朝、顔を洗っていると鼻がヌルヌルします。
鼻の角栓には大量の油脂が詰まっているのが原因です。
気持ち悪いので、しっかり洗っても、まるで油田のように湧いてきます。
もう、助けて!
鼻を押さえると鼻の角栓がニュルニュル出てきて、いたたまれない気持ちになります。
きりのない鼻の油との戦いに終止符はうてるのでしょうか?
目次(お好きなタイトルからお読みください)
角栓はしぼっちゃダメです
鼻を洗ったりケアをしていると、どうしても気になるのは、鼻の毛穴にそんざいする油脂です。
鼻の表面をよく見ると脂が浮いています。
テカテカの原因にもなるし、気持ち悪いので取りくなりますよね?!
そして、鼻をぎゅうっと押さえるとニュルニュルっと鼻の角栓が大量に放出されてきれいになった気がします。
それになんだかスッキリした気がするし、これはなかなかいいんじゃないかな?
っと大いなる勘違いをしてしまいます。
しかーし!
その鼻を押して角栓をとる行為はあまりよろしくないのです。
無理やり押すことで、鼻の毛穴は軽い炎症を起こします。
すぐに治るのですが、炎症→治癒を繰り返すと毛穴が大きくなったり跡が残ったりしてしまいます。
また無理やり鼻から角栓を絞り出すことで、表面の汚れた角栓だけでなく、皮膚を守ってくれている角栓まで搾り取ってしまっているのです。
鼻の角栓絞り取りは一度やると癖になってしまいますが、あとあと鼻の毛穴のトラブルの原因になるのでやめましょう。
最悪、クレーターみたいにきたない跡になってしまいます。
鼻の角栓は絞ってはいけない、そう認識しておきましょう。
鼻の角栓の原因は
鼻の毛穴にこんなにも油脂がたまる原因はなんなのでしょうか?
いろいろ原因はあります。
洗顔ができていない、普段の食事に問題がある、寝不足の為…
いろいろありますが、答えはみんななるという事です。
鼻そもそも角栓が溜まりやすいし、どんなにスキンケアをしても防ぎようがない部分があります。
ある程度受け入れるという事も必要です。
そして鼻の毛穴をこれ以上広げないためにも、むやみやたらに角栓を取らない事です。
さらに言えば角栓が完全になくなる事はないし、角栓は毛穴を守る意味でも必要な物なのです。
黒ずんで見た目に汚い角栓や、毛穴を押し広げてしまうようなカチカチの角栓がたまらないように気をつけていかなければならないのです。
正しい角栓ケア
気にするなと言われてもあふれでる油は、どうすればいいの?
そんな声が聞こえてきそうですが、正しい洗顔を1日2回していればそれで十分です。
角栓ケアの基本は洗顔です。
きちんと洗顔ができている方なら、角栓はもう気にしない事です。
誰にでも、できるものなのですから…。
もし、テカテカ光って気になるようならウエットティッシュで軽く表面をふいてあげましょう。
普段はあまり角栓をいじらない方がケアもしやすくなります。
洗顔のやり方
洗顔は石鹸を十分に泡立てて、肌を包み込むように洗っていくのが基本です。
ゴシゴシ磨くように洗いたくなりますが、ゴシゴシ洗いは結局、肌を傷つけ炎症の原因となってしまいます。
しっかり泡立てた石鹸でやらしく洗えばぬるま湯で何度も洗い流しましょう。
洗い残しは雑菌の栄養分となるので、念入りに洗い流してあげる必要があります。
しっかりとすすげば石鹸はいらないと言われているくらいです。
15回~20回くらいすすいで洗い残しのないようにしましょう。
保湿ケアのポイント
保湿ケアは洗顔後すぐに行いましょう。
洗顔と同時に肌は急激に乾いていきます。
保湿という点では男女問わずにしっかりしておかないと、肌がボロボロになってしまいます。
一番のポイントはたっぷりの化粧水を使って保湿する事です。
安い化粧水でいいのでけちらずたっぷり使うほうがいいみたいですね。
ただ化粧水も時間と共に乾燥していくので乳液や保湿クリームを肌を守ってあげましょう。
角栓を抑えるには地道に洗顔と保湿を繰り返す
角栓はある日、突然に溜まる物でもないし、突然消えてなくなるものでもありません。
日頃、しっかりと洗顔をして、肌を保湿していけば、黒ずんだ角栓や毛穴を広げるような硬い角栓はたまらないようになります。
角栓がたまったから絞るのではなく、しっかりと肌のケアをしてあげなければならないという事です。
そうです。
角栓を改善させるのに特別な事はなにもいりません。
角栓が油脂でギトギトになっているという事は肌のトラブルの合図なのです。
洗顔と保湿をしっかりしていれば、そこまで気になるような角栓はたまらないようになります。
コメント