教員の仕事がなかなかブラックだと感じるこれだけの理由

子供たち二人が小学校に行きだして教職員の仕事というものを見る機会が増えてきました。

 

子供の頃は学校の先生は憧れであり、尊敬の的でした。

しかしながらサラリーマンと言う立場から見れば頭が上がらないほどの激務だと感じます。

 

 

学校の先生の仕事は抜群に多い

学校の先生には学校の授業だけではありません。

すべき事が山盛りとなっています。

 

テストを作ったり、その採点をしなければなりません。

授業の資料やプリントを用意して、毎月のようになにかしらあるイベントの準備も教職員の仕事です。

そして部活の顧問をしていれば、顧問としての仕事もここに加わります。

4月には家庭訪問をしなければいけないし、保護者との懇談会もしなければいけません。

また学級通信といってクラスのプリントを週一ペースで発行もしなければいけません。

 

どうみても激務ですよね…。

 

学校の先生は帰らない

普通五時半くらいになっても職員室の先生の多くは残って仕事をしています。

 

用事があって夕方に学校の職員室に行った事があるのですが、残っている先生の多さにドン引きしました。

 

日も暮れかけているのに誰も帰っていなし…。

 

当たり前のように仕事をこなしておられます。

 

しかも! 公立学校の教員には残業代が支給されないのです。

えっ嘘?!と思われるでしょうが本当の話です。

 

残業代が支給されないってどこのブラック企業だよ!

って思うかもしれませんが、公務員で教員なのに残業代がでないのです。

 

公立学校の先生は原則時間外勤務はしないことになっているのです。

多くの教員は時間通りに帰れないにも関わらず残業代がでないのですね。

 

その代わりに、みなし残業代として4%の「教職調整額」が支給されております。

ただ実態に比べてこの4%のみなし残業は少なすぎるので、ブラックといわれる所以となっております。

 

週に20時間、月80時間時間外労働をしたとしても給与に変わりはないのです。

 

 

自分の子供に向き合う時間がない

学校の先生なら自分の子供にさぞかし英才教育をされているかと思っていました。

 

なにせ教えるプロ中のプロなのですから自分の子供の勉強を教えるなんて朝飯前じゃないですか?

 

ところが実際に自分の子供とじっくり向き合っている時間もなく、いざ子供に勉強を教えるとストレスが溜まってしかり過ぎてしまうので、自分の子供には教えないという方もおられるようです。

 

そりゃ夕方7時まで働いてそれから帰ってご飯など家の事をしていると子供の勉強どころじゃないですよね。

 

教員の子供に不登校や不良が多いと言われるのは、仕事が激務でゆっくりと子供と向き合う時間をとれない事が原因かと思います。

 

 

モンスターペアレントが多すぎる

最近は親も常識はずれなパターンもあって教員を悩ませているようです。

 

無茶難題を押し付けてくる親のハラスメント、モンスターペアレント問題は良く耳にするかと思います。

 

何か事ある事に学校に苦情をいれて大きな声で喚き散らします。

そうなると学校側は校長など管理職まで出てこなければならず、教員は親と管理職の板挟みに合って心身ともに疲れ果ててしまう事になります。

 

ただでさえ、親の相手をするのは気を使う場面なのに、そんなモンペが複数人いたらと考えるとぞっとします。

 

さらに…

モンペは管理職に文句言うだけではものたりず、教育委員会まで乗り込んで学校の苦情をいう事もよくあるみたいです。

そうなれば教員や管理職は教育委員会への報告まで求められる事になってしまいます。

 

ほんの些細な事でも対応を間違えると、どこまでも大きな問題となって責任を追及されかねなく、精神をすり減らす毎日となります。

 

 

部活顧問なんて奉仕活動

中学の教師になると部活動という名のもとの奉仕活動が加わります。

平日は授業が終わってから部活動が始めり、土日も練習や試合などに同行しなければならない為につぶれていきます。

 

お盆と正月以外は部活動でろくに休みすらとれないところもあるそうです。

 

 

特に強豪のチームの顧問に就任した場合などにそういう状況になってしまいがちです。

 

「私が学生時代は部活動をしているとまた顧問の先生来ているよ。

職員室でゆっくりしていればいいのに。」

 

「夏休みも毎日来て、この先生はえらい熱心だな…。

よっぽど暇なのかな?!」

なーんて思っていましたが、今思えば大きな間違いでした。

 

部活動で問題が起これば、当然顧問の責任が問われます。

きちんと部活動を管理監督するのも顧問の先生の仕事なのですからね。

 

今こうしてサラリーマンとして社会人として働いてわかりました。

自分の休日を犠牲にして休日出勤してくれていたのですね。

 

若干の手当てはつくようです。

しかし大手企業や他の公務員が、休日出勤は基本給に割増しで給与が支払われている事を思えば、奉仕活動に近いものがありますね。

 

 

まとめ

特に20代の慣れていない教員にとってその仕事は激務以外何物でもありませ。

大学を出て、まだ社会経験も少ないうちに学級崩壊、モンスターペアレント、過酷な部活顧問、管理職からのパワハラなどいくつもの試練にぶち当たる可能性があるからです。

 

ベテラン教員なら管理職の言う事なんて適当に流すし、親に対しても毅然とした対応をとれる事でしょう。

また部活も比較的楽な部活についたりと上手にされているのでしょうね。

 

 

仕事に真面目な若手ほど、仕事につぶされてしまう可能性が高くなってくるのです。

 

実際に教員の精神疾患率は高いですからね。

 

そんな訳で子供たちを日々教え続け熱心に指導してくれる先生には感謝の気持ちしかありません。

 

もちろん何か大きな問題があれば先生にものを言う事は言いますが、同じ社会人として常識を持った態度で先生と話し合いをしたいですね。

 

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