発達障害の長男の怒りのコントロール術|大人でも活用できますよ

発達障害の長男は幼稚園年長組くらいの頃から、勝負ごとで負けるとやたらと「怒る」事が多かったです。

 

家族でトランプとしていて、自分が負けてしまうと悔しい気持ちがこみあげてきて、怒り始めます。

 

私にしてみればどうしてこの程度の事で…と思ってしまうのですが長男にとってはそれだけ本気で勝負をしていたという事でしょうか?

 

感情のコントロール

発達障害の子供は感情のコントロールが苦手だと言われています。

悔しい事や悲しい事をぐっとこらえて我慢するのではなく、その時の気持ちをそのまま表現してしまいます。

 

なので周りから怒ったり、泣いたりしている姿を白けた目で見られる事もしばしばあります。

 

時には暴言を吐いてしまう事もあり、親や先生から怒られます。

 

幼稚園や小学校低学年の間は泣いていようが怒っていようが、そう大きな問題にもなりにくいのですが、年齢を重ねるにつれ問題は大きくなっていきます。

社会的に受け入れられなくなりがちです。

 

子供だから泣いていても仕方ない、怒っているから放っておこうって訳にはいかなくなってきます。

 

怒りの気持ちが込み上げてきた時に、いかに自分の気持ちをコントールするかが重要になってくるのです。

 

衝動的な気持ちが生まれてきたときどうすればいいのでしょうか?

現在、長男はある事に取り組んでいます。

 

 

衝動的になれば30数えよう

実にシンプルですが、有効な手段です。

私たち大人だって怒りが込み上げてくる事ありますよね。

鼓動が早くなるのを感じて、頭に血が上ってくるのがわかる時だってあります。

 

その衝動性って実は一時的なもので時間が経てばおさまる事がほとんどです。

あとからどうしてあの時、あんなに怒っていたのだろうか?と反省する事もありますよね。

 

もし長男が怒り始めたらまずは30秒数えてそれから怒ってみようと提案します。

 

一緒にゆっくりと30秒数えます。

(10秒でも良いのですが、30秒時間をとった方が効果が顕著に感じられますよ。)

1,2,3…30ってけっこう長いのですよね。

30数えたら「あれ?もう怒らなくていいよね!」と声をかけてあげます。

 

「怒りたかったら怒ってもいいよ!」と声をかけてあげますが、もう怒りはおさまっています。

 

この30秒がとても大切です。

 

30秒経っても怒りたい時はあると思います。

その時は怒ればいいかと思っています。

しかし、30秒時間を置く事で、深呼吸して頭を落ち着かせる事で同じ怒るにしても冷静に怒る事ができます。

 

これは大人でも一緒ですね!

部下を怒る時に、感情に任せて怒鳴りつけるのはよろしくありません。

一呼吸置いてまずは自分が冷静になって、ダメなところ直すべきところをしっかりと指導してあげるべきなのです。

 

怒りが込み上げてきた時に30秒我慢できるかどうかは大きな鍵になります。

 

 

その場を離れて30秒

ただ衝動性って突如やってきて、その怒りが爆発する事があります。

衝動性が高い場合は30秒数える事すら我慢できない時があります。

 

そこでおすすめなのはまずは場所を変えるという事です。

 

長男には怒りが込み上げてきたら場所を変えるようにおすすめしています。

その場を離れてしまう事が大切です。

 

ゲームで負けて怒りが込み上げてきたら、とりあえずその場から離れます。

逃げるように離れてもいいと伝えています。

 

長男は感情がコントロールできないようになったら、とりあえずトイレに駆け込むようになりました。

そこで30秒かぞえて戻ってきます。

 

これは実に合理的で大人にでも十分通用します。

 

まずはその場から離れる。

同じ場所にいれば怒りは継続しやすい傾向にあります。

しかし、トイレにいけば不思議と落ち着きを取り戻す事ができます。

 

そこで時間をおきます。30秒数えます。

場所を変えて、時間を置く事で衝動的な気持ちを抑えて冷静に行動できるようになります。

 

トイレに行くと言って止める人はいませんので、逃げ場所としては最適ですよね。

 

 

具体的な方法を教えてあげましょう

子供が怒った場合親はついつい「怒っちゃダメ!」と注意するのですが、子供だって怒りたくて怒っている訳ではありません。

 

自分の気持ちをコントロールできずに困っているのは子供自身なのです。

そんな状況で怒っちゃダメと言われても、気持ちが抑えられる訳ではありません。

 

何故、怒っちゃダメなのか?怒り続けるとまわりから人がいなくなってしまうよ、なんて話はあとからしてあげるべきで、まずは怒りを抑える具体的かつ実践可能な方法を教えてあげてください

 

長男には、怒り始めると場所を変えて、時間を置くと言う具体的な方法を教えてあげました。

 

理屈は後で、まずは目の前の問題を解決すべきなのです。

 

怒りが収まった後に、ゆっくりと親子で話し合いをすればいいのですね。

 

もし、衝動のままに行動してしまったらどうなるのか?

まわりはどんな気持ちになるのか?

 

それは落ち着いた時に、すべきであって、大切なのはまずは衝動性に対する代替案・怒りが込み上げてきた時にどうすればいいのかを教えてあげましょう。

 

怒りや悲しみの感情って無理に抑え込もうとすれば逆効果になりがちです。

正解は代替の行動、別行動をする事で自然と感情や衝動はおさまってきます。

 

ちなみにこの場所を変えて時間を置くという方法、私も利用しています。

家族内で怒りそうになった時、職場で衝動的になった時にはまずその場を離れて、深呼吸する事を心がけています。

 

 

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