株と買い物は共通点が多いです|徹底的にコスパを追及せよ

株を買うなら株価が企業価値より低いと思われるお得な株を買いたいものです。

 

株を買うという事はコストパフォーマンスを追及する事にも似ています。

コストパフォーマンスとはコストとパフォーマンスを比較して費用効果が高いものをいいます。

よく言われるコスパが良いとは、支払う価値に対して良いものを得られたという事にまります。

 

 

良いものを安くで買う

安かろう悪かろうでも困るし、高級ブランド品を法外な値段で買っても困ります。

価格に対して、よりよい品質を得られるお得な買い物をしたいものですよね。

 

株もまさにコストパフォーマンスを追及している事になります。

 

株の価格は日々動いています。

投資においても、いくら株価が安くても赤字続きで倒産まっしぐらな企業を買ってはいけません。

またいくら利益をあげていようと明らかに割高な状態で株を買ってしまっては意味はありません。

 

企業の価値に比べて「お得」と思うからこそ株を買う訳ですね。

 

 

買い物と株は似て非なるもの

買い物はコストパフォーマンスを測りやすいですね。

よく似た納豆が並んでいた場合、より安くて量の多いものを選びたいですよね。

携帯電話だって使いやすくて自分の用途にあった安い機種を選びたいものです。

 

買い物は目に見える分、コストパフォーマンスの追及がやりやすいと言えるでしょう。

 

それに比べて株を買うという事は企業を買うという事です。

 

 

企業の価値は買い物などにくらべて価値を把握するのが非常に難しいです。

見る視点によって企業価値が変わってくるからですね。

 

 

A社の株を買うにしても、A社の資産価値を見るのか、収益力を見るのか、成長力で見るのかによって企業価値は変わってきます。

 

株を買うときは主に資産価値、収益力、成長力この3つを総合的に判断して買う必要がある為に難しく感じられます。

ここら辺のバランスは人によっても違うので、答えなき答えを探す事になります。

 

こうした企業価値を見抜けるようになった時に株は楽しく感じられるようになります。

 

普段から買い物でコストパフォーマンスを追及されている方は株に向いているかと思います。

なぜなら安くで価値あるものを手に入れようとする姿勢は買い物も株も同じだからですね。

買い物も株もコストパフォーマンスを徹底追及する事が大切なのです。

 

 

資産価値からみてコスパはどうなのか?

株価に対して、企業の資産価値は高いのか安いのかを見る必要があります。

1株1,000円の株に対して1株あたりの資産価値が1,500円あればお買い得と言えますよね。

万が一、企業が解散しても株価以上の資産が返ってくる可能性があります。

 

企業の資産価値に対して株価を示す指標をPBRといいます。

PBRが1を下回ったら、株価以上の資産価値を企業は持っているという事になります。

 

ただしPBRが1を下回っているからと言って株の底値である訳ではありません。

そこからさらに株価が下がってくる可能性はあります。

 

また成長企業は少ない資産で利益を大きくあげる傾向にありPBRは高くなります。

PBRが高いから一概に悪いとは言えず、結局は総合的に判断するしかないのです。

 

 

収益力から見てコスパはどうなのか?

同じ企業の株を買うなら収益をあげる企業の株を買いたいものです。

その収益に対して株価がどれくらい高いかを示す指標にPERがあります。

 

PERが10であるならおよそ10年間で株価の元を取れるという事になります。

10年間の利益で会社の資産が2倍になるという計算になります。

つまりPERが低ければ低いほど企業の収益に対して、株価は割安だという事になります。

 

ただPERは景気によって変動しやすいという欠点も持ち合わせています。

特に輸出関連企業など景気に敏感な企業は、PERで株価をはかる事は危険と言われています。

 

なぜなら好景気→高利益→低PER、逆に不景気→低利益→高PERという図式が成り立ちます。

単純に低PERだからと言って株を買ってしまうと、高値掴みをしてしまう可能性もあるのです。

もしPERを基準に株を買うなら景気によって利益が変動しにくい株を買いましょう。

特に生活必需品などを扱う企業は輸出企業に比べ収益が安定する方向にあります。

 

 

成長力からみてコスパはどうなのか?

一番難しくもあり、一番利益を得られる可能性があるのが成長株です。

ただ未来に関しては誰もわかりません。

過去に成長をしているからと言って、今後も成長し続けられるとは限りません。

 

特にIT分野やバイオ分野などは成長力がすべてです。

研究開発に多額の資金を使い、財務状況や収益を見ればとても買えたものではありません。

 

しかし、もし新製品の開発や新薬の開発に成功した場合の利益は莫大なものとなり株価は跳ね上がる事でしょう。

 

つまり成長株においてはあまり指標は役に立ちません。

大切なのは企業の将来を見る目です。

 

実際、株を買うとなると非常に難しいのがこの成長株なのです。

 

最後に決めるのは株主

その企業を買うのも売るのも自由です。

企業の株価はさまざまな思惑が絡んで形成されていきます。

中には、株価を操作する仕手筋も入ってきますし、大口機関投資家も大金をはたいて株に参戦してきます。

なので常に企業価値と株価が正しいとは限らないのです。

自分の目で見てバーゲンセールだと判断できれば株を買えばいいかと思います。

 

短期的には大きく株価が揺れ動きながらも、企業の本質に近い株価が作られていきます。

 

買い物で物の本質を見抜いてコスパを追及するように、株においても企業の本質を見抜いてよりお買い得と言える株を買う事が重要になってきます。

 

 

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