頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症性神経根症などの頚椎症の治療方法について

まわりに首を寝違えて痛い!って言っておられる方をよく見かけますよね。

 

首を支える頚椎は、思っているより弱く鍛えにくい部分であります。

 

人が二足歩行を始めたときから、頚椎と腰椎は最も痛めやすい場所となっており、多くの方を苦しめ続けています。

 

 

頚椎症の原因と症状について

今日はそんな頚椎症についてご説明します。

頚椎症にはいくつか種類がありますが、骨が変形したり、ヘルニアの為に神経を圧迫させ痛みやしびれを生じさせます。


主な原因は加齢や、首に負荷がかかる事によるもので徐々に進行していきます。

 

一般的に頚椎症や頚椎ヘルニアでは首の痛みの他に、腕から指先にかけてしびれや痛みが出てきます。

 

重度になれば、神経の圧迫により、広範囲に下半身にまで影響がでてくる事があり歩行障害が尿失禁などが起こる事もあるのです。

 

電気が走るような痛みやしびれを感じたときは頚椎の神経が圧迫されている可能性があるので、整形外科にて治療をしていきましょう。

 

頚椎症や頚椎ヘルニアでは、無理なマッサージや牽引は余計に病状を悪化させる可能性があります。

マッサージが有効なのは肩こりや寝違いの段階で、頚椎症や頚椎ヘルニアの場合はまずは安静が第一となります。

 

整形外科で原因を特定させた上で、コルセットで固定させて余計な動きをさせないようにしましょう。

 

そして急性期がすぎれば首から肩の筋肉をつけて頭を支える力をつけていきましょう。

頭を支えているのは意外にも首の骨ではなく、首周辺の筋肉となるのです。

 

ストレッチにはいろいろあります。YouTubeで「頚椎」、「ストレッチ」で検索するとでてきますので取り組めそうなものから取り組んでいきましょう。

 

首回りの筋肉の緊張をときほぐして、しっかりと筋肉をつけていく事が頚椎症を改善させることになりますし、予防していく事にもなります。

 

 

早期治療に取り組もう

頚椎症もはじめはちょっとした首の違和感や痛み、腕の痛みやしびれで、ついつい我慢してしまいがちですが、我慢は禁物です。

 

頚椎症は場合によっては命に関わる場合もありますし、何より生活クオリティに直結します。

頚椎症も、重度になってくると排尿障害や歩行障害にまで悪化をたどっていってしまいます。

 

そうなる前に、頚椎症の進行をくい止める事がなにより大切なこととなります。

 

悪化するほど治療期間は長引いて保存療法が難しくなり、手術の必要が迫られます。

その手術も悪化するほど、成功率は低くなります。

 

この記事を読んでいただいた読者の方には、頭の片隅に知識を入れておいて欲しい事があります。

 

それは頚椎症は絶対に悪化させてはダメだという事です。

軽度であればあるほど、早期であればあるほど治療の効果は見込めます。

 

自己判断せずにまずは整形外科で検査を受けて、自分の頚椎の状況を調べてもらう事から始めましょう。

 

 

頚椎症の予防

普段の姿勢を正しましょう。特にスマホや携帯ゲーム機が普及してからは人は下を長時間向き続ける事が多くなってきています。

 

このスマホを眺めている状態をスマホ首といい、より下を向くほど負担がかかってしまいます。

 

真っ直ぐ向いている状態でかかる首から肩の負担は5キロ程度ですが、30度下を向けば18キロの負担がかかります。

60度なら27キロの負担がかかってしまいます。

 

スマホ利用時はなるべく目線をスマホの高さに合わせましょう。

 

スマホ自体も目線に対して垂直に近い角度を心がけましょう。

 

また、 スマホは想像以上に首に負担をかけていると認識して、適度に休憩をはさみましょう。

 

寝違えを避けましょう

睡眠時に首に負担がかかれば寝違えとなります。

寝るときはどんな姿勢がよいのでしょうか?

基本は仰向けが良いとされています。腰や背中、首とバランスよく負荷がかかります。

ただ仰向けでは腰が痛いという方もおられます。

 

そういう場合は横向けでも比較的体重が分散されます。

 

横向けで寝る場合はおなかの中の赤ちゃんをイメージしてS字型で寝るのも良いされています。

 

一番避けたいのはうつ伏せ寝となります。

 

うつ伏せ寝では椎間板に負担がかかり、腰痛や頚椎症の原因ともなりえます。

 

長時間うつ伏せ寝をすると翌日、腰が痛くなっていたりします。

 

抱き枕をしながらS字で寝ると腰椎や頚椎の負担は少なくなると言われています。

 

 

頚椎症の治療法

頚椎椎間板ヘルニアでも、頚椎症性神経根症でも病気が診断されたならそれ以上に悪化させないよう温存治療に専念しましょう。

 

頚椎に強い炎症が起こっている状態なので絶対安静が基本です。

 

どうしても仕事にでなければいけないというときは、頚椎カラーやコルセットを装着して首に負担をかけないように気をつけましょう。

 

対処療法として薬も処方されるかと思います。

 

頚椎症でよく処方されるのは、ロキソニンなど非ステロイド消炎鎮痛薬などで痛みを抑えます。

 

また神経再生薬として、メチコバールやビタミンB12が処方され血流の改善を促します。

ブロック注射や手術

保存療法をしていても、治りが良くならない場合、ブロック注射の治療となる場合が多いようです。

 

ブロック注射を行う事で、筋肉のこりがほぐれて、血行が良くなり、痛みがすぐに取れる場合があります。

 

ブロック注射は一度の治療でよく効果を見せてくれる方もおられれば、何回注射しても一向に良くならないがあります。

 

 

人によって劇的に回復をはかる方もおられれば、効果がないという方までおられます。

 

 

手術は頚椎症において最終手段となります。

 

 

ただ保存療法にも限界があり日常生活に支障をきたす場合や重症な場合はどうしても手術が必要になってきます。

 

 

頚椎の手術にはリスクも伴いますので主治医の先生と十分相談の上、決めてください。

 

 

おすすめの関連記事

 

首と腰は痛めやすいので注意してください。

 

まさに現代病とも言えるでしょう。

 

若い方が腰椎椎間板ヘルニアに、年配の方が頸椎ヘルニアになりやすいそうです。どちらも姿勢を正して、筋肉をつけていくことで予防できます。

 

弱った骨を筋肉でおおってあげる事で骨への負担を軽減できます。

腰椎椎間板ヘルニアも、頸椎ヘルニアも激痛で生活に支障をきたしますので粘り強い治療が必要となります。

 

※免責事項:この記事では、専門サイトや病院サイトの医療情報をわかりやすいように編集させていただいております。医療情報は非常に個別性が高いものであります。同じ病気でも個人差が大きくその病状の出方や程度の違いも大きくなります。その内容の正確性や安全性を保証するものではありません。記事で紹介している情報で被ったいかなる損害に関しても、当サイトでは一切の責任を負いかねます。自己判断ぜずに主治医とよく相談して治療方針を決めてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました