仕事に限界を迎えて、はじめて心療内科に行った時の話。

誰でも心に悩みを抱えているし、重たい心を耐えながら生きている事かと思います。

ただ、その限度というものがありまして、仕事のストレスで限度を越えた時、人は具体的に症状が現れてきます。

 

私が初めて心療内科の門をくぐったのは二年ほど前になるのでしょうか?!

 

 

毎日、仕事に追われながら働いている中、仕事そのもの、人間関係と限界を感じている時期がありました。

 

 

クタクタになって帰ってきて、やっと寝れる。

 

明日の朝も早いのでさぁ寝ようと思ったのですが、これがまた寝れないのです。

 

身体は限界まで疲れているのですが、頭は興奮しており、ストレスでいろんな考えが浮かんできます。

 

 

興奮状態が収まりません。

 

明日も早いし、仕事もハードだから早く寝なくてはいけない。

 

そう思って目を閉じて横になっているのですが、眠気が襲ってきません。

 

いかに頭だけが興奮しているかを示す現象ですね。

 

 

そのまま朝まで過ごしました

結局は寝れない状態が続いて朝になってしまいました。

 

体は横になっていたので、疲れはとれましたが、寝ていないので体の重たさは残ったままです。

 

この眠らなければいけないのに、眠れない状態はとてもつらかったですね。

 

 

寝ようと思えば、思うほど寝れなくなって、次の日の仕事の事が頭に浮かんで来るようになります…。

 

明日も超ハードなのに…寝れないと困る…と焦りながら時間だけが過ぎ去っていきました。

 

 

朝まで一睡もできないなんて異常だ、この状態が続けば自分はつぶれると思ったので心療内科に行きました。

 

 

心療内科にいった正直な感想

最初は普通の内科で見てもらおうかと思ったのですが、今の自分の状態をきちんと把握してもらい適切な薬をいただきたかったので、心の専門医である心療内科へ行きました。

 

最初は勇気が必要でしたね。

 

予約をとるために電話するのも緊張しましたし、初診を受けるのもドキドキでした。

 

ただ、それ以上に今の状況をなんとかしたいという思いが強かったです。

 

一睡も眠れないまま仕事にいっても、やはりまともに頭は働きません。

 

思考は働かないし、体は動かないし、凡ミスは連発するし、上司には怒られるしボロボロの状態でした。

 

診察前に簡単に問診票を記入していざ、診察です。

 

予想以上にあっさりしていました

心療内科の診察ってものすごく話を聞かれて、いろんな検査をして濃密なものだと勝手に想像していましたが、そんな事はありませんでした。

 

今の状況と、困っている事を話すと、あっさりと緊張性の不眠症だという診断がおりました。

 

自分でも何となくそうなんだろうなぁと予想はついていましたけれどもね。

 

 

はじめて心療内科を利用した感想は、普通の内科と変わらない感じです。

 

初診なので待ち時間が長かった…くらいですかね。

 

 

ストレスの専門医が心療内科

心療内科はストレスが原因でおこる、さまざまな体の不調に対して対処する専門の病院です。

 

学校生活や仕事などでは少なからずストレスを抱える事になります。

 

そのストレスが原因で頭痛や、不眠などをきたした場合にはそれを放置しておくとどんどん悪化していく事があります。

 

しかも仕事のストレスってその原因を取り除く事ができないので、結局は自分の考え方を変えていく事でしか対処しようがありません。

 

そんな時に相談に乗ってもらったり、つらい症状を抑える薬を処方してもらうのが心療内科となります。

 

 

ストレスが原因と思っていても、別の病気が潜んでいる場合もあります。

自己判断は危険です。

 

医師に体調不良の原因がストレスである事を確認してもらってからの治療となるかと思います。

 

基礎疾患がないか調べる為に血液検査などをされる場合もあります。

 

ストレスについて話す事で、客観的に自分を見つめ直す事もできます。

ストレスを甘く見てはいけません。

 

あらゆる病はストレスが原因とも言えるくらいに、ストレスと病気は密接に関わってきます。

 

 

心療内科は早めに受診するべき

仕事のストレスを抱えていて、自分の中では対処するのが難しいなと思ったなら早めに心療内科で相談するべきだと思います。

 

というのも、そのストレスを放置しておけば、最終的にはうつ病などになってしまう可能性もあり、そうなれば治療は長引いてしまうからですね。

 

手遅れになってしまうといろいろと社会生活にも悪影響が出てきてしまいます。

 

どんな病気も早期発見早期治療が大原則です。

 

生活習慣病も早いうちに発見して、生活改善をしていく事で治すことができますし、薬でのコントロールも効きやすくなります。

 

ガンも早ければ早いほど、生存率は伸びて完治できる確率があがります。

 

心のストレスも同じです。ストレスを放置していると知らず知らずのうちに悪化していって簡単に治せないようになってしまいます。

 

心療内科と効くとなんだか恐いイメージがありますが、普通の内科とさほど変わりはありませんよ。

 

私にとっては歯医者の方がよほど恐い治療が行われていると思います。

麻酔の注射をして、歯を削って、神経を抜いて…

 

心療内科って予約待ちが長いところもあります。

 

裏返せば社会人みんな病んでいるって事ですよ。

限界が来てから予約が取れなかったら心が折れそうになるかと思いますので、そうなる前に早めに病院で相談される事をおすすめします。

 

 

薬で対処療法をしていく事に

そして、どうしても寝れない時に緊張をほぐす薬と眠気を誘う薬をもらってきました。

 

困った時に頓服として利用します。

 

処方された薬は心療内科では処方の多さトップクラスであろうデパスとマイスリーです。

 

普段は何の問題もなく30分くらいで眠りにつけるのです。

ただね…仕事でトラブルがあったり、上司の怒られた時に眠れなくなるのですね。

 

そんな時に頓服として、飲むために薬が処方されました。

興奮したり、緊張した状態を鎮めてくれるのがデパスで、眠気を誘うのがマイスリーです。

 

 

布団に入って30分寝付けなかったらデパスを飲んで、さらに30分寝付けなかったらマイスリーを飲むようにしています。

 

だいたいデパスを飲めば、仕事の事で頭が駆け巡っている状態が、フワっとリラックスして、仕事の事なんてなるようになるさ…大丈夫だと思えるようになり、自然に眠りにつけるようになりました。

 

 

まずは自助努力をおしまない

薬を頼れば簡単に寝付けるのですが…デパスやマイスリーは耐性がついたり、依存したりしやすいので、まずは薬を使わずに眠る事を目指します。

 

 

お風呂でぬるま湯に使ったり、軽くストレッチしたりして、体をリラックス状態に持っていきます。

 

就寝ギリギリは逆に目が覚めるので1時間前くらいにお風呂に入ったりストレッチを繰り返しておきたいですね。

 

 

こうして、まずは薬を頼らずに自分の力で心地よい眠りにつく事を目指しています。

 

それでも、自分の力でどうしようもない場合には薬を利用させていただいております。

 

 

最後には薬という切り札があると思うだけで、心強くなって安心して眠りにつけます。

 

最近ではほとんど薬が減ることなく、病院にいく回数もかなり減りました。

 

早めにストレスに対して専門医に相談して対処することで、自分の力でストレスと向き合えるようになりました。

 

 

ストレスは誰もが抱えるものです。

ある意味ストレスのない人なんていないかと思います。

 

そんなストレスと向き合うお手伝いをしてくれるのが心療内科なのですね。

 

 

労働がクソすぎる

心療内科は予約が取りにくいくらいに繁盛しています。

それだけ会社に苦しめられている人が多いという事でしょう。

 

実際に心療内科の待合室にはスーツ姿の方もチラホラと…。

 

それでも生きていく為には働かなければなりません。病院に通いながら薬を飲みながら働いている方も大勢います。

 

会社はそれくらい過酷なノルマや仕事量を課してきます。

 

本当に労働ってクソだと思いますよ。いや、そんな無茶難題をおしつける会社がクソです。

 

でもね、病院で治療しても改善しないようなら、仕事を変えるっていうのも一つの方法だと思います。

 

もしかしたら手取りは減るかもしれません。

 

しかし、大きなストレスを抱え続けて働き続けると、いつか自分の体は限界を迎える事でしょう。

 

どんな心療内科の名医でも、仕事をどうにかする事はできません。結局は対処療法でしのいでいく事しかできないのですね。

 

 

自分のストレスの根本を取り除く事も考えなければなりません。

 

 

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