女性専用車両に乗る男性に対する正しい抗議方法

女性専用車両に乗る男性乗客がいて大きな迷惑行為となっているようです。

 

女性専用車両が作られたのには痴漢と言う犯罪がその背景にあります。

痴漢は女性だけでなく、ほとんどの男性にも迷惑をかけています。

 

女性は痴漢に気をくばり電車に乗らなければいけないし、男性は冤罪に巻き込まれないように気をつけて電車に乗らなければならないようになりました。

 

世の中がこのような状況になったにもかかわらず男女差別撤廃という理由の元、女性専用車両に乗る男性がいるのは悲しい話です。

 

さて、女性専用車両に乗る男性に対してどのように対応すればよいのでしょうか?

 

私は男性なので女性専用車両に乗る事はないのですが考えてみました。

 

 

法律の壁

抗議する上で一番の問題は女性専用車両に乗る男性はルール違反であり、マナー違反だけれども違法ではないという事です。

違法ではないので、鉄道会社の社員はもちろんの事ながら警察ですら男性を車両から降ろす事はできません。

なぜなら法律と言う後ろ盾がないので、無理矢理引き釣り降ろすと今度は鉄道会社や警察がやられてしまうからです。

 

できる事は協力を求める事です。

女性専用車両に乗る多くの男性は勘違いだったり、うっかりであり声をかけられて間違えに気付けば車両を変更します。

 

しかし、頭から協力する気のない乗客にたいしてはどう対抗すればいいのでしょうか?

これはもうどうしようもないのが現実です。

駅員を呼ぼうが、警察を呼ぼうが引きずり降ろす事はできません。

 

法的根拠がない以上は、法治国家である日本においては鉄道会社も警察も「協力をお願いする」事しかできないからですね。

 

現状、もし女性専用車両から無理矢理降ろそうとすれば、刑法223条の強要罪が適用となり、引きずりおろして怪我をさせてしまった場合は、刑法204条の傷害罪が適用されますし、怪我をさせない場合であっても、刑法208条の暴行罪が適用となってしまいます。

 

そんな現実を変えるには法律を変える、鉄道営業法を変えるしかありません。

 

法律を作っているのは国会議員ですので、その抗議の声はまさに法律を作っている人に向けなければ何も変わらないですね。

 

お風呂やトイレは、はっきりと男女の区別がされていますし、もし間違って利用してしまったなら建造物侵入罪に問われます。

 

男女差別反対と叫んでも、違法な訳ですから警察を呼べば逮捕してくれます。

 

この違いなんですね。

警察も法律と言う後ろ盾があるから、その仕事をまっとうできる訳なのです。

法律違反と、マナー違反では警察に強制力があるかないかに大きな違いが出てきます。

 

はっきりと女性専用車両の乗る事が違法となれば、居座る男性乗客はいなくなる事でしょう。

 

 

障がい者に対する差別

話をもっとややこしくしているのは女性専用車両に障がい者は乗っていいって事になっているようです。

ただ、一言で障がいと言っても、外見では分からない障害もたくさんあります。

 

結局、障がい者であっても、批判の声にはさらされる訳であり、最後は駅員に障がい者だとわかる手帳を提示し、駅員から説明してもらわなければなりません。

 

じゃ付き添いはどうなるの?と言い始めたらきりがないし、鉄道会社によっても対応が変わってきます。

身体障がい者はOKだけれども、知的障がい者については触れていなかったりと調べてみたら鉄道会社によって対応はバラバラでした。

 

 

年齢に対する問題

男の子の赤ちゃんを抱っこしている女性が女性専用車両に乗っても何の問題にもならないと思います。

お母さんが赤ちゃんを連れている訳ですからね。

幼児も自分で行動できないのでお母さんと一緒なら女性専用車両に乗っても批判をくらう事はないかと思います。

しかし、同じ子供でも中学生くらいになるとさすがにまわりの目も厳しく、批判にさらされる可能性は高くなります。

 

小学生ならどうなのか?体は大きくても小児料金だからOKなのか?それとも見た目が大人だからアウトなのか…。

はっきりしたルールがないからみんなが困る事になります。トラブルが発生する訳です。

 

体力がないお年寄りはどうなるのか?隣の車両にうつるのも大変な年齢の方もおられます。

 

はっきりした答えがないというのが現状なのですね。

 

この女性専用車両に関してはある程度、法律でルール作りをしない限り解決しづらい問題かと思います…。

 

 

鉄道会社の使命

女性専用車両を作ったからと言って痴漢がなくなる訳ではありません。

痴漢は満員電車という状況が生み出しています。そして痴漢冤罪も満員電車が生み出しています。

イギリスでは昔は痴漢犯罪が多かったという事ですが、満員電車が解消されるにつれて痴漢も激減していったと言われています。

 

指定席専用電車と身動きの取れない満員電車を想像してみればわかりやすいですね。

 

痴漢を減らすには満員電車の緩和は必須とも言えるでしょう。

日本の通勤ラッシュは世界的に見ても異常と言われています。

 

各鉄道会社は輸送力の強化に努めてはいるでしょうが、まだまだひどい状況です。

 

 

会社も変わるべき

そもそもほとんどの会社で始業時間が9時前後に画一的に決められているのが、さまざまな問題を引き起こします。

別に10時から業務を開始する市役所があってもいいし、10時から開く病院があっても良い訳ですね。

機械的な事務作業なら早朝勤務、7時半から始めてもいい訳ですね。

 

コールセンターなんかもお昼から夕方まで対応みたいな会社があってもいいかと思うのですが…。

 

日本全体が始業時間は9時前後みたいな雰囲気があるので通勤時間帯がみんな同じになってしまうのです。

 

これも日本社会の良くない特徴ですよね。まったく多様性がありません。すべての会社が右習え右で始業時間まで同じにしてしまっています。

 

会社も始業時間をずらすなりして通勤ラッシュを分散させる必要がありますよね。1時間後ろにずらすだけで随分と乗車率も低下します。

 

 

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