あぁ楽しみだな…。
最近寝る前に本を読んでいるのです。
23時くらいに布団に入って30分くらい本を読んでいます。
この布団の中での時間の過ごし方はとても重要です。
昔はAmazonプライムを見ていましたが…中には本当に面白くて2時間くらいぶっ通しで見てしまう事も。
おもしろさのあまり脳が興奮してしまって…もうねダメ…。
時間を忘れて見てしまい気づけば夜中の1時とかになって、さすがに寝不足になってしまいます。
漫画も同じ要領でおすすめできません。
次の日が休みなら布団の中でいくらでも漫画を読んでもいいのですが、次の日が仕事なら差し支えますからね。
少し難しいくらいの本がおすすめです。きちんと文字を追って読まないといけない本を本でいるとだいたい30分くらいで猛烈な眠気が襲ってきますよ。
本を読む前に目覚ましをセットして、さぁ読み始めましょう。
賢明なる投資家
私が読んでいる本はこちら「賢明なる投資家」という20世紀の最も偉大とも言われている投資家、ベンジャミン・グレアムが残した大のベストセラーです。
これを繰り返して読んでいます。
バリュー投資家にとってはまさに教科書といっていいくらいの本です。
いわゆる投資本における古典なのですが、その考えは今も昔も何も変わりません。
基本的に投資哲学のバイブル的な存在です。
もちろんバフェットも読みましたが、私は「賢明なる投資家」を繰り返し読んで自分の頭にしっかりとインプットしようと思っています。
特にバリュー投資家を名乗る人たちにとっては必読書とも言えるでしょう。
私は長期投資家だって名乗っている人も、この教科書は絶対に読んでおいたほうがいいです。
逆に短期売買を繰り返している方にとっては…あまり意味のない本ですね。
初版が1949年で古いので本の中で扱われる事例が古すぎますが、そこはある程度読み飛ばして先に進んでいます。
内容的に難しい部分も多いので、理解できない部分は読み飛ばしていいかと思います。
必ずパフォーマンスが上がるわけではない
株っていうのは不思議で何の勉強もせずに適当に直感で購入しても儲けられる人はいます。
適当に株を買っても半々の確立で上がる事はあります。
そしてそれが続けばまるで自分の実力のように思えてくるのですよね。
しかし、適当に購入しただけで、何年何十年もこの相場で生き残れるほど生易しい世界ではありません。
必ず大やけどをする時がやってきて、今までの利益を溶かしてしまう事になるでしょう。
100冊本を熟読しても負ける時は当たり前のように負けこむ事があります。
しかし、知識がありますので大やけどする事なく上手に立ち振る舞う事ができるようになります。
また自分の考え方がしっかりと定まりますので、多少の値動きで動揺して心を持って行かれる事なく、投資を続ける事ができるようになるでしょう。
「賢明なる投資家」は投資家としてあるべき考え方を示してくれます。
この考え方は時代を経ても変わるものではないので、古典でありながら今なお多くの方に教科書として読み続けられるのです。
投資の初心者ってすぐに他人が持っている銘柄が欲しくなったり、有名投資家が買った銘柄が儲かりそうだという事で後から買おうとします。
基本的に話題が上がって急上昇している株には「罠」があると思った方がいいですよ。
素人が話題に乗って買う頃に売りさばいている人がいるという事を認識しておきましょう。
自分の投資行動が定まっている事で、こうした多くの罠を避けて通ることができます。
私たちは投資家であって投機家ではありません。
割安株を分散してバイ&ホールドする事が基本的行動となるのです。
そして株を買うということは会社を買うということ、事業を買うという事です。
株の投資をしているものの、自分の投資行動がふわふわして今ひとつ定まっていない方におすすめの一冊です。
↑って私の事ですね。
バリュー投資をはじめて、実際に資産を増やす事もできましたし、バリュー投資の有効性も実感しているところです。
しかし、バリュー投資とは恐ろしく奥の深いもので、勉強すればするほど、その世界が広がっていきます。
私は投資家として、あるべき考え方、基本的立場をより確固たるものにするために再び「賢明なる投資家」を読み進めています。
寝る前に30分「賢明なる投資家」を読んでいます。
まぁ内容が難しいので読み進めているうちにほぼ寝落ちします。
眠りを誘う本としても優秀ですね(笑)
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