子供が親を越えていく、その言葉に意味はありません

産まれたばかりの頃は何もできなくて、泣いてばかりいた子供たちがすくすく成長していきます。

 

やっと首が据わった、やっとハイハイした、やっと歩いた、やっとしゃべった!

 

そうやって一つ一つ成長を噛みしめているうちに、気付けば幼稚園に入園しています。

 

幼稚園でちゃんとやって行けるのだろうか、そんな心配をよそにまわりの先生や友達に刺激されながらすくすく育っていきます。

 

はじめての運動会で親も緊張しましたし、学芸会もちゃんと出来るのだろうかと心配だらけでした…。

 

しかーし!

 

 

気付けばもう卒園式なのです。

 

子供の成長の早い事!

そして次は小学生です。

 

 

今では兄弟で仲良く登校していってますが、これもあっと言う間に終わってしまうのでしょうね…

 

 

見る見るスピードで親を越えていきます

子供たちはまだまだ頼りない部分も多いけど、いつの間にか親をこえる面も見せてくれています。

 

一緒に登山をすれば子供の方が圧倒的に体力があります。

よくそんなスピードで登っていけるもんだと感心させられます。

 

 

先日、プールに泳ぎに行きましたが、親は一時間泳いだらバテバテです。
子供たちは休憩を挟みますが五時間くらいぶっ通しで遊んでいます。

 

ゲームをさせても新しいゲームをすぐ覚えます。
子供たちにゲームで勝てるのは、過去の遺産を引き継いでいるスーパーマリオやマリオカートくらいなもの。

 

ポケモンなんてサトシとピカチュウしかわかんないし!

一緒に対戦従っているけどよくわからない!ごめん!!

 

親が次々と漢字を忘れていくのに対して、子供たちは毎日読み書きできる漢字が増えていっています。

 

本を暗唱したりことわざを覚えたりすごいスピードでマスターしていきます。

 

どんどん子供に抜かされていってるのがわかります。

その内、宿題も教えてあげられなくなるんだろなぁ…

 

 

子供が親を越える事は本当にうれしい事です。

心の底から子供の成長を喜ばなければいけませんね。

 

 

と同時に年々衰えていく自分自身に不甲斐なさを感じることもあります。

 

昔は子供とフルで遊んでも疲れなかったのに、最近は1日フルで遊びに行くと翌日まで疲れが残ってしまいます。

子供の成長はもちろん嬉しいのだけど、自分が情けなく感じる事もありますね。

 

 

親になって親の偉大さに気付く

ただ、私自身はいつまでたっても親を越えられない気がしています。

身長体重、年収など数字ではかれるものでは親を越した部分もありますが、生き様では到底越えられない気がします。

尊敬する部分もいまだにたくさんあり、親孝行できるうちにたくさんやりたいという思いをずっと持ち続けています。

 

子供の頃は、親の偉大さに気付いていなかった。
いや、気付けなかったのかな…。

今、こうやって社会にもまれて生きてはじめて親の偉大を噛み締められるようになってきました。

 

当たり前のように仕事にいって、いろんな板挟みにあってそれでも家族の為に働き続けてきた父親。

いつも子供の事を気にかけてくれ、大切にしてくれ、孫が生まれても同じ様に可愛いがってくれる母親。

 

そんな両親のすごさを大人になって、親になって改めて実感させられます。

 

 

言葉に意味はない

そう考えればあまり「親を越えた」という言葉に意味はありませんね。

 

そもそも親子は競争すべきものでもないし、比較するものでもありません。

 

親は子供の成長を心の底から願いつつ、できる限りの事をしてあげます。

 

子供はどんどん成長していき、親を越える部分も増えてきます。

 

けど、いつまでたっても子供は子供だし、親は親なんです。

 

 

その愛情は変わりませんし。

 

深い愛情から生まれてきます

子供はほっておいても成長しています。

いろいろと追い越されていきますが、いちばん子供に抜かされたいのは愛情の深さですかね。

子供たちにはできる限りの愛情を注いでいます。
もちろん今も子供たちにできる限りの愛情をそそいでいます。

 

 

そっぷりの愛情を受けて育った子供たちには、それ以上に愛情深い人間に育ってもらいたいという思いがあります。

 

身体だけじゃなく、心の面でも親をこえて立派な大人になって欲しいと心の底から願って止みません。

 

 

無意識に子供の邪魔をしないように

子供には無限の可能性があります。

何にでもなれますし、どんな可能性でもあります。

 

しかし、大人はそんな夢を現実的に見てしまって、無理に決まっているじゃないかと笑ってしまいます。

 

その時点で子供は成長の芽を踏みつぶされて親と同レベルにまでしか成長できません。

 

どんな夢を持とうが、親の現実的な思考によって、どんどん世界が縮まってしまいます。

 

親は子供を無意識のうちに、自分と同じステージにまで引きずり落としてしまっている事に自覚しないといけませんね。

 

子供は環境に大きく左右されます。

その環境を作り上げるのは誰でしょうか?

 

もちろん親はわざと子供の夢をつぶそうなんて思っていません。

しかし、子供は一番近くにいる親の影響を多大に受けている事を忘れてはなりません。

 

子供には無限の可能性があります。

その無限の可能性を有限にしているのは誰か?

 

もちろん子供自身ではありません、親が子供の芽を摘み取っているのです。

 

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