現代社会においてクレジットカードは欠かせない存在です。
特にネットショッピングにおいてはクレジットカードがなければ不便でなりません。
まさに必要不可欠なクレジットカード。
ポイント還元なども考えて、支払いはなるべくクレジットカードで済ませています。
目次(お好きなタイトルからお読みください)
クレジットは信用払いです
そんなクレジットカードの支払いで破産さていっておられる方が少なからずおられます。
特にカードローンやリボ払いを多用されている方は要注意と言えるでしょう。
クレジットカードは お金がなくても、買い物ができる魔法のカードのようですが、もちろん違います。
あなたが将来、お金を支払ってくれるという信用のもと クレジット会社が立て替え払いをしてくれている訳ですね。
つまりクレジットカードは支払いの後回しみたいなものなのです。
支払いは一括払いで
ただクレジットカードも一括一回払いならはっきりいってメリットが多いですね。
クレジットで支払えばカードにもよりますが1%程度のポイントがたまります。
楽天カードやヤフーカードなどでしたら、そのままポイントでネットショッピングができてしまうのでキャッシュバックに近いものがありますね。
一括一回払いなら金利手数料が0でポイントがもらえます。
現金を持ち歩く必要もなければ余計なATM手数料もとられません。
自分の背丈に合った金額内で使う限りはメリットしかありません。
リボ払いのゴリ押し注意しよう
それに対してリボ払いは要注意です。
支払いの設定がリボ払いになっている可能性もあります。
「えっ?!いつの間に?!」
みたいな事があります。
特にカードを作った際に自動でリボ払いになる設定もありますが、お手持ちのカードは大丈夫ですか?
カード会社はリボ払いをごり押ししてきます。
とにかく支払いはリボ払いで!と誘惑してきます。
インターネットでクレジットカードの明細を見ていると、リボで支払うというボタンがたくさんでてきてうっかりと押しそうになるくらいです。
リボ払いとは買い物金額にかかわらず、毎月一定の金額を支払っていきます。
リボ払いの金利手数料に注意しよう
月々の支払いが少なくてすむのでギリギリでやりくりしている方には非常に助かります。
預金残高がなくても先の収入をあてにして、高額な買い物ができるのですから。
まぁ、この時点で身の丈あった買い物できていないので、大丈夫ですか?と言いたいのですが、リボ払いにはまだ大きな注意点があります。
ローンでいう利息にあたる金利手数料がかなり高額なのです。
聞いてビックリ年利15%程度とられる場合が多いです。
年利15%と聞いて何も感じないようでしたらクレジットカードを持たない方がいいかもしれません。
住宅ローン長期10年固定でも1%を切る利息の中、15%とはこれまたすごい利息です。
そりゃリボ払いをごり押しするのもよくわかります。
一括払いでしたら加盟店から手数料だけですが、リボ払いならそこから年15%の手数料が発生する訳ですからね。
カード破産になる人のパターン
私がクレジットカードの経営者ならそりゃリボ払いしてもらいたいです。
いろいろな甘い誘惑を押し文句にリボ払いを利用していただきたいです。
カードの限度額までリボ払いで払い続けていただくのが一番ありがたいと言えるでしょう。
しかしながら、複数枚のクレジットカードでリボ払いなんかしている方はカード破産まっしぐらです。
そもそも資金に余裕がある方は一回払いが原則であり賢い使い方といえるでしょう。
お金がないからリボ払いにする。
見栄をはるために無理してリボ払いでやりくりする。
自分の身丈を越えているのに、目の前の誘惑に負けてクレジットを使ってしまう。
我慢できずにリボ払いで高額商品を買ってしまう。
だいたいこういう理由でカード破産される事が多いです。
クレジットカードは現金がなくても買い物ができてしまいクレジットカードの限度額が、買い物可能額と勘違いされている方もおられるようです。
とんでもない勘違いですね…。
でもその勘違いをされている方が多いのです。
クレジットカードを持つだけでお金持ちになった気分になって、普段なら自制がきくものまで買ってしまうのです。
しかもリボ払いなので毎月の支払いはたいしたことないのでもっと買い物ができる!と悪魔の囁きに負けてしまいます。
金利手数料が大きい
複数のカードで何重にも膨れ上がったリボ払い。
すると毎月の返済では金利しか返せない状況となります。
えっ?利息だけ?
そうです。気付いたら元本が100万近くまで膨れ上がってしまっていたなんて話もよく聞きます。
使った本人は100万買い物をした自覚さえありません。
年間で15万円もの利息を払い続けなければなりません。
毎月一生懸命働いて支払いしても返しているのはほとんど利息のみ。
最終的には親族に頭を下げてお金を借りるか、自己破産するしかありません。
賢く使えばポイント分儲かります
これがリボ払いの恐怖です。
リボ払いでは使っている本人はそんな大きな借金を背負っているという自覚はありません。
見た目の毎月の支払額が少ないのが、心を大きくしてしまいます。
クレジットカードを使うなら預金残高範囲内で一括支払いのみが大原則です。
クレジットカードだから一概にダメな訳じゃないんです。
ネットショッピングではクレジットカードが必須だしポイント還元もバカになりません。
きちんと自制を利かせてルールを守って使う限りは、クレジットカードを使うメリットはかなり大きいと言えるでしょう。
上手に使えば、よりお金は貯まり、生活は便利になりますが、使い方を間違えれば破産の道に追いやられるのがクレジットカードなのです。
多くの方は賢く利用されています。
カードローンやリボ払いをしなければならないくらい預金残高が少ないなら、まだクレジットカードを持つのはまだまだ早いというのが私の持論です。
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クレジットカードの明細をインターネットで見ていると「リボ払いにする」というボタンがあって押しかねない…。
うっかりポチっと押してしまいそうな場所に…罠が貼り巡らされています。リボ払いのかわいらしいネーミングにたいしてなかなかの金利手数料。— かぶまる (@kabumaru555) 2017年9月6日
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