発達障害の息子は声が大きいです|その場に合わせた音量のコントロールが必要になってきます


発達障害の長男を連れてさまざまな場所に出かけるのですが、静かにしなければならない場所もあります。


例えば映画館とか、レストランなどでは仮に喋るにしても周りに合わせて小声でなければなりません。



長男はそこら辺の微妙な音量調節が苦手なようで、普通に家でお話する感覚でしゃべってくる事があります。

 

発達障害の子供の中には思いのまましゃべってしまって、声の大きさを調節するのが苦手な子もいるようですが、長男もまさにそうなのです。



声が大きいなと思う時は小さな声で…って言うのですが、なかなかその音の大きさが伝わらなかったりします。

そういう時は、わかりやすようにアリさんの声で喋ってとお願いします。

 



「アリさんとアリさんの会話は周りに聞こえるかな?!」

「隣にいても聞き取れないくらいの小さな声でしゃべりましょう。」


長男にとっては小さい声、大きい声というより動物に例えた方がわかりやすいようですね。


映画館などではアリさんの声、病院などではうさぎさんの声などと言ったように使い分けています。


逆に大きな声を出さないといけない時はぞうさんの声な訳ですね。




親はついつい「静かにしなさい!」と言ってしまいますが、その程度を調節するのが難しい訳です。


本人は喋りたくて、喋りたくて仕方がありません。


喋ってはいけない場面もありますし、音量を下げなければならない場面もあります。


そこら辺を状況を見て自分で判断できるようになる事が今後の課題ですね。




喋りたい気持ちを押し殺すのはストレスのかかる事です。


割と多くの場面でひそひそ声だったらなんとかなります。


静かにしなさいと注意するのではなく、アリさんの耳元でささやくようにと言うことで、会話している当人しか聞こえないようなひそひそ声で喋ってくれるようになりました。




声の音量のコントロールは療育の現場でも課題にあげられる場合があります。

やはり大きい小さいという抽象的な言葉ではなく動物の音量カードや、数字で表した音量カードが使われているようです。



音量のコントロールがつくようになってきたら、今度は自分で判断させるようにします。


「みんなどんな声でしゃべってる?」


「アリさんの声でしゃべってるよ。」


「それならまわりと同じようにアリさんの声でしゃべらなきゃいけないよね。」



「自分だけぞうさんの声でしゃべってもいいのかな?」


「ダメ。アリさんの声でしゃべります。」


まずは自分で気づかせるようにもっていきます。

親がその場にいれない時だってあります。

 


このようにまわりの会話の音量を聞き取りそれに自分の声の音量を合わせます。

これが、なかなか難しくては簡単にマスターできる事ではないのですが、これからさまざまな場所、状況で生きていく為には必要な事です。



いつでもどこでも素のままの声でしゃべれたら良いのですが、社会的に許されない事もたくさんあります。


社会の中でまわりに合わせなければならない事もあります。

 

時間はかかるかもしれませんが、そういった状況に合わせた生き方ができる

 

 

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