管理職になって得るもの失うもの|管理職を目指さないサラリーマン人生

3月末は人事異動の時期ですね。どこの会社でも3月末は人事の話で盛り上がっている事だと思います。
さて会社での働き方において一番ターニングポイントとなるには一般職から管理職となる時ではないでしょうか?

 

そもそも管理職ってどんな立場?

そこそこの規模の会社には役職というものがあります。

会社の経営者でもある取締役、そして経営者の指示を受けて現場を管理する管理職、管理職の指示を受けて現場を動かす一般職ですね。

その下にアルバイトや契約社員が雇われている事になります。

会社における一般職

一般職には多くの企業では主任、係長、課長代理という役職が置かれている事が多いですがまぁこれは会社によって違います。

一般職の職員は労働組合に参加しており、残業代はつきますし有給休暇もしやすいです。
(中には残業代を払わず有給休暇を全く消化させない企業がありますが、それは法律違反です。)

余程、仕事ができないという烙印を押されない限りは、主任、係長くらいまでは誰もがぽんぽんとキャリアアップしていけるでしょう。いわゆる年功序列に近いものがあります。

そこから上は実務をこなしつつもマネジメントが求められてきますので、誰でもなれるって訳じゃありません。

実際に私たちがなにかのサービスを受ける場合、だいたいの場合は一般職もしくはアルバイト、派遣社員の方が接客をする事になります。

 

一般職から管理職へ

管理職は多くの企業で課長以上の役職になります。管理職の役職名も会社によって違います。
さて、管理職になれば一般職と何が違うのでしょうか?

まず給料が跳ね上がります。基本給が上がり管理職手当てがつきます。もちろんその分、さまざまな仕事を抱える事になります。現場を指揮しながら経営方針に従い業績を延ばしていかなければなりません。

管理職は給料が跳ね上がる分、結果を求められます。

結果を出すことでさらに上級管理職になり、まさに出世街道を突き進むことになります。

逆に管理職にならないという事は出世の道がたたれる上に、長い目でみたら同期や後輩にあとをこされるという事になります。

 

管理職になって失うもの

ただお金と名誉を得られる分、失うものもあります。

まずは残業代は出ないし、休日出勤は当たり前で有給休暇?なにそれ?な状態です。

労働組合から抜けて、社員の勤務をマネジメントする立場にある訳ですね。労働基準法上の「管理監督者」にあたる管理職の場合、労働基準法すら関係なしです。労働時間、休息時間、休日に関する決まりはありません。

なら結構休めるのでは?!と考える人もいるかもしれませんがそんな訳がありません。部下に残業を命じて自分は早々と帰る、部下に休日出勤を命じておいて自分は家で寝ているなんてできようもありません。中にはそんな管理職もあるかもしれませんが、普通は誰よりも働くのが管理職となります。

朝から晩まで、ほとんど休みなしで働いている管理職の方も中にはおられるのではないでしょうか?

なかなか家族サービスはできないし、自分の趣味を持つゆとりなんかもないです。仕事一筋と言う言葉がぴったり似合います。

そして働き過ぎで、体を壊わす事が多いのも管理職です。

残業という概念がない分、きちんと部下に仕事を振って、人の配置をしてマネジメントをしないといけません。トラブルがおこっても、責任者は管理職です。

精神的負担もそれは大きいものでしょう。体も心もタフじゃないとつとまらないと思います。

管理職になればお金と名誉は得られるけれども時間や健康を損なっていくイメージですね。

 

管理職にならないメリット

逆に管理職にならないメリットを考えていこうと思います。

まずは週に1日ないしは2日は確実に休みがもらえるので家族サービスができるという事ですね。
子供が小さいうちは一緒に遊ぶという事がどれだけ大切な事か考えてみましょう。

一般職でも朝早く家を出て帰ったらみんな寝ている事なんてざらなのに、管理職となればそれに拍車がかかります。

業種によっては単身赴任で全国を駆け巡りや海外出張も当たり前になります。

管理職にならないという事は会社の規則に従い休みももらえますし、いざとなれば有給休暇も申請できます。

 

私は基本的な考えとして収入における仕事の割合を減らしていこうと考えています。

これは例ですが…管理職になって月収60万を目指すのではなく、一般職として月30万、株の配当で月平均20万、アフィリエイト収入で月平均10万を目指したいです。

資産運用において同じ籠に卵は盛らない、という考えがありますが、仕事においてもそう思います。

仕事一筋は素晴らしいし、仕事に情熱をかける管理職の方を見ていると尊敬します。

しかし、時に望む望まない関わらず、仕事を失う場合があります。それは管理職、一般職関係なく起こり得ます。

今までたくさんの退職者を見てきました。精神的に病んで、親の介護で、中には人間関係で退職された方もおられました。場合によっては会社の業績が悪化してリストラになる可能性もあります。

 

これは他人事ではありません。仕事を辞めたときのダメージは仕事以外の収入がない程、大きい事になります。

時間を確保しながら仕事以外の収入面を増やしていくことは、今の時代、誰もが考えなければならない事です。より時代を確保しやすいのが一般職という訳になります。

収入を複数持つ事は生きる上でのリスクヘッジとなります。

 

管理職を断る方法

それは簡単です。管理職になる以上、マネジメント能力と実務能力の両方が求められます。ちなみに一般職は実務できればなんとかなります。

組織を引っ張っていけないという理由で管理職は断れます。

体調や精神面が不調な場合、それを理由に断る事もできます。場合によって、医師の診断書を提出すれば、会社は無理強いできないはずです。

 

ただし、注意が必要です。多くの会社では一度、管理職への登用を断ったり、管理職を降格すれば、会社から信用をなくします。今後、昇級の話はありません。つまり、もう上位職に上がれる事はなく、いずれ年下にアゴで使われる環境に陥ります。

会社からは能力不足とみなされる訳ですからね。40代後半から50代で一般職ってのも、まわりから白い目で見られます。それはそれで疲れます。大手企業になれば関連会社に出向さされる事もあります…。

ただマネジメント能力がないのに管理職になってしまった場合は、もっとしんどい思いをする事になります。管理職を断る勇気も必要です。

能力がない人が管理職としてマネジメントしていくことば会社にとっても本人にとっても不幸な事なのですから。

 

まさにお金と名誉をとるか、時間と健康をとるかの究極の選択ですね。

これは生き方の問題なのでどちらが正解って訳ではありません。

 

管理職になっても出世争いは終わらない

最後に結局、管理職になっても上位管理職を目指しひたすら出世競争を続けなければなりません。

課長→副部長(会社によっては次長)→部長→…と終わりなき戦いを続ける事になります。

そりゃ取締役までいければ会社経営者として人生のすべてをかけて仕事に取り組むのもありかもしてませんが、それはほんの一握りの勝者となる訳です。

結局はどこかで折り合いをつけてお金、名誉、時間、健康のバランスのとれたポジションで自分の実力を発揮していくしかないのです。

 

私は会社で上を目指すのではなく、空き時間を利用して株とアフィリエイトで収入アップを目指していこうと思いました。

なぜなら株による配当金やアフィリエイト収入は不労所得となるからです。

仕事は辞めれば収入は入りません。しかし不労所得は遊んでいても、寝ていてもお金になるからです。

 

目先の収入を増やしたいなら会社で昇給を目指せば良いと思います。ただ長い目で見て安定した収入を得たいと思うなら、仕事はそこそこに、仕事以外の収入アップを目指すのも一つの生き方です。

 

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