良性発作性頭位性めまいの症状と治療、再発予防について

先日、妻がめまいを起こして寝込んでいました。

呂律がまわらなかったり、手のしびれなどはなかったので脳の病気ではなさそうでした。また耳鳴りや耳の閉塞感もなかったのでメニエール病でもなさそうなので疲れかな?と思い一晩寝て様子をみました。

 

翌日になってもめまいはとれないので、病院にいったところ良性発作性頭位性めまいと診断されました。

主な病状は動いたときにめまいが起こり、めまいに伴い吐き気をもよおすと言う事です。
さて、めまいで受診する場合、耳鼻咽喉科か脳神経外科になりますがどちらに行けばいいのでしょうか?

病状がめまいやそれに伴う吐き気、耳鳴りだけなら耳鼻咽喉科。めまいの他に呂律がまわらない、手足がしびれるなど脳疾患を疑うの病状がでれば脳神経外科になるかと思います。

 

 

良性発作性頭位性めまいとは?

起き上がりなどアタマを動かした時に強烈なめまいが襲ってくるそうです。

(すいません、自分がなった訳ではないので妻から聞いた話が中心になります。)
ゆっくり寝ていると比較的楽みたいです。また、めまいの為に吐き気もしてきます。

良性発作性頭位性めまいは最初が一番ひどくて、薬で対処療法していくうちに徐々に慣れてくるという事です。

病名についてですが、良性とは比較的治りやすいということです。
発作性とはある時を境に突如として病状が表れるという事です。
頭位性とは頭の位置を動かす事によってめまいが起こるという事です。

それらを合わせて良性発作性頭位性めまいと呼ばれています。
めまいの中でも一番多いパターンだそうです。

良性発作性頭位性めまいと同じくらいよく聞くメニエール病なんですが、こちらは天井がグルグルまわるような回転性のめまいで、耳鳴りや耳の閉塞感、聴力の低下を伴うことが多いです。

また脳梗塞や突発性難聴を発症した時にめまいを伴う場合もあります。

 

脳梗塞や突発性難聴なら時間との勝負になります。素人判断は危険です。

めまいと侮らず、すぐに病院で医師の判断を仰ぐ事が大切です。

 

 

良性発作性頭位性めまいの原因

良性発作性頭位めまい症の原因とは、耳の中の三半規管という場所に耳石が落ちてしまって、その耳石が原因でめまいが引き起こされます。

三半規管とは、人間の体の傾きや平衡感覚を感知してバランスをつかさどる器官なのです。

三半規管に入り込んだ耳石が、頭を動かすことによって耳石も移動します。その時に平衡感覚のバランスを崩してめまいが生じる訳です。

 

ではなぜ三半規管に耳石が剥がれ落ちるのでしょうか?

 

調べたところはっきりした原因はないものの、低い枕を使った為、頭にものを当てて衝撃を受けた為、運動不足で頭を動かす機会が少ない為など諸説あります。寝不足も原因だと言われています。

運動不足や同じ体制で長時間いる事が悪いみないなので、生活習慣病の一種とも言われています。

 

 

良性発作性頭位めまい症の治療

妻が医師から受けてきた説明によると「薬と時間の経過で病状は落ち着いてくる」ので、落ち着いてきたらよく運動する事だそうです。

薬はめまいを抑えるもの、吐き気を止めるもの、不安感が強いようなら精神安定剤などが組み合わせて処方されるようです。

 

気分が悪いからじっと寝たままだと、耳石が動かず治りが遅くなります。

体を動かすことで三半規管に耳石が存在する事に慣れて、体を動かすことで耳石が三半規管がら出て行く事もあります。

 

また時間の経過とともに耳石は溶けてなくなる場合もあるので、病状が落ち着いてきたら、前向きに体を積極的に動かすよう心掛けましょう。

体がフワフワして気持ち悪いのはわかりますが、良性発作性頭位めまい症は他の病気と違い、ずっと寝ていれば逆に治りが遅くなるのです。

妻は3日ほどでとりあえず歩けるほどに回復しましたので、積極的に散歩にでかけたり、子供と公園にでかけて体を動かすように心がけています。

 

体を動かす事でストレスは解消され、程よい疲れで夜がグッスリ眠れる事となります。
妻の話ではめまいは相当ストレスを感じるようでした。

 

良性発作性頭位めまいは時間の経過とともに徐々に回復していくので、粘り強く医者の指示に従いながら治療をしましょう。

 

頭の位置を動かしながら耳石を元の場所に戻す頭位変換療法があります。

この治療は素人が行うと悪化させる場合もありますし、向き不向きもあるそうです。

知識のある専門医にしてもらいましょう。

 

良性発作性頭位めまい症を改善できる家庭でできる寝返り体操を紹介します。

・仰向けに寝て上を向いて・・10秒
・次に頭を右に向けて・・10秒
・また上に向けて・・10秒
・最後に頭を左に向けて・・10秒

これを朝晩ワンセット行うだけです。良性発作性頭位めまい症の予防や再発防止にもなりますので日常の中に取り入れたいですね。

 

 

最後に

良性発作性頭位めまい症は病状が一番ひどい時に、耳鼻咽喉科の先生に眼振を診てもらう事が重要です。

眼振とは自分の意志とは関係なくおこる目の動きの事です。
めまいと一言でいっても他にもメニエール病や突発性難聴、脳疾患などさまざま病気でも引き起こされます。

まずは専門医から良性発作性頭位めまい症と診断してもらいましょう。診断を受ければ、きちんと薬を飲んで、医者の指示に従い治療を続けましょう。時間の経過とともに少しずつ治まってきます。
動けるようになったら、多少フワフワしていても、積極的に人生を謳歌していけば良いのです。

もしあまりにストレスがたまるようなら病院で相談してみてください。精神安定剤もめまいの治療ではよく使われます。ひとりで抱え込むのはよくありません。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました