10年~20年前は連絡を取ると言えばメールでした。
携帯電話の電話帳に電話番号とメールアドレスをセットにして登録していた人は多いはずです。
さて、そんな便利なメールですがほとんどSNSに変わりつつあります。
LINEやTwitter、FacebookなどSNSが主流となっています。
さてSNSが主流のこの時代次第にメールが使われる事はなくなってきました。
個人的な連絡は主にLINEで行い、Twitterで写真を投稿して…という使われ方がされるかと思います。
目次(お好きなタイトルからお読みください)
メールとSNSの違いは
一番の違いはメールは社会のインフラ、SNSは民間会社のサービスという事です。
メールが絶対になくならないのは、インターネットがなくならないのと同じで特定の会社が運営するサービスではなく、社会のインフラの一つであるという事です。
メールのサーバーやクラウドを借りるのに特定の会社を利用させてもらう事はありますが、どの会社同士でも相互にやりとりができます。
Gmailとソフトバンクとメールをやり取りするにも何の問題もなく行う事ができます。
SNSの弱点とは
SNSは特定の民間会社のサービスだという事です。
どんなにLINEが便利でもLINE社がサービスの提供をやめればそれでおしまいです。
TwitterもFacebookも所詮、一つの会社のサービスに過ぎません。
なので常にサービスが停止になる可能性がありますし、便利なその機能がそこなわれたり改悪される可能性も。
会社の収益が悪化されれば前面に広告は配信される仕様になるかもしれません。
またLINEはLINE同士でのメッセージのやり取りが行えません。
LINEを経由してTwtterやFacebookとメッセージのやり取りは行えません。
世界的に見ればもっと多くのSNS会社が存在するし、今後もっと便利な会社が現れてどうなるかわかりません。
10年前SNSといえばmixiでしたし、誰しもがアメブロをしている時代だったと思います。
今、盛隆を誇っているそのSNSも10年後はどうなっているか誰にも予想はできません。
しかし、10年後も社会のインフラとしてメールは残り続ける事でしょう。
どんなにLINEが普及しようと決してメールがなくならない理由をお分かりいただけたでしょうか?!
メールもLINEみたいにもう少しやりとりの経緯をわかりやすいように視覚性を高めてもらいたいと思う事はあります。
もうキャリアメールはおしまい
どんどんキャリアメールからGmailのクラウドメールサービスに移り変わっている方が多いというイメージです。
昔の友達のキャリアメールアドレスに送ると送信不能になる事もあります。
キャリアメールの場合は携帯会社に依存している為にドコモメールはドコモと契約しなければ使えません。
なのでドコモから格安simに変更した場合メールアドレスを捨てる事になります。
それに比べてGmailはクラウド型メールサービスなのでパソコンでもタブレットでもスマホでも共通のメールBOXが使えます。
これは便利ですよね。
スマホの機種を変更しようが契約会社を変更しようがメールアドレスにはなんら影響はありません。
またメールのデーター自体がクラウド上に保存されていますので、利用する条件はインターネットに接続できる事だけなのです。
一度Gmailを持ってしまえば今後、どんな環境になろうとメールアドレスを変える必要がなくなる訳ですね。
電話帳もGmailで管理
Googleアドレス帳がありますので携帯電話の連絡先を登録してしまえば、いつでもどこでも共通のデーターとして使える事になります。
スマホを水没させて故障させてしまっても、Gmailのアドレス帳に登録しておけば大切な連絡先はクラウド上で残り続けます。
スマホをどこの会社と契約変更しても見れますし、パソコンからももちろん閲覧可能です。
今や連絡の多くをSNSで行う時代だし、特にLINEは非常に便利だと思います。
その一方でどんなにLINEが便利でもメールアドレスも併用して持つ必要があります。
メールアドレスを登録しないと使いないネット上でのサービスは多いですし、LINEをしていない方と連絡を取るにはメールとなるからですね。
LINEやTwitterなどのSNSとメールを上手に使い分けていかなければならない訳です。
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