夜勤をされている方は睡眠リズムと健康により注意していきましょう

夜勤は体を崩すと言う噂は本当なのか?

 

学生時代に夜勤バイトをしていました。

今、思い出すだけでも過酷な仕事でした…。

言葉では上手に表せませんが、昼間活動するのと違って明らかに体の状態がおかしいと感じることが多かったです。

 

 

夜勤労働者は短命って噂はどこからきたのか?

今や日本の経済は24時間動いています。
夜中に働かれている方も多いはずです。

パッと思い浮かぶだけで、病院の看護士、施設の介護職、工場労働者、トラックの運転手、コンビニ従業員などたくさんの方が働かれています。

 

しかし、よく聞くのが夜勤をされている方は短命であるという噂です。

1970年代にフランス政府の委託でヴィスナール教授によって行われた大規模調査が行われました。

その調査によれば夜勤従業員はそうでない方より平均寿命が10年短いという事だそうです。

 

1970年代と随分昔のデーターですが2万人の交替勤務者の寿命を調査した大掛かりなものとなっています。

夜勤労働者は短命であるという噂は、このフランスのヴィスナール教授の調査結果から広がっていったものと考えられます。

 

疲れが蓄積していく感じです

学生時代に実際に工場アルバイトで夜勤をしていた事があります。

その時に感じたのは、夜勤をする度に疲れが蓄積していくという事です。

昼間に寝てまた仕事にいくのですが、昼間はなかなか熟睡ができないので、働く前から疲労感でいっぱいです。

寝てもとれない疲れをずっと抱えている感じで本当にしんどかったです。

大学生という一番体力のある時期でそう感じたのだから、夜勤労働はかなり体に負担をかけるのは間違いなさそうです。

 

個人差が大きいと思います

ただ不思議と夜勤明けで元気に遊んでおられる方もいました。

夜勤明けでフットサルをしにいくとか言ってる話を聞いて、信じられないと思っていました。

 

上手に深い睡眠をとることのできる人は、夜勤でも苦痛に感じないみたいですね。

ここら辺は個人差が大きいのだと思いました。

逆に睡眠リズムの調整が苦手な方は、常に眠気との戦いとなって体を崩しやすくなります。

 

 

まるで社員は使い捨てのコマ?

夜中に休憩以外はひたすら作業をしなければなりません。

夜勤は激務と言われています。

 

人も最小人数でまわされていて、息つく暇もないほど忙しいのです。

体の節々が痛み始めて疲れ果てて仕事が終わるという感じでした。

倒れる一歩寸前で仕事おしまいって感じでした。

 

どの業種でも夜勤は過酷だと言われています。

看護士さんは夜は少ない人数で責任ある仕事をこなさなければなりません。

介護職の方も夜にコールが何度も鳴り響いたりして激務と言われています。

 

学生当時腹立たしかった思い出があります。

 

やっと帰れる!眠りにつける…そう思った瞬間に出社してきたえらいさんから残業を命じられた時のショックほど大きいものはありません。

 

経営者や管理者にとって夜勤労働者が激務で疲れ果てていてもお構いなしです。

所詮、労働者。

何を言っても残念ながら、最低限の労働基準を守っているので問題なしで片付けられてしまいます。

 

統計的に病気になりやすい

夜勤労働者は糖尿病や血管障害になりやすいと言われています。

人は朝起きたら血圧が下がり、活動と共に上がっていき、夜中に下がるようになっています。

交代勤務などで昼夜逆転生活を送っていると体は朝晩の区別がつかなくなります。

結果として血圧が安定しにくくなり、生活習慣病や脳梗塞、心筋梗塞を起こしやすくなると言われています。

 

糖尿病は食事のリズムが不規則になりがちで、糖代謝の異常をもたらすと言われています。

夜勤をしていると高血圧と糖尿病にリスクが増すので、より注意を払う必要があります。

血液検査で異常値がでれば早めに病院に行って、手遅れになる前に対処していきましょう。

 

 

寿命に関しては不明な点がおおいです

さきほどお話させていただいたフランスの統計では寿命が10年短くなると言われていましたが、ずいぶん過去の話でもあります。

 

また当時に比べれば労働環境は改善して、医療技術は進歩しています。

今、実際にどれくらい寿命に差があるかはわからないのです。

 

ただし、夜勤は確実に体にとって負担になっているのは間違いないようです。

なので割り増し賃金が支払われますし、企業によっては特別健康診断が行われたりします。

 

睡眠サイクルを狂わす三交代勤務

交代勤務のもっとも問題とされる部分は睡眠サイクルを狂わすという事です。

 

夜勤ばかりならそれはそれで体は慣れてくるでしょう。

 

しかし三交代勤務は日勤だったり準夜勤だったり、夜勤だったり生活リズムが安定しません。

安定しない不規則な生活の為に、熟睡ができなくなってきます。

 

規則的に眠る事で睡眠の質は上がっていきます。

交代勤務は睡眠リズムをとることができずに、睡眠障害を起こしてしまいやすい環境にあると言えましょう。

 

 

睡眠不足は万病のもと

睡眠不足が続いているとさまざまな体の異変が起こってきます。

睡眠不足が続くと不安感が増してきます。
情緒不安定になり、躁鬱病になりやすいと言われています。

また集中力はなくなってきてたり頭痛が起こってきます。

人は寝ないと体の疲れがとれません。

しっかり寝ることで疲れをリセットして、また1日がんばろうという気力が沸いてきます。

睡眠不足は万病のもとと認識しておきましょう。

 

昼間に思ったように眠れずに悩んでいるなら内科か心療内科の医師に相談してみましょう。

しっかりと眠る事は何より大切と言えます。

 

 

年をとっても続けられるのか?

まだ学生の体力全開の時だったから夜勤を続けられました。

実際に夜勤をされている多くの方は、この仕事をずっと続けるのは無理だと思いながら仕事をされているようです。

仮に20歳から夜勤を続けて30年経過すれば50歳です。

 

50と言えば普通に健康に気を使っていても生活習慣病などになりやすい時期です。

また40歳を超えたあたりから確実に体力の低下を感じるようになります。

 

若い頃でもしんどい夜勤を年とってからも続けるのはさらにリスクを上乗せしているようなものです。

 

家族持ちはさらに厳しい環境に

子供たちは朝起きて学校に行って、夜には寝ます。

 

仕事から帰ってくると子供たちはいない上に、熟睡している時に学校から帰ってきます。

友達を呼んで遊んだり、賑わしくなるのは容易に想像できます。

まさに家族と逆転生活が起こります。

 

もちろん家族もなるべく寝ている人を起こさないように気を使ってくれるでしょう。

しかし、真夜中みたいな静けさをキープするのは不可能に近いです。

 

人が仕事から帰る時間に出社して、人が出社したら帰るというすれ違いは家族の中でもおこってしまいます。

 

 

人は昼間に活動する生き物

そもそも人は昼間に活動して、夜に寝るように体が作られています。

それに逆らって働いている訳ですから、夜勤は健康に悪いに決まっているのです。

それでも、生活のために多くの方が夜勤の仕事を選ばれている訳です。

 

 

実際に夜勤をされている方のおかげで受けられるサービスもあります。

日本の経済を支えていただいてる一面もあります。

だからこそ、企業はより夜勤従事者の健康に留意していただきたいと思います。

そうした厳しい環境の中で働いている方もいるという事を忘れてはなりません。

 

 

実際に夜勤をされていて限界を感じられたり、ドクターストップがかかったなら躊躇なく上司に申し出ましょう。
場合によっては転職も考えましょう。

お金も大切ですが健康に勝るものではありませんからね。

 

夜勤をされている方はぜひ、自分の体を大切に無理せずこれからもがんばっていってもらいたいと思います。

 

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