風邪に薬は必要じゃない?|必要じゃない場合と飲まなければいけない時

ひさしぶりにひどい風邪をひきました。

 

まず喉が痛い!

唾を飲み込むだけで痛くて涙がでてきます。

 

痰が絡む咳が続きます。

痰は緑色でネバネバです…。

 

全身の関節が痛くて何もする気が起らない。

ただ寝ているだけで辛くて辛くし仕方がなかったです。

 

熱は微熱だったんですが、それはもうしんどかったですね。

 

 

さて最近では風邪の場合、薬を飲まずに治すという考えの方が多いようです。

 

 

何故、風邪なのに薬を飲まないのでしょうか?!

風邪で薬を飲むと治りが遅くなるっていう考えは本当なのでしょうか?!

 

今回は風邪に薬が必要かどうかについて調べてみました。

 

 

まずはなぜ風邪になるのか?!

風邪のほとんどはウィルス感染です。

 

数えきれないほどのウィスルが常在しており、抵抗力が弱ったり、身近に風邪の人がいる場合そのウィルスに感染します。

 

 

インフルエンザなど一部のウィルスを除いて、風邪に直接効果のある薬は存在しません。

 

風邪を治すのは自分の力しかないのです。

 

普通のウィルス性の風邪でしたら薬を飲まずに2,3日がピークで徐々に治っていくかと思います。

 

 

 

なぜ薬を飲むのか?!

ウィルスに直接効果がないのに何故薬を飲むのでしょうか?

 

たとえばネバネバして痰が気管支にへばりついている場合強い咳をして排出しようとします。

 

その結果、気道は傷ついてそこから細菌が侵入して大きな感染症を起こす可能性があります。

 

そのネバネバの痰をさらさらにして排出しやすくし、楽にしてくれるのが薬なのです。

薬を飲む結果、無理して咳をすることもなくなるので気道が傷つき感染症を起こすリスクも減ってきます。

 

 

また熱が高かったり、関節痛・筋肉痛がひどくて眠るに眠れない事があります。

喘息みたいな強烈な咳が続いて、一晩眠れなくなる事も経験があります。

 

風邪には寝る事が一番の特効薬なのですが、病状がひどい為に睡眠を妨げられる事があります。

 

睡眠を妨げられるレベルの苦痛を伴う時は、薬を飲む事で一時的に病状をやわらげ、深い眠りにつく事を助けてくれます。

 

薬でウィルスをやっつける事はないのですが、じゅうぶんに睡眠をとる事で、自分の体内で免疫力を高めてウィルスをやっつけてくれます。

 

 

病院で処方される風邪薬は、風邪による症状をやわらげる事を目的にされています。

 

ちょっとした鼻風邪や、喉風邪程度でしたら薬の飲まずともそのうちに治る事かと思います。

 

ただ息をするのも辛かったり、痛みの為に横になるのもつらい場合は病院にいって、しっかりと診てもらい薬を飲む必要があるかと思います。

 

 

 

抗生物質は必要ないのか?

抗生物質は感染症に使われます。

ただウィルスには効果がなく、風邪に抗生物質を使う意味はありません。

 

 

マイコプラズマ肺炎や溶連菌、百日咳などは特定の細菌によってもたらされているので、抗生物質を使って治療を行う事になります。

 

特に溶連菌感染の場合、きちんと抗生物質で根治しないと、腎臓や心臓に障害を引き起こす可能性があるからです。

 

 

風邪を引いたあと、気道や粘膜が弱まりそこから2次感染を起こした場合は、命に関わる場合があります。

 

たかが風邪でも、風邪から重篤な肺炎を引き起こして亡くなられる方もおられます。

 

その場合も抗生物質を使って治療が行われます。

 

 

 

 

抗生物質は医者の判断にすべてをゆだねるべし

抗生物質の乱用が問題されています。

 

特に家畜の餌に大量の抗生物質を使う事で、抗生物質に耐性を持った菌が生まれました。

 

抗生物質が効かなくなればどうなるのでしょうか?

 

ケガをして、そこからばい菌が入って化膿を起こしたとしても、抗生物質の薬を飲んだり点滴をする事で治ります。

 

もし抗生物質がなければ、細菌が血液の中にまで入り込み、敗血症を起こして命を落とす可能性だってあるのです。

 

抗生物質の使用量を減らせば耐性菌の数も減ってきます。

 

 

私は、抗生物質を飲むかどうかは医者の判断に委ねるべきだと思っています。

 

血液検査の結果をもとに白血球やCRP(炎症反応値)が上がっているようでしたら、何かしらの感染症が疑われている訳ですからね。

 

素人判断で勝手に飲む飲まないの判断をすべきではないと思います。

 

患者が風邪で抗生物質を出してくれと言うのもおかしいですし、逆に感染症や2次感染の危険を指摘され抗生物質が処方されているのに飲まないのもおかしな話です。

 

抗生物質の使用に関しては、医師の判断に委ねて素人があれこれいうべきではありません。

 

医師はもちろん抗生物質の乱用問題も耐性菌の事も知っています。

その上で抗生物質を処方されているという事を忘れないでおきましょう。

 

 

まとめ

風邪で薬を飲むか飲まないかの議論は終わる事がありません。

 

どちらの意見も正しいからです。

 

ただ一般的に軽い症状の風邪でしたら放っておいても自然治癒している事が多く薬の必要はないかと思います。

サラサラの鼻水や喉のえへん虫、微熱などでしたら安静にして様子を見るようにしています。

ウィスルによる典型的な風邪症状だからですね。

 

一方、高熱や緑の痰、耐え難い痛みを伴う場合は軽い風邪とは言えないし、寝ているだけでも苦しいものです。

そういう場合は、早めに医療機関を受診して、指示通り薬を飲むようにしています。

 

溶連菌やマイコプラズマ肺炎など、風邪によく似た感染症もたくさんあるので、専門医に判断してもらう必要があるのです。

 

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