そろそろ本気で仕事を辞めたくなってきました…。長時間労働を続けていると本当に自分の時間がないのがよくわかります。
一週間子供の顔すら見ていないって事になれば真剣に仕事を辞めてくなります。
さっさと仕事を辞めて、好き勝手に生きてみたいと思うこともありますね。
うるさい身勝手な上司に会わなくてもいいと思うだけで、ワクワクします。
それでも、今すぐには退職できません。
仕事を辞めたいから辞めるのでは、状況は変わらないと思いますよ。
だってお金がないから、結局はお金を得るためにどこかの会社に雇ってもらって結局は労働を強いられるわけですね。
辞めたいから辞めるのではなく、辞めれる状況になるという事が大切です。
目次(お好きなタイトルからお読みください)
せめて生活できる副収入を
脱サラ脱サラと叫ばれていますが、仕事を辞めるのってそんなに簡単ではありません。
私たちは生きていかなければなりません。
お金がなくちゃ衣食住すらままならない世の中なのです。
ただ「辞めたい。」という気持ちだけで辞めてしまっては、その後の生活が成り立ちません。
副業を通して、ビジネスとしての見通しをつけてみる事が重要です。
もしかしたら、自分のしているビジネスがどうしようもなく自分の合っていないかもしれません。
それなのに見切り発車で仕事を辞めてしまっては、その後の生活は目も当てられません。
独立、脱サラ、個人事業主と声高々に叫ばれていますが、すべては自己責任の世界です。
仕事を辞めるのも自己責任だし、新しいビジネスでどれだけ稼げるかも自己責任の世界です。
独立しよう!個人事業主になろう!会社をやめよう!と主張されている方が多いですよね。(私もその一人ですが…)
でも誰もあなたを助けてくれません。
自分の力でお金を稼ぎ出さなければいけないのです。
常日頃からリタイヤの準備をしておこう
そう自己責任の世界だからこそ「辞めたい」から辞めるのではなく、辞められる状況になったから辞めるという選択を取りたいですよね。
要は副業で稼げるようになるまでは、多少しんどくても今の仕事を頑張りましょうという話です。
実際に副業をされている方ならわかってもらえるかと思いますが、そんな簡単に稼げるものではありませんよね。
ブログやアフィリエイトで稼ごうとしていますが、月10万円稼ごうと思えばそれなりに継続して努力をし続ける必要があります。
記事を書いても書いてもお金にならない事もあります。
ぶっちゃけ…会社員の方が楽なんじゃない?と思うことも多々あるかと思います。
そこを乗り越えてはじめて、副業は軌道に乗り始めるのです。
よほど実力のある方でない限りは、そこそこ時間がかかる世界なのです。
それなのに見切り発車で仕事を辞めてしまったら…あれ思ったほど稼げない…どうしよう…こんなはずでは…と思うことでしょう。
そもそも、そんなものなのです。
数年書けて自分のメディアを育てていき、少しづつアクセスと収益が増えていくのが、普通なのです。
ある程度、軌道に乗るまでは、歯を食いしばりながら、副業に取り組んでいくのが正解と言えるでしょう。
実際に副業をしてみて、収益のラインが見えてきて、これでやっていけると自信と確信が持てた時に仕事を辞めるべきなのですね。
個人事業主として経験を積む
会社に属さずにお金を稼ぐのは思いのほか大変です。
実際に、仕事が終わった後に個人事業主として、いくら稼げるのかやってみるのが一番です。
私の感想は、想像以上に稼げないという事です。
いかに会社員としての立場が、めぐまれているのかわかる事でしょう。
個人事業主は会社員をしながらでも、なれます。
副業を始めたその時が個人事業主になったときです。
儲けも、責任もすべて自分が背負うことになります。
会社なら失敗しても、上司が相談に乗ってくれますし、病気になっても同僚が変わりを果たしてくれます。
チームとして、売上をあげて、利益を重ねていく事になりますが、個人事業主では基本的に誰も助けてくれない世界なのです。
そんな世界にいきなり飛び込むのではなくて、まずは副業として、個人事業主の経験を積んでいく事も大切なのではないでしょうか?
会計の基礎知識を身につける
会社にいると勝手に税金の計算をして給料から天引されます。
確定申告などしなくても、年末調整だけで税金の還付も受けられます。
しかし、個人事業主としてやっていくなら確定申告が必須となります。
また経費が認められるようになりますので、会計の知識が必須になります。
確定申告って何?経費って何?って状態から事業をはじめるのは大変です。
まずはサラリーマンをしながら確定申告や経費の勉強をしましょう。
会社にバレずに副業をするなら一度、こちらの記事も読んでおいてください。
経験は無駄にはならない
本業の仕事をしながら副業をするのは並大抵のことではありません。
そうでなくても、朝早くから起きて、残業をして、休日出勤を命令されて自分の時間なんてほとんどない中で働いている訳です。
そこに副業がプラスされる訳ですから、本格的に時間が足りません。
時間がないから、時間を作り出す工夫をしなければなりません。
通勤時間の合間や、仕事後のわずかな時間を使って副業をしていく事になります。
睡眠時間も減ることでしょうし、自分の趣味の時間も減ります。
そもそも自分の時間が減るのにさらに減ることになりますからね…。
本業をしっかりとこなしながら、副業に取り組んでいく事になりますので、ぎりぎりの中での戦いになるかと思います。
しかし、その戦いは無駄になる事はありません。
むしろ非常に貴重な経験ではないでしょうか?
本業をしながら副業をしていく勇気と継続力はきっと大きな力となる事でしょう。
今後、本業を辞めて、どこまで稼ぎ出すことができる試金石にもなります。
リタイヤした時がスタートでもあります
現在、本業と副業を兼業している私が偉そうに言えることではありませんが、真のスタートは本業を退職して、個人事業主一本で生きていく時ではないでしょうか?
すべてが自分の腕にかかっています。
なぜなら今の状況が永続的に続くわけではありません。
今まで以上に努力をして、収入を増やす努力をしなければいけない事でしょう。
順調なビジネスが今後もずっと順調であり続けるとは限りません。
これは本業に関してもそうなのですが、将来の事なんて誰にもわからないという事を肝に命じておきましょう。
本業で働くにしろ、副業で生きていくにしろ、私たちは命続く限り自立して生きていけるように努力を続けなければならないのです。
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