なぜ長時間労働はなくならないのか?それは経営効率だけを求めた結果と言えるでしょう

私はほとんど定時退社というものをした覚えがありません。

まぁ月に1、2回定時で帰れるかなーっていった感じです。

残業もの1時間程度ならいいのですが、4時間も5時間も残業させられると「いい加減にしてくれ!」と怒りがこみ上げてきます。

 

なぜ長時間労働はなくならないのか?

会社の人員は必要最小限に抑えられるのが一般的です。

多くの会社で一番経費として大きいのは人件費です。

人件費次第で利益が大きく左右されるくらいですからね。

 

なので、上層部の考え方はなるべく最小限の人員でまわすという考えになっていくのです。

暇な時期に、普通に仕事がまわるように人の配置がされます。

 

じゃ突発的な仕事や忙しい時期はどうするかと言えば、残業で対応という事になります。

繁忙期に合わせて人を配置すれば、普段は手持ち無沙汰になる訳ですからね。

 

企業としては当然

企業としては、最低ラインの人数を雇用して、残業で対応した方が最終的に人件費が安くあがります。

忙しい時期、繁忙期を基準に人員配置した場合は人員過剰となる日がでてくるからです。

 

ギリギリの最低ラインの人数だけ配置しておいて後はいるもので、なんとか業務をまわす方が企業にとっては利益となるのです。

 

働くものにとっては大変

最低人数でのオペレーションですが、働くのもにとっては大変です。

常に人手不足で忙しさで、常に仕事におわれます。

マンパワーをしている業種なら特にそうと言えますよね。

例えば介護職、建築業、宅配業、小売店などの業種では人がいなければどうしようもありませんよね。

 

突発的な事は常に起こり得る

だいたい平常通り業務がまわるなんて事はそうそうありません。

だいたい何らしかのトラブルは起こり得ます。

人の余裕がないから、そこにいる人が毎日残業となります。

 

人がいない事にはどうにもならない仕事はたくさんあるのです。

残業で済ませようとすれば、どうしても長時間労働に繋がってしまいます…。

 

突発的な休みに耐えられない

社員はさまざまな理由で休まざるを得ない時があります。

冠婚葬祭に出なければならない事もあるし、子供の運動会に出たい時もあります。

病気になれば治るまで仕事には出られません。

 

最低人数で業務をまわしているので、誰かが病気になったらそれだけで耐えられないのです。

私たちは人間なのですから何が起こるかわかりません。

最低限のオペレーションで業務運行させていると、突発的な事に耐えきれなくなって業務がまわらなくなるのですね。

 

負の連鎖が起こりやすい

こうなると特定の人にものすごい負荷がかかります。

先週、会社内でインフルエンザで休む方がでました。それが2人重なるともう、どうしようもなくなります。

全員出勤して最低人数のオペレーションとなっているのが問題なのですね。

休日返上で、朝から晩まで働き詰めても仕事が残っている状況は、確実に体と心を病んでいきます。

もうこんな仕事辞めてやろうかと何度となく思った事か…。

 

実際に、辞表を叩きつけたり、鬱病で病気腎休暇に入られる方も見てきました。

負の連鎖ってこのようにして起こるのですね。

 

結局、経営の問題

仕事の量に対してどれだけ人を配置して賃金を払うかの問題になってきます。

やはり重労働、低賃金の業界ほど人の出入りが激しくて、人手不足になりやすいです。

管理職も業界がまわらない事をわかっていても経営者の放心には逆らえないので、部下を長時間労働をさせるしかなくなるのですね。

有給休暇はぜんぜん消化できないし、毎日長時間残業する事が当たり前になってしまいます。

それで高い給料が支払われているならまだ我慢もできるでしょう。

 

某大手製造業では有給休暇100%完全取得、1分単位での残業代支給、キャリアに関わらず高卒者でも年収1000万が可能と言われています。

こんな会社では離職率が非常に低く、転職をしようと考える方は少ない訳ですね。

 

有給休暇はほとんどとれない、残業しても見て見ぬ振りをされる、業界最低レベルの賃金となれば、誰がそんな会社で働きつづけますか?

みんな働きながら次の事を考えていますので、離職率は高くなって当然です。

 

生き方の問題

労働者のから見れば、長時間労働を続けるという事は生き方の問題にもなってきます。

もし定年退職まで働くとなれば40年近くの人生を、会社との往復だけで過ごしてしまうことになります。

果たしてそれで自分の人生それでいいのかという大きな問題について突き当たります。

 

定年退職する事には体はボロボロボロになっているかもしれません。

仕事一辺倒だったので趣味という趣味を何ももっていない状態。

自分の人生っていったい何なんだったのだろうかと後悔するかもしれません。

自分らしく生きている時は、人生の目標を明確に定めてそれに向かって突き進んでいる時です。

与えられた仕事だけを淡々とこなす毎日はもうこりごり。

 

1日でも早く長時間労働から脱出して、自分らしい人生を取り戻したいのです!

私にはもっとやりたい事がたくさんあるし、遊びたい事もたくさんあるし、いきたい場所もたくさんあります。

今の仕事をしているだけでは、何もかなわないまま時間だけが過ぎ去っていきますからね。

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