相場が動くと忙しくなりますね。
ここんとこずっと単調だった株の値動きも乱高下するようになってきました。この乱高下の時は何かと忙しいのです。
まず、暴落に伴ってむちゃくちゃお買い得な銘柄が多数出現します。会社は順調に推移していっているのに、必要以上に下げまくる株がでてます。
特に過去に仕手株化して価格が吊り上げられたら銘柄や、投資家に人気がある銘柄は実力以上の価格がついているもの。
そういう銘柄は暴落時に真っ先に投げ売られて、信用買いが剥がれて落ちていきます。
するとどうかるのか??
今度は必要以上に価格が落ち込んでしまいます。
日経平均暴落時は個別銘柄の暴落ランキングも見てみましょう。
上位陣銘柄はかなり投げ売られています。
IR発表があった訳ではなく、市場の暴落に必要以上に巻き込まれてしまった感じの銘柄も見受けられます。
会社の価値はなんら変わっていないに、一方的に投げ売られている株を見ていると、とても魅力的に思えてきます。
業績悪化や不祥事など会社に原因がある落ちるナイフには触りたくもありませんが、会社に関係なく市場に巻き込まれて落ちるナイフは積極的に掴み取りたくなってきます。
そんな暴落時に私はどのように行動しているのかご紹介します。
目次(お好きなタイトルからお読みください)
早めに逃げる
儲けている時に利確するのはとても大切です。
株は売り抜ける事ができて、はじめて利益となります。
株はどこまであがるかわからないので、いつまでも保有していたいかと思います。
長期投資家は基本的に売りません。
利益を確定させるのも、正解なら利益を伸ばしていくのも正解です。
ただし、売らなければいけない時があります。
それは降って湧いたかのような大暴落が起こったときです。
私は逆張り投資家なので、落ちるナイフを果敢に掴みにいきますが、時として現金が不足している場合もあります。
私は大暴落が来たらなりふり構わず一定額のキャッシュを用意します。
これは逃げるのではなくて、次に買う為の資金を確保する為です。
もしリーマン級が来たら見る見るうちに株価は半値以下になる事でしょう。
大きな暴落時は一定のキャッシュポジションを作った上で、ゆっくりと株を吟味して買い直せばいいのです。
暴落が続けばより安く株を買うことができますし、反発してもまた買い直せばいいだけです。
割安株や優待株が輝く時
暴落が怒ったときに耐え忍んでくれる銘柄が、もともと割安だった株や優待銘柄と言われている株です。
もちろん暴落に巻き込まれはしますが、下落幅が穏やかなのです。
割安株はもともとPBRが1を切っているような銘柄やネットネット株などです。
そのような株は株価の上昇も下落も穏やかだというのが特徴です。
暴落で株価が半額になったなどという株が見受けられる中で、割安株は微落ですんでいるみたいな事が多いのです。
株価上昇時にはまるで忘れ去られたかのような割安株が、光輝く時期がなのです。
もう一つ。積極的に株主優待を出している銘柄も下落幅が小さいと言えるでしょう。
例えば食券を配っている株主優待の価格が大きく下がれば、優待利回りは大きく上がる事になります。
優待利回りが上がると自然に買い支えが入るので、価格変動が穏やかになるのです。
株価上昇時には眠たいような動きしかしない株主優待株も暴落のダメージが比較的少ないという事になります。
割安株や優待株の使い方
普段はとても眠たい動きをしている割安株や優待株ですが、○○ショックレベルの大暴落が起こった時にかなり使い勝手が良くなります。
ダメージの少ない割安株を売って、そのお金で大バーゲンセール実施中の株を掴みにいくのですよ。
もちろん大底がどこかなんてわからないのですが…客観的に安いと思えるようなら買いに行きましょう。
普段10万円する家電が5万円で投げ売られているのです。
200万円の車が100万円という超絶バーゲンセール実施中なのです。
下落相場に強い株を売って、必要以上に暴落した株を買っていきます。
PF内で動かしながら、よりお得な株を仕入れつづける作業を続ける事になります。
底がしれている低PBR株から、底なし沼の高PBR株にPFを移していく作業になります。
株価の上昇はゆっくりなのに対して、暴落時は一瞬の出来事。
まるでジェットコースターのような感じですね。
落ちる時は急激なのでものすごく忙しいです。
たくさんの銘柄を検討しなければないので、とにかく時間が足りません。
普段から広い銘柄知識がある人はそこらへん機敏に行動できるようですね。
配当金狙いの割安株や、株主優待狙いで保有している株はいざという時(暴落時)に、さらなるバーゲンセール商品を手に入れる原資となりうるのです。
普段は株主優待で、のほほんとした投資をしていますが、大きな暴落が襲ってきたら優待株を餌に使ってより大きな魚を釣り上げるようにしています。
株主優待は優待をもらう事が一番大きなメリットですが、大暴落の時に緩衝する役目を果たしてくれる事も覚えておきましょう。
割安株や株主優待銘柄はそんなに激しい動きをしませんのでいつでも買い直せる事ができますので、売ることを惜しんではいけません。
みすみすチャンスを逃すのが一番もったいないのではないでしょうか?
暴落時がチャンスです
株は上昇一辺倒ではありません。
生き物のように激しく変動します。
大暴落が起こればかなりの銘柄が同時にストップ安をつけたりします。
個別銘柄自体は何の材料もないのに、アメリカ株や日経平均につられて必要以上に下げてしまいます。
もし!そんな株に出会う事ができたら、割安株や優待株を売ってでも、超バーゲンセール品を買っていくようにしています。
そんかバーゲンセールは数年に一度しか開催してくれません。
暴落時の時は世間では悲鳴が聞かれますが。
私も悲鳴をあげますが、同時に虎視眈々とお買い得商品を買いあさるのがバリュー投資家の真骨頂なのではないでしょうか?
ネット証券口座でしたらこちらをおすすめします
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