アルコールに関しては基本的に禁酒で、月に一回程度付き合いで飲む程度です。
アルコールは肝臓や脳にダメージが蓄積されているので、なるべく飲まない方がいいと言われています。
飲む時はビール2,3杯は飲みます。ちょっとホロ酔いになっていい感じですね。
ビール3杯飲んでもホロ酔い程度の私ですが、ストロング系の酎ハイは一杯でノックアウトです。
ビール3杯とストロング1杯ではよく似合たアルコール量なのですが、効き方が全然違います。
一発ガツンとやられたみたいな感じでベロベロになってしまいます。
アルコール濃度が高いので一気に酔いがまわるのだと思います。
柑橘系などは口当たりも良いので、9%度数のアルコールをグビグビ飲めてしまうのですよね。
目次(お好きなタイトルからお読みください)
ストロング系が流行る理由
多くのみ方がお酒に求める効果を一気に出してくれます。
今、抱えている悩みを一気に消し去ってくれる特効薬なのです。
もちろん一時的です。
しかし、ストロング系を飲めば確かに何もかもどうでもよくなります。
嫌な事や、憂鬱な気分をかき消してくれて、何も考えられない状態になります。
現実逃避の手段として合法的に認められているのがアルコールです。
その効果を効率的に発揮させてくれるのが、ストロング系酎ハイなのです。
とにかく酔える!という事が人気の理由だと思います。
しかも、コスパ良くて、おいしいのです。
ストロングゼロ文学
NHKで放送された番組のインタビュー内容です。
「仕事の疲れとかストレスが吹き飛ぶ。ストロング飲むと幸せっす」
「弱いのいっぱい飲むよりは強いの1本飲んで“ちょっと酔ったな゛くらいが安いしいいかな」
ネットで出回っている秀逸な画像があります。
まさにこんな感じです!
今まで頭に張り付いて消えなかった悩みがオブラートに包まれた気分になれるのです。
仕事の疲れやストレスが吹き飛ぶは間違いで、感覚がマヒしてしまってストレスを感じなくなってしまうのです。
私はストロング系を飲んだとき、こんなにベロ酔いできるお酒って最高!と思ったと同時にはまっていく自分がいました。
スーパーに行って何が欲しいかと言えばストロング系酎ハイな訳です。
何本かまとめ買いをしていつでも飲めるようにしておきます。
仕事で嫌な事があったら精神が高ぶり、興奮したり、思い出して気分悪くなるし夜も眠れなくなります。
そんな状態から一時的に解放してくれるのがストロング系酎ハイなのです。
脳がマヒしてくるので、余計な事を考えなくなります。
そして、気分も良くなりますので、心地良く眠りにつく事ができるのです。
現代社会で大きなストレスを抱えながら、働いている人にとってはまるで魔法の薬ですよね。
そんな都合の良い話ばかりでなく魔法の薬にも大きな副作用が存在するのです。
ストロングゼロ文学に浸る前に、まずはストロングゼロの危険性を知っておきましょう。
ストロング系が危ない理由
アルコール依存
一気に体内のアルコール度数をあげるので、オンとオフがはっきりします。
飲んでしばらくすれば、一気に幸福感に浸れるのですからね。
ただし、その分、アルコールに依存しやすくなります。
強いアルコールを定期的に飲んでいると、体がアルコールを欲してアルコールなしではいられなくなってしまうのです。
アルコール依存はそんな簡単な話ではありません。
アルコール依存がひどくなれば、1日飲み続ける事になります。
重度の依存になれば、当然、仕事は失いますし家族も逃げていきます。
睡眠の質が浅くなる
強いアルコールを飲むと、自然に眠りにつけるようになります。
脳の活動が低下するので、何も考えずにフワフワした感じで眠りにつく事に…。
お酒を飲まないと夜が眠れない!だからたくさん飲むぞって感じになられている方は多いはずです。
ただし、お酒による睡眠は非常に危ないと言わざるを得ません。
寝付く事はできても、酔っている時は睡眠の質が非常に浅い状態なのです。
お酒を飲んで寝ているときはノンレム睡眠(深い質の良い睡眠)が減ると言われています。
結果、夜中に何度も目が覚めたり、寝たはずなのに体がしんどい…なんと事が起こりやすいのです。
またアルコールが残って二日酔いになる事もあり、前日のホロ酔い気分とは打って変わって最悪な朝を迎えるようになるのです。
寝る前のアルコールを辞める
仕事などの大きなストレスでどうしても眠れない時は、アルコールに頼るのではなく医療機関に助けを求めるのが正解です。
私も眠れないからお酒を飲むという悪循環を断つ為に、心療内科の門をくぐり睡眠導入剤をもらいました。
睡眠導入剤で眠ると深い眠りにつけるし、翌日もすっきり目覚める事ができます。
たくさん種類がありますので、自分にぴったり合った薬を医者と共に探し出す事がてまきます。
自制が効きにくいアルコールより、医者に管理された「薬」。
どちらも副作用は存在しますが、薬をもらうには医者と話をし続けなればいけないし、血液検査で副作用の有無も調べられます。
アルコールが肝臓などの臓器に及ぼす影響に比べれば、よほど安全という事になります。
アルコールを何年と飲み続けて取り返しこないくらいに体を壊したという話を聞きます。
もちろん薬も肝臓への影響や副作用はありますが、医者の管理のもと使うので危険度は違ってきます。
寝る前のアルコールを断つだけで、アルコールへの依存度は大きく下がるかと思います。
ストロングゼロの楽しみ方
さて、そんな中毒になりそうなストロングゼロな訳ですが、たまに飲む程度なら適度に楽しむ事ができるかと思います。
毎日飲むのではなくて、週末に自分へのご褒美に一杯飲むとか「ルール」を決めて飲む事が大切だと思います。
アルコールは基本的に体にとって毒でしかありません。
徐々にアルコールを摂取する期間を長くしていって、アルコールへの依存度を減らしていく事がなにより大切です。
ストロングゼロがなければ不安で仕方ない、眠る事ができない!だから手放せないって方はアルコール依存が始まっている可能性がありますよ。
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