ペーパーフリーが進みすぎて遺産の所在がわからない?!

最近、ネットバンク化、キャッシュレス化が当たり前の時代になってきています。

 

自分のお金は、ネットバンクにあり、普段使うお金は電子マネー。

 

株や投資信託、仮想通貨もすべてインターネット経由で取引しています。

そうなれば紙ベースでの通帳や証券の類はほとんどないという事になります。

 

さて、そんなペーパーレス・キャッシュレスで一番困るのは自分や身近な方が亡くなった時ではないでしょうか?!

 

誰にもわからない口座の存在

病気などで自分の死が予見できている場合などは、準備をするでしょうが突然死などの場合では 何の準備もしていません。

 

昔はほとんど金融資産と言えば通帳があり、株にしても紙ベースでの証券が存在しました。

 

 

だから家族は部屋を調べれば何をいくらもっているのか知ることができたのですね。

 

 

ネットバンクやネット証券会社が主体になっている

遺族にはいったいどこに何がいくらあるのかなんて一切わからない事になります。

 

なにせ、通帳やカード類が存在しない訳ですからね…。

 

相続しようにも何があって、何がないのか?!手探りで探すことになりますよね。

 

完全ペーパレスの時代だからこそ、本人にしか知りえないのです。

 

株や仮想通貨、FXなんかはその存在すら気にかけない方も多いのでは?!

海外口座とかいい始めると、もうどうしようもないです。

 

実際にポジションを持っている。でも、その事を誰も知らないって方もめちゃくちゃ多いのではないでしょうか?!

 

もし、そんな状態で自分に万が一の事があったら…

その口座の存在すら知られる事ないという事態になってしまいます。

 

だからこそ、最後の砦として自分のお金の入れている証券会社や関連会社を何らかの形で家族に伝えておく必要があります。

 

どこに??お金が入っているかさえわかれば遺族は会社に手続きして相続する事ができます。

 

お金の所在を明確にしておこう!

もし信頼できる人がいるならアカウント情報をある程度伝えておいた方が残された遺族にとって助かる事でしょう。

 

でもその存在を知らせておかない事には残された遺族はどこに問い合わせたら良いのか?!すらわからない訳ですね。

 

あの人は生前、金融商品のやり取りをしていたな…ってわかっていても…その存在を知らないと問い合わせや照会先が多すぎて現実的で不可能な問題となってしまうのですね。

 

 

証券会社だけでものすごい数がありますからね…。

そう考えると恐ろしいものでたとえ億を持っていても、その在処(ありか)がわからない限りは相続しようがありません。

 

 

相続の規定を見ておこう

銀行や大手証券会社では名義人が亡くなった時の相続に必要な物がきちんと規定されています。

しかし、一部のFXや仮想通貨の取扱所では相続そのものの規定がなされていないといった事もあるそうです。

 

これから取引をしようとされる方はホームページなどで相続の取扱がきちんとされているのか確認しておいたほうがよいかと思います。

 

 

また海外の口座を持っている方はさらにややこしい事になりますので要注意です。

 

金融商品の口座をつくる場合は自分の身に万が一のことがあった時の事も、頭の片隅に入れておきましょう。

 

銀行口座に入金したまま動かさなければ休眠口座となり、注意が必要になります。

毎年何百億円という休眠口座が発生しているとも言われています。

 

これからネットバンクが普及して通帳自体が存在しなくなり、ますます休眠口座は増えてくるのではないかと予想されます。

 

 

使わない口座は解約しシンプルにまとめる事も大切

ある程度の金融資産を保有している方は、リスクを考えて口座を分散して保有されていることでしょう。

 

しかしながら、あまりに細かく分散しすぎると今度は逆に管理が大変になります。

 

私もネットバンクに、ネット証券、FX、仮想通貨の口座を持っていますが自分でも管理が大変だと思います。

 

ましてや自分に万が一の事があった時は残された家族はさらに訳がわからない事かと思います。

 

 

だからこそ、シンプルに口座をまとめていく事も必要かと思います。

 

また自分の金融資産についてまとめたノートを作って親族がわかるようにしておく事も必要かと思います。

 

 

スマホやパソコンを見ればわかるじゃないか?!と思われることでしょうが、スマホもパソコンもパスワードがわからなければログインすらできないのが実情です。

 

 

例え携帯会社に持っていってもパスワードは解除してもらえないのがほとんどです。

自分が必死に稼いで貯めたお金なんだから、家族に有意義に使ってもらいたいと思いますよね?!

 

その為にも元気なうちに自分のエンディングノートというものは作っておく必要があります。

 

入院しながらの病死ならある程度自分の死期は予想できるでしょうが、突然死の場合はある日ある時突然やってきますからね。

 

 

 

 

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