通常学級なのか?特別支援級なのか?メリットとデメリットをまとめていきます

幼稚園の年中さんくらいから小学校の進学先を考えないといけません。

発達障害や知的障害の子供はその程度と環境によっておおまかに言って三つの進学先があります。

特別支援学校、公立小学校の特別支援学級、公立小学校の通常学級の三つです。

 

 

長男のちびたんは特別支援級に通っていますが、実際に通って感じた特別支援級のメリットとデメリットをまとめてみました。

 

 

個別指導で一人一人に合わせた指導がなされる

特別支援級最大のメリットは生徒ひとりひとりの学習速度に合わせて、教えていってもらえるという事です。

発達障害や知的障害の子供は得意教科や不得意教科の差が激しいです。

 

 

教師は不得意教科を克服してあげながら、得意教科を伸ばしていってあげるといった個別指導をはかることができます。

 

例えば時計が苦手なら、苦手部分を克服できるように繰り返し別角度から教えてもらえという事ですね。

通常学級ならどうしても全体のカリキュラムにしばられますが、特別支援級では柔軟に対応してもらえるのです。

 

特別支援級のメリット

比較的先生の目が行き届いている

特別支援級に在籍していると、生活面での指導も入ります。

学校に来てから、準備をして、片づけをして帰るまで。

通常学級なら基本的に自分の事は自分でしなければなりません。
しかし、それが難しいと感じられる方もおられます。

特別支援級では学習面だけでなく、 生活面でもしっかりと指導していってもらえます。

 

障害に理解のある先生が担任を持つ

特別支援級にはそれなりに経験があったり、専門の勉強をしてこられた先生が担任を持たれる場合が多いです。

発達障害を持つ子供は独特の考えを持ったり、癖が強い傾向にあります。

パニックを起こした時の対応方法や、教室の視覚化など特別支援級ならではの取り組みがなされます。

 

 

地域や学校によって違いますが、さまざまな問題ある子供を多く見てこられた経験豊かなベテランの教師が担任を持たれる傾向にあるようです。

 

 

通常学級と特別支援級のよいとこどり

多くの学校では特別支援級に在籍しながら通常学級にも通うことになります。

授業単位で行き来する事になるので子供にとっては負担かもしれませんが、それぞれの学級のよいとこどりをする事ができます。

 

通常学級ではクラスの友達と遊んだり、集団行動を学んだりできますし、特別支援級では個別の学習に合わせた授業を受けることができます。

 

長男のちびたんは特別支援級に通っていますが、通常学級と半分半分になるようにお願いしてあります。

通常学級には通常学級の良いところがあり、特別支援級には特別支援級の良いところがあります。

 

特別支援級に在籍しても、通常学級に通わせる事ができますので、学校の先生と相談してみてください。

 

子供にとって心の落ち着きの場

通常学級では多くの子供がいてとても賑やかな状態になります。

 

発達障害の子供の中には感覚過敏をわずらっている方がおられますが、通常学級の環境が苦痛に感じたり途中で疲れる方もおられます。

 

長男のちびたんも通常学級で授業を受けている中、どうしても集中力が持続できなくなる時があります。

 

そんな時は無理して我慢して授業を受け続けるのではなく、特別支援級に戻るという方法がとられています。

 

ここら辺の運用方法は学校や先生によって違うかと思いますが、子供にとって 特別支援級は心を落ち着かせる場となっているようです。

 

 

特別支援級のデメリット

学校によっては特別支援級が設置されていない

発達障害の子供にとってありがたい特別支援級ですが、学校によっては設置されていな場合があります。

その場合、離れた学校まで通わす必要があるので親にとっても子供にとっても負担が大きいです。

 

うちの場合はたまたま地域の公立小学校に知的と情緒の特別支援級が設置されていたので、集団登校で学校に通うことが可能になっています。

 

 

学級数や受け入れ人数など在籍基準が明確でない

どれくらいの数の特別支援級が設置されて、どれくらいの人数を受け入れてもらえるかなど明確な基準はないようです。

 

長男が小学校に入るとき、知的のクラスに決めた決定打は長男の状況というより学校の都合でた。

 

校長先生の話で情緒のクラスは人数がいっぱいで先生が手詰まり状態なので、知的のクラスの方が比較的ゆっくり授業を受けられますよ、と言われたのが印象的でした。

 

子供がどういう状況だからどの学級に入るかなどは明確な基準はないんだと思わされた瞬間でもあります。

 

 

担任の先生の障害への知識がムラがある

特別支援級には発達障害への知識がある先生が担任をもたれるようですが、それでもとんでもない先生もおられますので、親はたまに見学するなどして目を光らせておきましょう。

 

中には計算できる能力がある子供なのにひたすら塗り絵をさしたり、3歳程度の幼児教材をさせる先生もおられるそうです。

 

本当に嘘のようなびっくりな話です。

特別支援級では個別指導が重視されている分、どの教材を使うかは担任の先生の裁量に任されています。

あまりにかけ離れていると感じた場合は校長先生や教頭先生と相談してみるのもひとつの手かと思います。

 

クラスのお友達と遊びにくくなる

クラスに中のよい友達がいても、特別支援級に通わなくてはいけないので遊ぶ機会が減ってしまいます。

中には疎外感を感じる子供も出てくるのでは?!と思います。

 

通常学級でグループが形成されてしまうと仲間にも入りにくいという点もあげられます。

 

しかし、コミュニケーションが苦手な子供にとっては特別支援級でゆっくり過ごす子もいるので一長一短といった面があるかと。

 

▼参考書籍はこちらです

 

まとめ

以上、長男のちびたんが特別支援級に通って実際に感じたメリット・デメリットをまとめてみました。

どの学級に通えばよいかは明確な答えは存在しません。
親がしっかりと子供をみて、専門家と相談しながら、よりベターな選択をしてあげましょう。

 

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