40歳を超えると推奨されるガン検診|PET検査って方法もあります

40歳あたりからガンになる確率が徐々に上がっていきます。

昔はガンと言えば不治の病で、ガンになれば苦しんで死ぬと言うイメージでした。

 

今はいかに早くガンを発見して治療していくかにかかっています。

 

ガンを早期発見できれば、完治できる可能性が劇的に高まります。

 

ガンは治療よりも検診が大切と言われています。

 

自覚症状が出てきて病院で発見される頃にはある程度、病状が進行してしまっている可能性があるからです。

 

 

 

ガン検診も大変

 

ただ、ガン検診ってひとことで言っても、あまりに大変なのです。

 

ガンってほぼ全身いたるところにできます。

 

頭の上から足の裏まで、ガンになる可能性はあります。

 

片っ端から検査をしていくなど到底不可能です。

 

胃のバリウム検診だけで、もうこりごりと言うのに…。

 

 

ただ、日本人がなりやすいガン、死亡するガンはある程度集中しているのでそこを重点的に検査していく訳ですね。

 

 

健康診断のオプションでだいたいついるのは胃ガン検診、大腸ガン検診、肺ガン検診でこの3つが罹患率トップ3となる訳です。

 

ただ他にさまざまなガンが存在して、例えばガンの王様と呼ばれているすい臓ガンは健康診断ではまず見つからないとされています。

 

なかなか自覚症状ができくい上に、発見された頃にはすでに手遅れという非常にやっかいなガンも存在します。

 

他にも人間のあらゆる臓器にガンはできる可能性があり、健康診断ではカバー仕切れないのは事実です。

 

 

全身のガン検診ができるPET

 

日本人三大トップのガンは健康診断でカバーしているけど、ガンにはたくさんの種類があって検査しきれないのが実情です。

 

臓器一つ一つ検査していれば、さすがに料金も被爆量もバカになりません。

 

そこでおすすめなのがPETです。

 

「PET検査」とは「陽電子放射断層撮影」という方法で全身のガンを調べる事ができるのです。

 

PET検査ではガンを早期に発見するために、特殊な薬でガン細胞にマークをつけます。

 

 

検査前に点滴で全身に検査薬を行き渡らせる事で、全身のガン細胞を捉える事ができるようになるのです。

 

レントゲンなどでは見落としやすい早期のガンまで、発見できる可能性が増えます。

 

ガンの転移や、再発を発見するのにも活躍されています。

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そんな万能なPET検査ですが、まだまだ一般化していないのは何故でしょうか?

 

 

PET検査の弱点

検査料金が高い

それはもう料金につきます。

 

疾患がある場合は保険適用が効く場合もありますが、健康診断目的では保険適用とならず、約10万円程度の費用が発生します。

 

夫婦で受ければ20万円くらいですね。

 

20万円あれば家族みんなで豪華に旅行に行けそうな価格です。

 

さらに他の検査や脳ドックなどを加えると料金が高くつく事になります。

 

 

この価格の為にPET検査を躊躇される方が多いのだと思います。

 

 

苦手なガンも存在する

 

全身のあらゆるガンを発見できるPET検査ですが、一部のガンには向いていないという事です。

 

検査薬の通り道や行き届きにくい部位も存在します。

 

そういった場所は別の検査方法を組み合わせる事になります。

 

それでも全身の大部分を一気に検査できるとはものすごく便利だと思いますね。

 

 

予約が取りにくい場合も

 

そんな便利なPET検査ですが、わりと先の日まで予約でいっぱいだったりします。

 

調べてみてわかったのですが、PET検査ってかなり人気あるんですね。

 

他の検査方法に比べて、検査を受けることのできる施設にも限りがあります。

予約のとれるとれないは病院にもよると思います。

 

余裕をもって予約するようにしましょう。

 

 

わずかながら被爆します

 

ポジトロン核種を標識した薬剤(FDG)を注射・点滴しますので、僅かですが被爆します。

 

ただ、その被爆量は2.2mSvと自然界で一年受ける量とほぼ同等です。

 

 

胃のバリウム検査の約半分の被爆量となりますので、気にするレベルではありません。

 

被爆によるデメリットより、全身のガンを早期発見できるメリットの方がはるかに大きいと言えるでしょう。

 

 

以上、PET検査にはそれなりのメリット・デメリットが存在します。

 

メリットはやはり一度の検査で全身のガンを調べる事ができる事につきます。

デメリットはやはり料金ですね。

 

10万円はサラリーマン世帯にとっては負担が大きいです。

 

当面は一般的なガン検診を活用させていただきますが、将来的にはPETを活用させていただきたいと思います。

 

実際にお医者さんもガン検診にはPETで行っている方が多いとか。

それだけ有効な検査方法だと思います。

 

今はガンの多くは早期発見で治る時代なのです。

 

ステージ1の胃がんでしたら99%、ステージ1の大腸がんでしたら98%の5年生存率ですので、いかに早期発見が大切かがわかると思います。

 

お金で健康は買えないとは言うものの、お金がないと受けられない検査や治療があるのもまた事実です。

 

気張って稼いで、毎年PET検査を受けるくらいの余裕を持った生活がしたいですね。

 



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