発達障害の薬の副作用が強すぎて投薬中止となりました

自閉症スペクトラムの親なら一度は思う事。
それは薬は果たして効果あるのだろうかという事です。

 

もし薬で自閉行動が抑えられるならぜひとも試してみたい気持ちもあるかと思います。

 

その一方で精神病に使われるメジャートランキライザーを子供に長期間使わせて良いのか心配でもあります。

 

 

 

自閉症は薬では治らない

 

まず一番最初にお伝えしておくべき事は、自閉症スペクトラムは脳の器質異常で障害です。

なので薬を飲んで治るとか言うことはありません。

 

 

しかし、問題行動や心の不安さを薬で抑えることは可能です。

 

 

薬を使うことで衝動的な行動を抑え込むことができます。
またいつまでも不安な気持ちがおさまらない時なども薬は有効とします。

 

自閉症スペクトラムの薬は対処療法でありますが薬を使うことで、楽に生きていけるようになるのです。

 

 

 

薬はあくまで対処療法

薬だけで自閉症スペクトラムが改善することはありません。

 

療育を通して、社会性をつけて、より多くの知識を学ぶ事が重要になってきます。

自閉症や発達障害の対応としては第一に療育であることを忘れないでください。

 

 

しかし薬で学べる機会が増えることは重要です。

衝動が強すぎたり、不安が強くて物事に取り組めない時などは薬を使うことでそういった気持ちを和らげてくれます。

 

薬を使って今まで取り組めなかった課題に取り組めるようになったなるなら薬も使う価値があるかと思います。

しっかりと療育で学んでいくことが将来に繋がっていくからです。

 

薬はあくまで対処療法ですが、その対処療法のおかげで療法に参加できたり、学校に通えるようになれば効果あったと言える事になるでしょう。

 

 

薬が逆効果となる場合もある

自閉症に対して一定の効果があると云われている薬ですが、まったく効果を示さない場合もあるようです。

例えば余計な想像を一方的に広げていくような不安症にはききやすいと言われています。

 

しかし、興味本位や遊びからくる行動にはあまり薬はきかないと言われています。

さまざまなパターンがありますし、一つの行動に対して複数の原因がある場合も。

 

自閉症に対する投薬が有効かどうかは専門医でなければなかなか難しいかと思われます。

 

実際、長男のちびたんにも薬を投薬した時期がありましたが効果があるどころか、副作用しかでませんでした。

 

 

薬を使ってみた感想は

ちびたんは勉強が落ち着かなかったり、ゲームに負けた時の衝動がおさえられなくて困っている時期がありました。

その事を近所の専門医の先生に相談して比較的承認されたばかりの新しい薬が処方されました。

 

調べたところ薬自体はかなり効果を感じておられる方も多いみたいでしたので、ちびたんにもよくきくといいなと思いながら経過を観察していました。

 

処方されて一週間くらいたってもちっとも様子が変わりませんでした。

 

まぁ効果でるには二週間くらいかかるのかか?と思っていましたが一向に効果なし。

 

それどこらかまぶたが腫れた感じになり、1日寝てばかりになりました。

どちらかと言えば効果はないけど副作用はしっかりでているって感じでした。

 

 

副作用ばかりが目立ってきました

これはあくまで我が子の話で合って薬を利用して効果をはっきしている方も大勢います。

体験談の一つとしてお読みください。

 

ちびたんに処方された薬はもしや合ってない?!徐々にそう思うようになってきました。
副作用ばかりが目立って効果がみられません。

 

ただ親としては薬が効く事を祈ってしまいます。

少しでも穏やかに生活ができれば、という気持ちが強かったです。

明日になったら薬の効果は出始めるかな?
そんな思いで続けていました。

 

 

二週間たち始めた頃から明らかに顔がパンパンに腫れてきて、1日寝てばかりになりました。

学校でも眠気を抑えられず、寝てしまう事も…。

 

 

さすがにこれを続けるのが不安になり、セカンドオピニオンを受けることにしました。

 

地域の中でも一番大きい病院の先生に薬について相談しました。

 

 

医師の中でも意見が分かれる

セカンドオピニオンとして相談した先生からはちびたんのタイプの自閉症スペクトラムは薬は効かない。

 

療育を積み重ね本人の理解力を深めて対応するしかないと、かなり強い口調で投薬の中止を求められました。

 

 

このように専門医の中でも薬に対する使い方や考え方は確立していない部分を感じました。

薬に関して疑問があったり副作用に不安を感じるようでしたら、どんどん医師に相談するべきです。

場合によっては他の先生に意見を聞くのも一つの手です。

 

特に効果より副作用が目立つ場合はすぐに主治医に相談してください。

 

 

薬の使用は中止する事に

結局、効果に比べて副作用が大きかったので薬は中止する事に。

ちびたんのように自分で考えた上で、怒ったり、悲しんだりするタイプには薬の効果は少ないみたいですね。

本能的にそわそわしたり、怒ったりするタイプの子供やADHDには薬は効果的だと言われました。

 

なのでちびたんには療育によって理解力を深めて自制心を付けることを優先させるようにしました。

もちろんその自制心をつけるのが大変なのですがね…。

 

今でもゲームに負けたら衝動的に怒ったりしますが、徐々にまわりが見えてもきています。

 

ゲームに負けても「まぁ、いっか。」
そう言えるようになってきたのです。

衝動性も成長と共にある程度コントロールできるようになってきました。

 

 

自閉症の薬で療育の手助けになる

自閉症スペクトラムの子に薬を使う場合はくれぐれも知識のある専門医に相談してください。

 

自閉症の薬の数も増えてきてかなりの知識を要します。

また薬の効くタイプと効かないタイプがあり、ちびたんのように効かないタイプの子に使っても副作用しかでてきません。

 

また使う薬も統合失調症や双極性障害、うつ病などに適応のある薬で親としても、本当に使っていいのだろうかと心配もあるかと思います。

 

大切なのは薬について知識があり、漠然と処方するのではなくその子に合わせてくれる専門医に巡り合う事だと思います。

 

発達障害や自閉症の症状は人それぞれ違うように薬が必要かどうかも人によって変わってきます。

 

親とすれば薬を飲んで自閉症が治ればと切実に願いますが、薬は所詮、対処療法でしかありません。

 

自閉症の基本的な対応は療育であり、薬はその補助的な役割を果たす事になります。

薬を利用して療育や授業に参加できるようにして、成長を促していくというのが目的であります。

 

ちびたんに薬は合いませんでしたが、薬を利用することで感情をコントロールして生活をしやすくさせている方もたくさんおられます。

 

 

※当サイトに掲載された医薬品等に関する情報は、日本に居住しておられる方を対象とした一般的な情報であります。
私、個人の感想に基づくものであり、医師、薬剤師行うべきアドバイスに替わるものではありません。
医薬品に関する不明な点があれば必ず、医師・薬剤師に相談してください。

 

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