私の会社では毎年、2月くらいになれば勧奨退職希望者を募ります。
多くの企業は50歳から応募しているみたいですね。早期勧奨退職と言えば聞こえはいいかもしれませんが、俗に言う肩たたきの事です。
勧奨退職は従業員と会社の合意によってなされるものですが、実際には会社からの強い圧力があるのは事実です。
なぜなら会社には人件費を一定額に抑える為にこれだけ勧奨退職してもらうみたいな目標があるからです。
目次(お好きなタイトルからお読みください)
一番、人件費がかかる年代
まぁ自分が経営者になったつもりでみればすぐに理解できるかと思います。
定期昇給が重なって50歳にもなればかなりの給料になります。
50代って言えば管理職になっているか、経営陣にまわっているイメージがあります。
しかし、管理職は会社の中でも、出世争いに勝ち抜いた一部の人がなれます。
経営者ともなれば、さらに狭い門です。上場企業などではそうそうなれるものではありません。
多くの方は、平や、主任、係長くらいで昇進を諦めて、現場の歯車として働きつづけられています。
ただね、ここら辺の立場の役職の仕事って誰でもできます。
新入社員として平で入社しますが、数年働けば主任に、そして時期に係長になれます。
役職が一緒ならだいたい仕事内容も同じです。
同じ仕事なのに50代の平社員と20代の平社員では全然給料が違うのです。
会社の給料制度にもよりますが、倍くらい違ってくる場合もあります。
50歳の平社員はこう主張するでしょう。
「私は30年も会社に尽くしてきたし、この現場の事なら何でも知っている。若いものにはない知識がある。」
何でも知っていて、知識も経験もあるのにどうして平社員のままなのでしょうか?
まわりの同期は、課長代理や課長、部長として活躍しているじゃないですか?!
平社員は平社員を越えた仕事をする事はできません。
責任も権限も限られた中で働く事になるので、50代のベテランであろうが20代であろうがあまり変わりはないのです。
となれば、考え方も柔軟でより賃金の安い若手社員を雇った方が経営効率が良いと言えるでしょう。
肩たたきは強制じゃないけど
早期勧奨退職は会社と従業員の双方の合意があってはじめて成立します。
決して強制したり、強要できるものではありません。
しかしながら、会社の方針として、退職してもらった方が経営的にありがたいと言う事で毎年のように勧奨退職を募集しているのです。
勧奨退職に応じれば若干の退職金の上増しに、場合によっては再就職先を斡旋してもらえる場合もあります。
残っている有給休暇をすべて使わせていただける場合もあります。
会社の方針に逆らって居座りつづけても、自分の希望する仕事ができなかったり、遠方地へ転勤なんて事もありえます。
会社勤めは50まで
それくらいの気持ちを持っていた方がいいかと思います。
勧奨退職の声がかかったから慌てて仕事を探したり、新しい事をはじめようとしても、上手いこといくとは限りません。
どんなビジネスであろうと、何の準備もなしにスタートして成功するなんて甘い世界ではありませんからね。
前倒しで、自分でお金を稼ぎ出す力を身に付けるべきなのです。
多少時間がかかってもいいので、今の仕事以外にも仕事以外が見つかるように動き始める事が大切です。
ただね、50歳になってからじゃなかなか新しい事をはじめたりするのに億劫になってしまいがちです。
もちろん60歳から登山を始められる方もおられますし、ボディビルダーになられる方もおられます。
年をいったからと言って「無理」という事はありません。
ただ「追い込まれてから」動くより余裕のある状態の時に動いていく事をおすすめします。
私は最大のチャンスは今だと思っています。思い立った時、やる気にやらないでいつやるのでしょうか?!
なんでも売れる
ワードプレスがあれば、ブログを作って何でも売ることができます。
Amazonや楽天でとる扱っている商品を自分のサイトで紹介すれば手数料が入ってきます。
ゲームが好きな方はゲームソフトや攻略本を紹介すればいいし、キャンプが好きな人ならキャンプ用品を紹介すればいいのです。
読書家なら自分が読んだ本を、感想を交えて紹介すればいいのですからね。
Amazonや楽天だけでは大きな利益になりにくいので、ブログに慣れてきたらアフィリエイトをはじましょう。
アフィリエイトは紹介できる商品が限られていますが、その分、紹介料も大きいのが特徴です。
たくさんアフィリエイト業者がありますが、A8ネットや、アクセストレード、バリューコマースあたりの大手を利用すればだいたいのカバーできるのではないでしょうか?!
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最初、ワードプレスを導入するまではややこしいですが、一旦、記事を書き始めればあとはワープロを打っているのと大差はありません。
ブログ一つで「商売」できる時代なのです。
早期退職を目指そう
アフィリエイトで成功すると、サラリーマンを超える月収を稼いでいる方はざらにおられます。
私もそこを目指してがんばっています。
サラリーマンという職業は安定しているように思えますが、定年退職まで働き続けられるという保障はどこにもありません。
パワハラ上司に合って鬱気味になった事もあります。仕事が忙しくて、寝る暇もなく泊まり込みで働いた事も。
会社の一方的な都合で転勤させられた事もあります。
サラリーマンと言えど何があるかわかりません。
いつ仕事を辞めても生きていけるくらいの「副収入」を確保しておきたいのです。
サラリーマンは時間泥棒
実際に会社で働いていると朝から晩まで働きっぱなしです。
休日出勤もあります。
子供の顔を見る事のない日も多いですが、「こんな人生でいいのかな?」本気でそう思わされる事もあります。
サラリーマンとしと、定年退職まで勤め上げて何が残っているのでしょうか?
労働は自分の時間を犠牲にして、お金を得ています。
自分のやりたくない仕事に莫大な時間を費やしている事になります。
いつ勧奨退職を勧められてもいいように…いえ、早期勧奨退職を待たずに、もっと早く労働から抜け出したいですね。
自由を取り戻したい。この気持ちが今の私を支えてくれているのです。
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