頭を打った時の注意点|経過観察が大切です

頭を強打した時は注意が必要です。

階段からこけたり、何かにぶつけたり頭を強打する事もあるかと思います。

先日私も頭を激しくぶつけてしまい頭上部に大きなタンコブをつくってしまいました。

 

たかがタンコブ、されどタンコブ。

頭にダメージをうけた事は変わりないので注意が必要です!

 

 

頭を打って怖いのは脳内出血

頭は髪の毛と頭蓋骨で覆われて体の中でも最も強固に守られている部分であります。

多少ぶつけてもダメージを受けない構造になっています。

 

 

タンコブ自体は頭皮と頭蓋骨の間に出血がおこったもので、命に関わることばありません。

ただ、怖いのは頭蓋骨中で、脳内出血を起こしてしまった場合です。

 

 

くも膜下出血などを起こした場合などは緊急手術が必要になります。

ほっておいたら後遺症を残したり、命に関わることもあるので注意は必要です。

タンコブ自体は危険はないけど、脳内で出血をおこしていないか見守る必要があるという事です。

 

 

こんな場合はすぐに病院に

脳内出血の病状をおさえておくことで、その頭の打撲が皮下出血にとどまっているのか、脳内まで出血しているかを予想して様子を見るか急いで病院へ行くなの判断をしなければなりません。

 

意識障害を起こした

頭を打って意識が飛んでしまう場合があります。
脳震盪といいます。

この場合はやはりかなり強いダメージを受けているので病院にいってCTをとってもらいましょう。

判断能力もない状態で、自分で病院いけないようなら救急車を呼んでもらう事になります。

頭を打って脳内出血を起こす場合9割で意識障害を起こしているとも言われています。

 

 

痛みがましていく

頭を打った直後はみんな痛いものです。

しかし、普通たんこぶなど皮下出血の場合は時間と共に痛みは落ち着いていくものです。

 

数時間後には患部を触らない限りはあまり痛みを感じないくらいに回復するものです。

いつまでも痛みが続いたり、痛みが増している時は病院へいって検査をしてもらいましよう。

 

 

けいれん・嘔吐を繰り返す

頭を打ったときに嘔吐を二回以上繰り返した場合は危険信号と言われています。

とりあえず頭を打って嘔吐した場合はすぐに病院に行きましょう。

脳挫傷の可能性もあるので救急車を呼んでもいいレベルです。

 

けいれんも脳にダメージを負った時の病状で危険信号と言えるでしょう。

けいれんを起こしたら様子を見るという事はせずに、すぐに病院で検査の必要があります。

 

 

いつもと何かが違う

その他にいつもと違う病状がでたら要注意です。

呂律がまわらない、片手・片足にしびれがくるなどの場合は脳を打った影響があります。

また目がかすんで見えたり、右目・左目で見え方が違った場合は脳が原因かもしれません。

頭を強打して「いつもと何か違う」と思ったら素人判断せずに病院へ行くべきです。

 

脳の病状の表れ方はさまざまで場所や程度によってさまざまです。

なのでいつもと何かが違う事があれば、それは脳からきているものだと疑う必要があるのです。

 

 

特に2日は要注意

一番警戒しなければならないのは負傷してから6時間と言われています。

頭を打って脳内出血を起こす場合、9割が6時間以内と言われているからです。

 

頭を打って6時間経つまでは安静にしながら脳内出血の病状がでないか警戒しておきましょう。

また長くても2日以内に脳内出血が起こると言われています。

とりあえず2日間は警戒して頭痛がひどくなったり、嘔吐が見られたら脳内出血を疑いましょう。

 

 

2ヶ月は頭痛に注意していよう

頭蓋骨のすぐ内側には硬膜と呼ばれる膜があります。

頭の強打を原因として硬膜の内側で時間をかけて出血が続く場合があります。

硬膜で出血が続き血液がたまった状態を慢性硬膜下血腫といいます。

 

そうなるとぼんやりしたり活動の低下が見られ、頭痛に発展していき、運動障害を起こすようになってきます。

 

頭をぶつけて2ヶ月以内にそうした病状が見られたら脳外科へいき、頭を強打した旨、伝えてみてもらいましょう。

慢性硬膜下血腫はあまりに少ない出血量の為に、直後にCT を撮っても見つけられないそうです。

 

 

2度目の脳震盪は致命的

頭を打って脳に激しい衝撃を与えて意識障害を起こすことを脳震盪といいます。

一度、脳震盪を起こせば連続して脳震盪を起こしやすくなるので注意が必要です。

 

特に激しいスポーツをされている場合に連続した脳震盪が起こりやすくなります。

連続した脳震盪をセカンド・インパクト・シンドロームといい重症化しやすく致死性も高くなり非常に危険です。

 

特に激しいスポーツは非常に危険なので、一度、脳震盪を起こしたら試合や練習に参加しないようにしましょう。

 

 

頭は頭蓋骨という強い骨で覆われてちょっとぶつけた程度ではダメージを吸収する仕組みになっています。

しかしながら強烈な衝撃が加わった時は頭蓋骨下の組織まで損傷して深刻な状況になるとこもあります。

 

脳の打撲は足の打撲とは訳が違うます。

慎重に様子を見続け何かおかしい事があれば病院で検査をする事がなにより大切だという事になります。

 

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