手汗を握る医療系ドラマがおもしろい|医療系ドラマを見た後は時間の流れがのんびりに感じる

ドラマと言えば刑事物と医療系が双璧をなす鉄板です。

今までに多くのドラマや映画が作られては、視聴者を引きつけてきています。

 

刑事物や医療系は人間模様がはっきりと描きやすく、かつ『命』を取り扱うので見ている人の脳から興奮ホルモンが出るのでしょうね。

 

様々な職業がドラマ化されていますが、刑事物と医療系ほど繰り返されている職業はありませんね。

 

 

医療系ドラマは面白いですね

最近見て面白かったドラマはDoctor-XやDOCTORS 最強の名医でした。

 

どちらもシンプルな内容だけど手汗を握る展開で、最後まで見続けましたね。

 

先日、アマゾンプライムでひさしぶりになんとなくチームバチスタの栄光というドラマを見てみました。

 

海堂尊による小説で、映画だけでなくドラマにもなっています。

ドラマの方が有名ですかね。

東城大学医学部付属病院を舞台とした田口・白鳥シリーズです。

やはり医療系ドラマは、昔のドラマでも抜群に面白いし、何度みても飽きないものです。

 

 

ドラマの世界

私は医療に関しては素人です。

そのド素人から見ても、ん?と思う事があるのがドラマの世界です。

バチスタとはバチスタ手術の事で、拡張型心筋症に対する左室形成術です。

ドラマではバチスタ手術が奇跡の手術みたいに描かれていますが、調べてみたら実際には昔から日本ではほとんど行われていません。

 

おぉこの手術すごい!!きっと現実の世界でも多くの人を救っているのだろう!そう思って術式を検索してみると…実はそうでもなかったりします。

 

バチスタ手術はその後改良され、幅広い意味での左室形成術として拡張型心筋症に対して手術が行われているそうです。

 

内科的治療によってある程度の効果を期待できるようになってきた事や、植え込み型除細動器の性能があがってきた事などもあり、余命は延びてきているようですね。

 

医療の進歩により、ドラマで描かれているような天才ドクターでなくとも幅広く拡張型心筋症の治療は行われています。

 

もうひとつバチスタ手術を扱うドラマがあります。

これも昔のドラマですが、医龍というこれも超のつく天才心臓外科医の話です。

医龍では、天才外科医が拡張型心筋症の子供に対してピギーバック術で心移植されていました。

ピギーバック術とは普通心移植する際には、心臓を取り出して移植しますが、体内に心臓を残したまま心移植する術式です。

なにこれ?!すごい手術だ!

日本のどこの病院で行われているのだろうと調べたところ、今の日本ではほどんど行われていません。

 

ドラマの中では一般的でない手術方式が天才ドクターによって意図も簡単に成し遂げられてしまうのです。

それでもそんな奇跡的な事が次々に起こっていく医療系ドラマは視聴者の心を掴んで離さないのです。

 

実際に難病で苦しんでおられる患者さんの事を考えるとこうした 作られた奇跡の連続のドラマってどうなのかな?!って思ってしまったりもします。

 

その方が面白いし、視聴率も上がるのだろうけど…あまりに現実ばなれし過ぎてもどうかなぁなんて思いながら見ています。

 

私の勝手な想像ですが、現実の世界では奇跡の連続なんかではなく、現実的な治療に沿った「小さな感動」の連続なんでしょうね。

エビデンスにのっとって治療を続けた結果、病気が良くなって回復していきます。

どんなに医師が全力を尽くそうと助からない命だってたくさんあります。

 

ドラマはあくまとしてドラマとして楽しんで、エンタメなんだと思って見ていきましょう。

 

医療ドラマを見すぎて、医師に過度の期待をし、ドラマのような展開を期待し、無茶を言わないように気をつけましょう。

 

 

自分の仕事に置き換えてみると

そんな命のやりとりをしたドラマや映画を見た後に仕事をすると、不思議とのんびりした世界に感じます。

心臓を切って、細い血管を縫ってして秒単位の時間で戦っているドラマを見たら余計にそう感じます。

 

医療ドラマの劇的な展開を見た後の現実世界の時間の流れはえらくゆっくりと感じるものです。

 

医療の第一線で命のやりとりをしているドラマを見た後には、無理矢理、目の前のパソコンや書類に向かっている仕事に重みを感じさせたり、スピードを求めたりしまったりします。

 

ひとりで勝手に、今している事務作業を、秒単位で効率を求めたりしている自分がいます…。

 

 

ブログの執筆に置き換えてみると

秒単位で命のやりとりをしているドラマを見た後にブログを書くとき、勝手にタイマーをセットして30分以内にやりとげるとなっています。

ただブログを書いているだけなのに、あと制限時間10分!
そんな感じで、頭の中でひとりで命のやりとりをしています。

 

勝手に自分を追い込んで、切羽詰まらせた状況を作り上げてしまったりします。

まぁ妄想の世界なので、何を妄想しようが誰に文句を言われる筋合いもありません。

 

危機迫った医療系ドラマを見た後の方が妄想がはかどります。

 

 

おすすめ医療系ドラマ(映画)BEST3

いままでたくさんの医療系ドラマを見ましたが、心に残っているドラマってなぜか古いのですよね。

Doctor-Xって結構最近のドラマだと思うのですが、内容はほとんど覚えていません。

覚えているのはただ大門先生がひたすら手術をしてた事くらいかなぁ…。

古くてもドラマの内容が、私の脳裏に焼き付いているドラマはやはり名作中の名作ばかりです。

どれも社会派医療系ドラマ(映画)ですね。

 

白い巨頭

医療系ドラマの金字塔です。
もとは小説ですが映画化もされましたし、何回もドラマが作られています。

医局のネチネチとした人間関係がそれはもう大変そう。
教授になるには外科医としての腕はもちろん、如何に上手に世渡りしていく必要があるかを思い知らされるドラマでした。

 

財前五郎と里見脩二の名前は何年たっても頭から離れる事はありませんね。

 

 

孤高のメス

 

孤高のメスは2010年に公開されたベストセラー小説を映画化したものです。

一人の外科医を通して現代社会が抱える医療問題を見事に描いています。

 

今では一般的となっている生体肝移植が認められていない1980年代。

「殺人として告訴される」覚悟で生体肝移植に臨む姿は今でも忘れられません。

ぜひ一人でも多くの方に見ていただきたい映画です。

 

 

振り返れば奴がいる

 

1993年に放送された名作名高いドラマで未だに多くの方の支持を得ています。

自分の正義に信念を持つ熱血医師の石川玄、天才的な技術を持ちながら悪徳医師、司馬江太郎の対立的な2人の医師を描いた作品です。

 

ドラマの中ではだいたい医師は絶対的正義で正しい判断を下しますが、その対照的な冷酷かつ腐敗に満ちた医師の姿を描いている作品は少ないです。

25年以上前のドラマにも関わらず未だに忘れられないドラマってそうそうないと思います。

ひさしぶりに見たくなってきました。

 

見てみればわかる名作中の名作です。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました