最近、おいしいコーヒーの作り方を調べています。
するとよく目にするのは「コールドブリュー」って言葉です。
なんだそりゃ?妻にコールドブリューって知っているって聞いたら…
それ「ドラマでしょ。おもしろいよね。」ってかえってきましたがコード・ブルーの事と勘違いしているようです。
呼び方が少し良く似ていますね。
コールドブリューとは?
一言で言って水出しコーヒーの事です。
アイスコーヒーを作るときは、まずはホットコーヒーと同じ要領で作ります。
ドリップで作るなら、豆を挽いて、フィルターの上からお湯をかけて淹れるというお馴染みの作り方ですね。
インスタントコーヒーなら粉をお湯で溶かすだけで簡単に完成です。
そしてホットコーヒーが完成したあと、最後に氷でコーヒーを冷やせばアイスコーヒーの完成です。
アイスコーヒーのメリットは作るのが簡単なことです 。いつも通りに作って氷で冷やしてさっと飲めるところがアイスコーヒーの最大のメリットです。
ただし、たくさんの氷で冷やすとアイスコーヒーが薄まってしまってなんだか風味が失われてしまう感じがします。
氷が溶けて味が薄くなってしまうことがアイスコーヒーの最大のデメリットとも言えるではないでしょうか?
たくさんの氷にコーヒーを入れてシャラシャラ回しながら飲むアイスコーヒーは美味しいのですが、薄くなっていくという感覚はコーヒー好きの人にとってはマイナスポイントでもあります。
コールドブリューとは水出しコーヒーのことです。
数年前からアメリカで流行している珈琲です。
アイスコーヒーがホットコーヒーを作って氷で冷やすのに対してコールドブリューは時間をかけて直接抽出して行くことになります。
簡単に作れるアイスコーヒーと違って、コールドブリューは出来上がるまでに8時間から12時間というかなり長い時間がかかります。
味はめちゃくちゃ美味しくて、すっきりした味わいなのですがなにぶん作るのに時間がかかってしまいます。
アイスコーヒーと違って氷を入れることもないので、コーヒー独特の味を保ったまま冷えた状態で飲むことができます。
冷蔵庫で一週間程度は保存できるのでたくさん作って飲みたい時に飲めるように常備しておくといいですね。(衛生管理には十分注意してください。)
専用機が発売されている
コールドブリュー専用のピッチャー(コーヒーポット)がうられています。
こちらを使えば簡単に水出しコーヒーを作ることができます。
コーヒーの粉をフィルターに投入して、少しずつ水を入れていきあとは待つだけです。
粉1に対して水10の割合で冷蔵庫の中で漬け込むだけです。
まさやコクを求める場合は7時間から8時間、渋みや苦味を求める場合は12時間以上つけ込むと良いかと思います。
つけ込む時間によって味が変わってくるので、自分の好みの味を探し出せばいいかと思います。
作り方としてはすごく簡単ですね。唯一の欠点は時間がかかるということなので、まとめて作って備えて行くことをお勧めします。
冷蔵庫に保存しておけばいつでも飲みたい時に冷えた水出しコーヒーを飲むことができます。
作るのがめんどくさいだけで出来上がってしまえば、 飲みたい時に飲めるので非常に便利ですよ。
外から帰ってきて汗だくの状態で飲む、コールドブリューの美味しさは格別です。
インスタントコーヒーを作って氷で冷やす薄まったコーヒーとは違う美味しさがあります。
先に牛乳を適量いれてから、水出しコーヒーを加えると簡単にアイスカフェオレも作れます。
これから暑くなる時期…コーヒー好きの方なら麦茶代わりにコールドブリューを作り置きしておくことをおすすめします♪
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