急にガソリンの値段があがってきましたね!シェールガス革命の為にガソリンの価格が急落していた頃が懐かしい…。
シェールガスと中東の石油値引き合戦もすでに過去の事でガソリン価格があがる一方です。
シェールガスについては現状、非常に厳しいと言わざるを得ません。
先行投資分があまりに大きくてなかなか投資回収が進まなくて、新規参入した企業が撤退したり、予想以上にコストがかかってしまっています。
シェールガスがドル箱と言われていて時代は終わったかと思います。
そう考えるとやはり石油は安定性があり非常に強いですねよ!
石油関連企業の株は安定した推移をしています。
今後も石油がなくなるという事はありえなく、当分の間は安定的経営が続くことかと思います。
電気自動車が生まれてかなりの期間が経ちますが、思ったほどバッテリーの性能が伸び悩んでいるなという印象を持ちます。
バッテリーの革命的進化はなかなか難しいようですね。
おそらく急激にガソリン車の普及が減ることはなさそうですね。
それに世の中に出回っている製品のほとんどが石油が絡んでいます。
プラスチック製品を始めとし、て身の回りのさまざまなものに石油が使われています。
自動車だけじゃなく飛行機に船に動力源として石油が使われています。
世界中で発電する為の熱源として石油が使われていますし、その事が急激に変わる事はないでしょう。
エネルギー革命は進んでいきますが、世界のGDPはこれからも伸び続けると予想されます。
それらの事を考えると、今後も石油関連企業は安定的に成長していくのではないでしょうか?
石油の価格は変動しやすいですが、価格に対するリスクヘッジの為に石油関連企業の株を買っておくというのも一つの手ですね。
エクソンモービルを始めとしたスーパーメジャー級の石油関連企業は3%を越す高配当を出し続けている企業も多いです。
株を持ち続ける事で安定的に配当金を得ることができます。
金利が上昇して、インフレ傾向になっても石油関連銘柄は株価が上がりやすいと言われています。
現在、米国10年債の利回りは徐々にあがっていっているのに注目してください。
基本的な考え方として、債券価格が上昇している時は株価が下がりやすくなるという事です。
そして現在、債券価格は少しづつですが上昇傾向にあるのです。
これらの事を踏まえてポートフォリオの一部をインフレ局面に強いとされる銘柄にシフトしていくのも一つの戦略ではないでしょうか?
金利の上昇は非常にマイルドなものになっているのでただちに株価に影響を及ぼすものではありません。
だからといって株を持たないのは大きな損失になってしまう可能性もあります。
そこで、インフレに強い銘柄、石油関連銘柄を組み入れることで金利の上昇に備えつつ、配当金をもらいながら様子を見るっているのも一つの手ですね。
石油銘柄でも、エクソン・モービル(XOM)やBP(BP)、シェブロン(CVX)などは有名なのでとりあえず購入するのにおすすめです。
日本の証券会社から米国株を直接買えます。その中でもマネックス証券は米国株に強くて手数料が安くておすすめですよ!
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