくる文章は魅力的で、続きも読みたくなるものですね。
感情に訴えられるということは「何か伝えたい事」が自分のなかでしっかり定まっています。
伝えたい思いを全力で文章にぶつけていく。
スポーツだって音楽だって自分のもっているものを全力で出し切ってはじめて相手に訴えかける事ができますよね。
ライティングだって同じ。自分の思いを本気で伝えようという気持ちが一番大切なんじゃないですかね。逆に全く興味もなく、自分の経験知識のない事についてライティングしろと言われてもなかなかできないと思います。
ライティングとは「何を伝えたいか」です。
実力のあるライターは「伝いたい事」がたくさんあると言う事になります。伝いたいことがたくさんあるからいくらでも文章が書けるし時間も足りない。
私もブログを通して発信したいという思いがある事については箇条書きでいいのでメモに残すようにしています。伝えたい事はいつどこで生まれてくるか変わりません。ふとトイレの中で思いつくかもしれないし、仕事中に思いつくかもしれません。いつ思いついてもいいように手のひらサイズのメモ帳を携帯するようにしています。
そうして集まった伝えたい事が詰まったメモ帳こそがブログの原石となりいつか輝きをはなってくれる事でしょう。
具体的に伝えたい人を想像してみよう
文章を書くとき誰にその想いを伝えたいのか想像してみましょう。不特定多数の誰かより身近な誰かに伝えるつもりで文章を書きます。
まるでラブレターを書くつもりでブログを書いています。
不特定多数に向かって文章を書くという事は空気相手に向かって書くことであります。それよりターゲットを絞り、そのターゲットに向かってブログを書いていきましょう。たった一人の為に書いたブログが結果として多くの方の心を揺さぶることになります。
愛している人や子供、仲良くしている友人や会社の同僚などより身近な人を想像しながら自分の想いを伝えてみましょう。
相手に問いかけてみる
この記事のタイトルを見てください。
「なぜブログ初心者こそライティングを学ぶべきなのか。」と相手に問いかけています。
「ブログ初心者のライティング法」とどちらが記事を読んでみたいと思いますか?
いきなり問いかけられたら自然と無意識のうちに脳は答えを探してしまいます。
その効果を利用してなぜ?どうして?と問いかけてみる事はブログ記事を作る上で役に立ちます。キャッチフレーズとしても問いかけは優秀で、なぜなのか?と問いかけられると答えが知りたくなるものです。
好きな人とおしゃべりをする時って相手の事が知りたくていろいろ問いかけてみますよね。そうこう質問していくうちにどんどん二人の仲も深まっていくものです。
ブログだって相手がいるのだから相手に興味持って貰うためにどんどん問いかけをするべきなんですね。そうやってブログを通して問いかけ答えている内に、不思議と読者との距離も近まっているものです。
さぁ今日も子供の笑顔を思い出しながらブログを書くとしましょう。
文章力を鍛え上げていく
文章力をあげる方法は極めてシンプルです。私が文章力をあげるために意識的に実行している事は3つです。
- 優れた文章をたくさん読む。
- そして優れた文章を研究し自分のものとする。
- 実際に文章を書き続ける。
私は小学校では作文が苦手だったし、大学では論文を書くのが苦手でした。つまり文章を書くのが苦手だったわけです。
上の3ステップすべてやっていなかったので、文章など書ける訳がありません。まず文章を読まない、そして読んだとしても読みっぱなし、最後に自分で書かない…。
実際に文章を書けるようになったのは、文章を読みまくってからです。今では本もそうですし、新聞やネットのニュース、人気ブログに、企業のIRなど多岐に渡って文章を読むようになりました。
そして自分の心に響いた文章を徹底的に研究していきます。この文章のどこが私をひきつけるのだろうかを考えてみるだけで違います。
面白く、魅力ある文章はスラスラ読みやすいし、説得力があり、なるほどと思わせてくれます。この説得力はどこからきているのかを研究していく事が、自分の文章力を上げることになります。
たくさん文章を読んで、面白い文章を研究していけば、あとは自分で書くだけです。見本の文章を参考にして、自分の言葉で書いていきます。
真似しているだけでは、それはパクリです。大切なのは自分の言葉で書く事です。最初は思うように書けないと思いますが、それを続けていけば確実に文章を書く技術は上がっていきます。
あとは向上心を持ってひたすら書き続けましょう。昨日より今日、今日より明日は、もっと素晴らしい文章を書けるという気持ちが大切です。この文章を一人でも多くの方に読んでもらいたい、その思いが大切です。
一つの記事をとことん大切にする
さて渾身の思いを込めて書いた記事ですが、やってしまいがちな事は放置してしまうという事。せっかく良い記事を書いても、ほっておいてはその記事は育っていきません。書いた記事をまるで我が子のように可愛がって見続けてあげてください。
後から見直せば、手直ししたくなるところや書き加えたくなるところもでてくるかと思います。
だいたいブログに公開して時点での完成度は7割くらいです。渾身の思いを込めて作った記事だって後から読み直せば、まだまだ完成されてなかったりします。
いくら1000記事を書いても記事を放っておけば、インターネット上で埋もれてしまいなかなか日の目を浴びる事はありません。同じような記事が量産されるなかで、どれだけ一つの記事に愛を込められ続けるかが、ブログ運営でのキーポイントとなりそうです。
極端な例ですが…子供を育てるのに何年かかりますか?記事も長い目で見続けてあげ、更新し続けてあげる事でより価値が高まってきます。
もし私が昨日より少しでも成長したなら、記事も成長できる機会があるという事です。同じような記事が他のブログでも存在するなら、ぜひそれをこえる意気込みで記事のリライトを行っていきたいですね。時間の経過と共にライバルブログも増えていきます。
そうやって繰り返しリライトしていくことで、本物の記事に近づけていきます。ささっと記事を書いて世に放って、それでおしまい!そんなブログにはしたくないです。
正直、リライトって面倒くさいかと思います。過去の時期と向き合うより新しい記事をつくる方が楽かもしれません。
でも1か月、半年、1年…と定期的にリライトし続けたその記事と、一度きりの更新で終わっている記事のどちらが読者をひきつけられるでしょうか?!
記事の品質が上がる度に、ドメイン全体の評価も上がり、他の記事の評価も見直されてきます。
そう思えば、リライトもバカにできません。常に過去記事と向き合いより向上したライティング技術でよりよい記事に仕上げていきたいと思います。
過去記事は自分の資産であり自分の分身でもあります。置き去りにしてはいけません。
記事を一つ書き上げたら一つは見直してみよう!
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