社畜のきわみ|二日間家に帰れなかったはなし

忙しすぎて家に帰れないという話です。

仕事でトラブルが発生して、木曜日から会社に泊まり込んで仕事をして二日経ちました。

土曜日の朝にやっと解放されましたが、もう無理…限界を感じます。

 

一日会社に泊まり込む事は年に数回はありましたが二日泊まり込みはさすがにこたえますね…。

 

仕事が終わるのが日付が変わっているので、電車はありません。

家に帰っても、すぐに出社となるのでもう会社に泊まっておこう!

少しでも睡眠時間をキープすることが先決だという思いになり泊まる事になるのです。

 

 

36協定違反

 

36協定とは、労働基準法36条に基づく労使協定のことで、その協定に定めた範囲内において、労働時間を延長し、又は休日に労働させることができるようになるのです。

 

実は今回の働き方36協定に違反しますが、36協定には特別条項なるものが存在します。

この特別条項がやっかいで、特別の事情が生じた場合には、一定の手続きを踏めば36協定の限度を越えて働かせる事ができるのです。

 

この特別な事情って会社都合なので、尻抜け条項とも言われています。

今回は本当に大規模トラブルが発生してので特別条項は認められ、晴れて残業し放題状態となったのです…。

 

 

40歳で泊まり込みはキツイ!

一応、睡眠時間は確保しましたが、自分の家で寝ないと熟睡感がありませんねぇ。

25時くらいに仕事が終わって、職場の近所のコンビニに軽食とタオルと歯ブラシを買いに行きます。

タオルはお風呂に入れないので、熱湯で体を拭く為です。

私は寝る前には絶対に歯磨きをしないと落ち着かない人なので歯磨きセットも買います。

 

朝6時に起きてすぐに仕事の続きに取り掛かります。

 

さて、クタクタになりながらも働き続けますが、なかなかトラブルは解消せず2夜連続泊まり込みになりそうな勢いです。

さすがに下着も変えないと汚いので、昼休みにスーパーにいって下着を買いトイレで着替えました。

 

 

もはや会社の休憩室が私の家。

 

布団がないので、コートを引っかけて横になります。

スマホを眺めるほんの数時間が私の唯一の安らぎの時間です。

 

妻に明日の朝には帰るとラインの返事をして、2夜目も会社で眠りにつく事に。

 

そして始発で家に帰りました。

家に帰って子供の顔を見ると、緊張がほどけて一気に疲れがでてきましたね…。

 

 

おっさんになると無理ができない

8時半に出勤して、日付が変わりくらいまで働いていると、頭がまわらなくなります。

この業務を仕上げなければいけないという使命感があるのですが、脳と体がついていかない感じです。

 

パソコン画面を見ていてもチカチカしますし、疲れすぎると心臓はバクバクし始めます…。

 

大学生の頃は徹夜したり、外泊して次の日に授業を受けるなんて事をしていましたが、40歳になるとそういう無理がまったく効かなくなっている事が身に染みます。

 

家に帰ったら、疲れで、体がおかしくなっているのがわかります。

倒れ込むように布団に入るのですが、疲れすぎると体全体が痛く感じるのですね。

変な精神の興奮と疲れによる体の痛みが本当につらかった…。

 

若い頃と同じ感覚で無理をすると、確実に体にダメージは蓄積していきます。

 

サラリーマンとして無理をしなければ乗り越えられない環境と、もう無茶苦茶な働き方ができなくなった状態に矛盾を感じますね。

ある程度、仕事を諦める度胸も必要なのかもしれません。

 

残業が当たり前は状況の会社はどうかしている

そもそも日々の業務は残業しなくてもまわらなくてはなりません。

残業と言うのは本当に突発的な事があり、やむを得ずするものなのです。

 

私の会社では出社と同時にほぼ確実に残業が発生して、社員の多くが当たり前のように残業をします。

 

逆に「用事があるから」と残業をせずに帰ると、あの人は残業をせずに帰ってずるいとおかしな反応になってきます。

 

残業が当たり前になりすぎて、今日は残業をせずに帰れた…ラッキーとなるのです。

 

休まずに働く事が美徳になってしまい、俺って毎日こんなに残業してカッケー。

お前より20時間も残業時間が多いんだぜ。まだまだ甘いよ~なんておかしな文化が会社で芽生え始めるのです。

 

定時ってなんだったっけ?!仕事が終わるまでが仕事の時間なんだよ。

時間内に終わらないなら残って仕事をすればいいだけじゃないか?!

そんな声ばかりが聞こえるようになってきます。

 

まさに社畜の極みですね。

 

 

ブラック企業に飼いならされている

結局、人は生活していく為に、過度な残業に対しても文句を言わずに働き続けます。

中には完全に違法状態の会社もある事でしょう。

 

それだけお金の力は偉大だという事です。

自分の時間を犠牲にして、自分の健康を犠牲にしてまで、会社の為に働き続けてくれるのですからね。

 

会社側の決め台詞はこうです。

「嫌なら辞めれば?」

 

自分にスキルがあったり、他に食べていく目途があれば「はいそうですか、それなら辞めさせていただきます。」となるでしょう。

 

しかし、多くの人はそう簡単に転職などできない事を知っています。

もしかしたら、今より悲惨な環境になってしまうかもしれないという思いから、ブラック企業から脱出できないでいるのです。

 

 

脱社畜はすべてのブラック企業で働く人が、考えなければならない早急の課題なのです。

 

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