発達検査で過信しすぎない事|検査で一喜一憂せず長い目で見ていきましょう

長男は軽度の知的障害と発達障害を抱えています。

 

発語が遅いなぁという事で、病院を受信してなんどか発達検査を受けて行くうちに診断が下りました。

 

発達障害には早期の療育が効果的という事で、市の発達支援センターに通いながら専門的な療育を受ける事にしました。

 

私の通っていた療育施設では定期的に発達検査というものが、実施されました。

 

子供の成長度合いを数値化して、だいたいどれくらいの成長過程をへているかを見ていきます。

 

 

 

新版形式発達検査とは?

 

K式発達検査という検査が実施される場合が多く、私の子供も幼児期に何度もK式発達検査を受けてきました。

 

療育施設の他にも、病院でも受けたし、言語療法士からも受けました。

 

この新版K式発達検査を目安に今後の療育内容や進学などを決めていきます。

 

K式発達検査の内容自体はなんら特別なものではありません。

 

数を数えたり、状況を説明したり、見本どおりに積木を立てたり、簡単な記憶テストみないなものがたくさん組み合わされています。

 

新版K式発達検査は、子供の心身の発達度合いを、検査して数値化する事で、療育や今後の進学に役立てるための検査です。

 

良く似た検査には他にもWISC田中ビネーなどの知的検査があります。

 

知的検査が、物事の理解や状況判断、言語能力などの認知能力を評価する検査となっています。

 

 

新版K式発達検査はそういった知的面での評価に加えて、身体能力や社会性などをも加味した幅広い領域にわたり発達度合いを評価するものとなっています。

 

 

点数が高いと嬉しいもの

発達検査では発達年齢と実際の年齢比を比べた発達指数によって表されます。

 

100で年齢相当の発達をしているとみなし、80なら年齢の約8割程度の発達という目安になっています。

 

50なら半分の年齢の発達度合いという事ですね。

 

このK式発達検査の点数が上がれば親としては当然嬉しい訳です。

 

「実年齢に近い成長を遂げている」というコメントをいただけば、あれ?もしかして普通に成長しているのかな?なんて甘い考えをもったりもします。

 

療育の効果がでてきて成長に拍車がかかったのかと思います。

まぁそう思いたいという側面もあります。

 

ムラがあるのも発達障害の特徴

ただ発達検査でよい点数をとったからといって、いつもよい点数を取りつづけてくれる訳ではありません。

 

その時の気分によって取り組む姿勢がかわってきて、発達検査の点数にも大きな開きがでてきます。

前回では90点とっていたのに、今回は70点だったみたいな感じで点数の振れ幅が大きいのです。

 

また、同じ内容の発達検査が繰り返されますので、受ける時期が近いとパターン化して覚えてしまうのですね。

 

K式発達検査は療育施設や病院、言語訓練などで幅広く使われていますので、同じ問題に何度もあったてしまうのですね。

 

すると問題を覚えてしまって解けるようになってしまうのですね。

逆に年齢が上がって新しい問題が増えると全く対応できないのです。

 

新版K式発達検査を受けるには

発達検査を受けることで「姿勢、運動」、「認知、適応」、「言語、社会」の3領域から総合的な発達評価を受けることができます。

 

もし発達検査を受けたいならまずは地域の相談窓口で相談をしてみましょう。

 

検査だけでなく、子育て全般の相談を受け付けてくれているかと思います。

 

発達検査では、すぐに自分の子供の発達指数はどれくらいなのかといった数値を見がちですが、大切なのは発達検査の結果を今後の支援や学習に活かして行くことです。

 

どういった分野が苦手なのか、逆にどういった分野は得意なのか、そういった得手不得手を知ることで、苦手を克服して、得意なことを伸ばしていってあげられるようになります。

 

検査内容で一喜一憂しない事

発達検査で数値が高かったら嬉しいし、低かったらガックリくるものです。

自分の子供の発達に関わる事なので、そういう気持ちになって当然なのですが、大切なのはこれからです。

 

課題が見えてきたことで何を取り組んで、どう成長に繋げていってあげるかにかかっています。

 

私はK式発達検査の報告書をもとに、弱いとされる部分を家庭内療育で重点的に取り組んできました。

発達障害の子どもは得意分野と苦手な分野の差が大きくデコボコな子が多いと言います。

このデコボコな状態が生きにくさの原因となります。

数字が理解しにくい子供には数字を丁寧に教えてあげなければいけませんし、言語面が弱い子供には、たくさんの語彙を教えてあげなければいけません。

 

子供の成長度合いは人によってさまざまですが発達検査によって、課題が浮かび上がってくる事になります。

 

検査内容にがっかりしたり、喜ぶのではなく今後に繋げていく事が大切なのです。

 

 

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