投資における最終目標は、はやり投資だけで生きていけるレベルの収入を得ることになるかと思います。
しかしながら、投資だけで暮らしていけるような収益を安定的に得るのはかなりの金額が必要になってきます。
仕事を辞めて悠々自適の生活がしたいなら「億」以上のお金がないと、厳しいかと思います。
目次(お好きなタイトルからお読みください)
利回りはせいぜい4%程度
そもそも投資に過剰な期待を寄せるのは間違っています。
年利10%くらいは稼げるよ…と思ってあなた。
それはたまたま稼げただけで、長期に渡り安定的に10%稼げれば投資の神様レベルです。
世界的大富豪ウォーレン・バフェットでそれくらいですよ。
現実的なリターンはせいぜい4%程度ではないでしょうか?!
リスクをとって株に全力投資してこれくらいにパフォーマンスです。
実際に短期間で億を稼いでいる人はかなりのリスクをとって、たまたま利益があがっただけで、同じようにリスクをとって資産を失っている方は大勢おられます。
投資総額がすべて
となれば投資信託や、ETF、時価総額の大きな株などで安定的に運用する事になります。
ここら辺の商品を買うとなれば平均的なパフォーマンスに近づいてきます。
この平均的なパフォーマンスでいかに収益を得るかと言えば、投資の総額を増やすという事です。
100万円の4%は4万円。
1000万円の4%は40万円。
1億の4%は4億円です。
つまり投資の総額が大きいかどうかが重要になってくるのですね。
同じ利回りを実現したとしても、利回りは4万と40万と400万と、いくら投資したかによって大きく変わってくるのです。
投資で年収に勝とうと思うなら
資産運用で、今の仕事を越える収入を得ようと思うなら、ひたすら投資にまわすお金を増やしていく以外にありません。
長い期間をかけて徐々に運用学を増やしていき、もらえる配当金も投資にまわして、ひたすら運用額の拡大に努めるしかないのです。
だから投資で生きていこうと思うには一生懸命働いて、そのお金をひたすら投資にまわしていって投資総額を膨らませていくしかないのです。
もしサラリーマンで年収600万円まであがる事ができれば、かなりの金額を投資にまわす事ができるのではないでしょうか?!
600万円を投資でもらおうと思えば、1億5千万円を4%で運用しなければなりません。
会社員として働くことはしんどい事です。
無茶な上司のもとで働くのは心が折れそうになります。
でも、これだけの金額を自分だけの力では、そう稼ぎ出せるものではありません。
仕事が稼げるから種銭を増やしていく事が大切
要は資産運用の種銭が少ない間は、労働で稼いでいこうという事です。
しっかりと働いて、それでいて得られた給料から節約して余剰金を生み出します。
その余剰金をどんどん投資にまわしていくしか方法はありません。
この運用手段入金投資法と言いますが、サラリーマンにとってはある意味最強の投資法です。
サラリーマンには安定的な収入があります。
それは給料所得です。
がんばって働いて得たお金は、どんどん証券会社に入金していくのです。
100万を200万に増やすのも、1億を2億に増やすのも理論上は必要とされる時間は同じです。
しかし、運用額が少ない間は入金した金額によって飛躍的に投資総額が増えていきます。
原資が多くなることで、運用による利益もまた大きくなっていくのです。
サラリーマンが億り人になる為には
親から特別な資産を受け継いでいるとかでない限りはいかに、証券口座へ入金していけるかにかかっています。
月1000円入金する方と、月1万円入金する方と月10万円入金する方では証券口座の総額が増えるスピードが全く変わってきます。
いくら入金するかによって口座残高も変わってくるだろうし、より早く投資にお金をまわす事で時間をかける有効性もあらわれえてくるのです。
ある程度、原資が増えてくれば、配当金でまた新しい株を変えるようになりますので、加速度的にお金が増えていくようになります。
お金がお金を生んでくれ、まるで雪だるまのようにみるみるうちにお金が大きくなっていくのです。
腰を据えて投資に臨もう
サラリーマンが投資で資産を築き上げようとおもうのなら、腰を据えた長期投資が必須になります。
リスクをとった信用取引やFXはおすすめしません。
かなり大きなリスクを背負う事になりますので、FXでの値動きが気になって仕事に手がまわらなくなってしまいます。
時に急激に為替相場が動けば、見る見る資産が減っていき、アラートは鳴り始めるし…そのうちにストップロスにかかりそうになります。
そんな状況では仕事も手につかなくなってしまうし、常にスマホので証券会社の口座を見続けなければいけません。
そうなると上司にも怪訝な顔をされますし、さすがに同僚たちからも不審がられるのではないでしょうか?
サラリーマンは仕事中はなかなか投資にまわせる時間はありません。
だからこそ入金投資法でインデックスファンドなどを買い、腰を据えた長期投資をしていく事になるのです。
入金金額を増やす
がんばって働いて稼いで毎月10万円証券口座に入金するとしましょう。
ここからさらにスピード感を持って原資を増やそうと思っても、限界を感じる事でしょう。
サラリーマンの給料所得はなかなか増えないのです。
毎年わずかながら昇給する程度で、微々たる金額でそれをもって入金金額を増やすインパクトはありません。
入金金額を増やすには所得を増やすしかないのですが…どうしましょうか?!
そこでおすすめなのが副業ですよ。
空いた時間でクラウドソーシングやアフィリエイトなどでお金を稼いでいきます。
最初はなかなかお金になりませんが、継続的に続けていくうちにまとまったお金が入るようになってきます。
もし、副業でさらに月10万円を稼ぎ出すことができれば、それを上乗せして投資の原資とする事ができるのです。
サラリーマンとして10万円、副業で10万円の計20万円を投資にまわす事ができれば長期投資で「億り人」も夢ではなくなります。
いかにお金を投資の原資にまわしていけるかが勝負の分かれ道になります。
いかに仕事や副業などで種銭を稼ぎ出して大胆に口座の原資にまわしていく事ができるかになってきます。
なぜスピード感が重要になるかと言えば、いくら毎月投資にまわすといっても月1万円ではぜんぜん資産は増えていきません。
原資としてつぎ込むお金は年に12万、10年で120万円です。
これでははっきりいって億り人になる事は不可能といっていいでしょう。
それに、早いうちにさっさとまとまった資産を築き上げる事は、人生における選択肢を増やす事にもなります。
「もし病気になってサラリーマンを続けられなくなってしまったらどのように生きていきますか?!」
「もし、会社が突然、潰れてしまったらどうして生活をしていきますか?」
転職するにしても、時間がかかりますし、手取りは大きく下がるかと思います。
そんな時、資産があれば心強いものです。
100万の資産より、1億の資産。
しかも早いうちに達成したいですよね。
ひたすら勉強あるのみ
インデックスファンドの入金投資は結局はドルコスト平均法の積立に近いものがあります。
比較的安定的に市場の平均点をとる事ができるので、その間に自分の投資家としての知識を高めてスキルをつけていきましょう。
株の知識はどれだけあっても困ることはありません。
徐々に投資金額が膨らんでくるので、より賢く投資をしていく事が求められます。
インデックスファンドだけでなく、個別株を組入れてみたり、米国株を買ってみたり、応用はいくらでもあります。
自分の投資家としてのスキルが上がれば上がるほど、適切なリスクをとっていけるようになるかと思います。
資産を増やすのは仕事や副業で収入を得て、それを賢く運用していく事が重要です。
私も「億り人」になるにはまだまだほど遠い金額ですが、それでも積極的に証券口座にお金を移していって、投資の原資にしていきます。
仕事だけでは収入に限界があるので、副業にも積極的に取り組んでいき、収入を増やしていっているところです。
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