携帯電話が普及する前の時代は待ち合わせが難しかった

もう20年以上前の話です。

 

私が高校生になりたての頃。

 

当時は待ち合わせが至難の業でした。

 

ちょっとした行き違いの為に会えないんですよ。

 

 

駅前ホームで会えない話

 

今でしたら携帯電話に電話してどこにいる?!

と聞いておしまいですが、携帯電話がない時代は相手と連絡が取りようもありません。

 

そんな行き違いから何時間も待ちぼうけをくらったお話です。

 

高校生になって友達と映画にいく約束をしました。

 

高校生になり立てで、学生服を着て街を歩くのが楽しくて仕方なかった時代です。

 

さて友達と〇〇駅のホームで10時に待ち合わせね!

 

そういって約束します。

 

当日少し早めに〇〇駅のホームに向かいますが、いっこうに会えません。

 

なぜでしょうか?!

たしかに駅は間違っていないしホームも前にいます。

 

そしてその友達は当日ぶっちするような人じゃないので、何かあったんだろうとひたすら待ち続けました。

 

3時間くらい待ちましたかね!

今日はダメなんだろうな…そう思って帰ろうとしたとき、友達が走ってやってきました。

 

「おい、遅いよ!」といいながら会えてめちゃくちゃ嬉しかったです。

 

「あぁこっちのホームかよ?反対側のホームでずっと待っていたんだ」

 

「そういや、どっちのホームか話していなかったね!」

 

その駅にはホームが北口と南口とあって待っている場所が違ったのです。

 

 

今なら携帯電話で居場所を聞けばおしまいですが、携帯電話がない時代は下手に動くと余計会えなくなる可能性もあります。

 

なのでじっと待つが基本でした。

 

 

 

言葉の意味の取り違え

なかなか会えない話は続きます。

 

「では5日遊ぼうね。いつもの時間、いつもの場所で!」

「オッケー!」

 

さて5日になったのでいつもの場所に向かいます。

いつも決まった時間に決まった場所で遊んでいるので、何の疑問も持たずに待ち合わせ場所に。

 

けど、待てども暮らせども友達はやってこないのです。

 

日にちも時間も場所も間違っていない。

 

この場所で何度も待ち合わせをしているので間違いはないはず。

 

きっと友達は遅れているんだと勝手に解釈して待ち続けました。

 

待つこと1時間くらい。

これは何かあると思って友達の家に電話します。

 

当時は携帯電話などなかったので家に電話するしかなかったのですね。

 

眠たそうな声で電話口にでて…開口一番「えっそんな約束していた?」

「今日、5日だよ。約束していたじゃん!」

「あっ、僕はいつか遊ぼうと思っていた。5日って事?今から行くし待っていて。」

 

はい、「5日」(いつか)と「いつか」の違いでした。

 

携帯もメールもないので口約束がすべてです。

 

けど口約束って案外誤解を生みやすいし、携帯電話がないと連絡が取りにくいのです。

携帯電話のない時代の約束は余程細心の注意を払わないといけませんでした。

 

 

 

普通にショッピングモールの中で会えない

友達のグループで服を買いにいったときの話です。

さまざまな店舗に入っているところへ買い物へ来ました。

 

4人で買い物に来たのですが、4人で動いていてはなかなか自分の欲しいものがみれないので2人グループに分かれて買い物をしました。

 

そこまではいいのですが…

 

一時間後、今度は会えない!!

そんなに広くないのに…会えない!!

 

その後30分探しましたがなぜか会えない!!

 

これはどうしたものか?!

 

 

2人でこのまま帰るべきかどうしようか?!

 

この後ご飯を食べる予定だったのでこのまま帰るのもまずいです。

 

なので放送アナウンスを使って呼び出しをしました。

 

スーパーなどで会えなくなる事態は今でもあります。

でも今は携帯に電話してすぐに会う事ができます。

 

携帯電話のない時代はスーパーやデパートではぐれてしまったり、別れてしまうと再び会うのは至難の業なのです。

 

昔は放送アナウンスが頻繁に流れていましたね!

 

今の時代会えて当たり前。

携帯電話以前は会えるまでドキドキです。

 

今の時代はぐれても電話すればすぐに会えます。

携帯電話以前ははぐれたらそう簡単に出会ない。

 

今の方がはるかに便利なんですが、会えて当たり前の時代なので会える嬉しさってないですよね。

昔は会うまで会えるかどうかわからなかってのですから!

 

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