最近、株価が下がり始めておぉここから調整がはじめるか?!と思うと同時に株価が回復し始めます。
日銀が異次元の金融緩和の一環としてETFを買い入れて株価が持ち直していきます。
日銀のETFが株価が調節しはじめそうになると買いが入り下支えの役目をはたしてくれるケースが多そうです。
そして当面、日銀はETFを売ることはしないでしょう。
今のところたちまち売る必要がないからですね。
目次(お好きなタイトルからお読みください)
株の暴落はもうないの?!
いえいえそんな事はありません。
金融緩和が続く限り株の暴落はないように思えますが、そればかりは誰にもわかりません。
アメリカはすでに出口戦略を開始しはじめ、政策金利は穏やかですが上昇し始めています。
金利が上がれば株から債権へお金は流れていきます。
歴史的な高値の米国株ですが、もし米国株に成長の陰りが見えた時、日本へのダメージも相当なものになるでしょう。
もし米国発の世界的な株安がきた時、投資家の多くは我先に逃げ始める事でしょう。
そして株安が多くのストップ刈りを引き起こし歯止めのきかない下落がはじまります。
繰り返しますが、こんなシナリオが実際におこるかどうかは誰にも予想はできませんが、そういった可能性があると頭の片隅にいれておいた方が無難です。
実力のいらない世界?!
ここ10年の株式市場がボーナスステージみたいなもので、正直誰がどの銘柄を買ってももうかる時代でした。
では次の10年もこんなボーナスステージは継続してくれるのでしょうか?
多くの投資家はボーナスステージが継続することを望んで株を買っています。
私もそうですね。
ただ、忘れないでください。
ここから先はどう動くなんて誰にもわからないのだと。
このまま景気は拡大するのだと楽観論者もいれば、拡大し続ける景気はなく必ずどこかで大きな調節が入ると暴落の警告をならす悲観論者もいます。
できる事を地道にしていく
私は景気の拡大を期待しつつも、万が一に備え続ける事は忘れないようにしています。
持ち株は売らずに保有しておく事で、景気の拡大やバブルが発生しても恩恵を受ける事が出来ます。
一方でこれ以上買い増すことは避けて、現金ポジションを増やしていく事で暴落時にバーゲンセールで株を買えるように準備をしています。
景気の先がわからないならどちらにでも対応できるように準備しておこうという訳です。
収入を増やすのも暴落に対する準備
現金ポジションを増やしていくには、収入を増やさなければいけませんからね。
株の勉強もしています。
本を読んで、四季報を見て、有名投資家のブログを読んでいますが何が正解なのか未だにわからない投資家です。
頻繁に売買を繰り返して利益をあるより、しっかり握りしめる事で株の恩恵を受けたいと思っています。
株の口座により多くの現金を用意して買いたい時に好きなだけ買えるようにしておきたいと思っています。
私は専業投資家でもなければデイトレーダーでもありません。
今日食べていく為に株で利益を得る必要はありません。
もう少し長い目でこの株式相場を見ていきたいと思います。
<私がおすすめする株の教科書>
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