自閉症スペクトラムの息子が時計を読めるようになるまで

小学校に入学すると途端に時計を見て行動をしなければ、ならない機会が急増します。

 

幼稚園の間は基本的に先生の指示に従って一日が過ぎていきます。

先生に言われた事をしていくので、時計が読めなくてもなんとか過ごせるものです。

 

しかし、小学校に入ると教室には時計がおいてあり、授業も時間割に従って進んで行きます。

また授業で時計の読み方も習うし、時計の読み方を習えば先生から〇〇分後にどこどこに集合してください、という具体的な指示も出てきます。

 

発達障害の子どもの中には物事の理解に時間がかかる場合があります。

 

長男の場合もまわりの同級生に比べてひとつひとつ習得するのに繰り返して学習する必要があるのです。

 

小学生の多くがつまづく事が多いと言われる時計。

案の定、長男は時計を読むのにとても苦労しました。

今までは10で単位が上がっていったのに時計の時間は12時間だし、60分ありますので非常に混乱するもとになるのです。

 

 

我が家の時計の学習方法

時計は小学校1年生から習い始めるので、小学校に入る前から時計に触れさせようとさまざまな工夫をしてきました。

 

習うより慣れろ

最初に導入したのは公文の学習時計です。

この時計を使ってまずは長身の概念の取得から始まります。

親子で一緒に時計を読み進めていきます。

 

公文の時計で1時、2時、3時、…12時と繰り返し読んで、実際の時計をみて今〇時だね!っという事を繰り返す事で、この世には時間があるんだという事を概念として習得していってもらいました。

 

公文のくるくるNEWレッスンは耐久性もありますので繰り返し学習するのに最適です。

電池も使わず指で動かして利用していくので遊び感覚で時間について勉強できるのがいいですね!

 

時間を動かしながら、幼稚園から帰ってきて、ご飯を食べて、お風呂に入って、寝て…また朝が来たという風に一日を振り返ったりもしましたね。

 

 

アプリもおすすめです

最近では優秀なアプリもたくさんありますので使わない手はないと思います。

時計を覚えるにはある程度、視覚的である必要が必要となりますので、普段の学習に加えて時計を学ぶアプリでも遊ぶのもいいかと思います。

 

とけいであそぶ

とけいであそぶ
開発元:Akiyo Imanaka
無料
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この「とけいであそぶ」というアプリは針をまわして時刻をしゃべったりできるので、シンプルかつ必要な機能を満たしてくれています。

 

アプリ内で時計をまわしながら時計の流れについて学ぶ事ができるのです。

 

 

絵本で学ぶ

さて幼い時から時計に触れ合うには絵本が一番です。

無理に時計を教えようとして、勉強をさせても子供は余計に時計嫌いになる可能性があります。

 

絵本を読み進めていってあげるうちに自然と時計を覚えていくのが理想的ですね。

 

とけいのえほんがおすすめです。

 

絵本を読み進めていくうちに時間を意識してくれるようになります。楽しみながら時間と半(30分)の概念がわかるようになりますので、幼稚園くらいの時にぜひ読んであげたい絵本ですね。

 

 

3じのおやつ

そもそも子供にとっては時間と言う概念がないので、それを教えるのは大変です。

私は3じのおやつをフル活用しました。

 

幼稚園から帰ってきて、着替えをして手洗いをして…おやつなのですが、おやつは3時と決めました。

時計を指さして、この長い針が3を指したらおやつを食べようね!と約束をして時間を待ちます。

最初は子供は訳がわからなくてごねるかもしれませんが、他の事に気を散らしてあげながら、3時になれば「ほら3時になったよ!」と声をかけてあげておやつの時間にしましょう。

 

このように普段の生活の中で時計を使って会話をしていく事が重要です。

ご飯は6時、お風呂は7時、寝るのは9時みたいに時間を一定に決める事で生活リズムが作られると同時に時間の概念を覚えていけるという訳ですね。

 

こうして時間の概念を習得していくと、次は針を動かせる時計を利用して12で1周という事を覚えていく必要があります。

 

そして「時」と「分」という風に無理せず少しづつ時計に触れさせてあげればいいのです。

 

分になれば2時のところが10分となって子供の頭は?マークだらけになってしまいます。

ここが時計を理解するのに一番大変なところかもしれません。

 

時間は1周するのに12時間なのに、分は1周するのに60分だからですね。

うちでは最初は「半」に集中しておしえてあげました。

5時と6時の間だから今は5時半だよ。

 

無理せずに時間をかけて少しづつでいいんだと思います。

 

半の概念がわかるようになったら10分単位で教えていってあげました。

 

だいたいでいいので時計を読めるようになっておくと小学生になってから授業がスムーズに進められる事でしょう。

 

 

今なんじ?

だいたいの時間が読めるようになったら後は実践あるのみです。

今何時か聞いて、わからないようでしたら一緒に考えてあげましょう。

 

大切なのは時計を読む事に自信をつけさせてあげる事なので、けっして怒らないようにしてあげましょう。

 

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