自分の人生を思い通りのものにするために、何に取り組まなければいけないかといえば私は睡眠の質を向上させることだと思っています。
仕事をするにしても、プライベートで遊ぶにしても、何をするにしても1日どれだけ活動できるかということは非常に重要になってきます。
この活動量はしっかりと睡眠をとることができているかどうかで、大きく左右されます。
睡眠不足の状態では、頭がまともに働かなかったり、体が思うように動かすことができません。
睡眠不足状態ではすぐに睡魔に襲われたり、強烈な疲労感で作業を続けることができなくなります 。
1日しっかり働くことができるというのは、非常に重要なことです。
そのためにも、どれだけしっかりと睡眠の質を確保できるかということが重要なのです。
目次(お好きなタイトルからお読みください)
理想の睡眠時間にとらわれない
睡眠時間と睡眠の質は別問題です。
一般的に睡眠時間としては7時間から8時間が理想とされています。
逆に6時間以下の睡眠が長期間続くと睡眠負債が、溜まった状態と言われています。
確かにどれだけ寝たかということは重要なのですが、それ以上に大切なことがあると思います。
それはしっかりと寝ているかどうかです。
たとえ8時間布団に入っていても、どれだけ深い睡眠ができているかといえばまた別問題なのです。
夜中に何度も起きてしまったり、浅い睡眠状態が続いているようでは8時間寝ても頭はすっきりしないことでしょう。
逆に6時間の睡眠でも、夢を見ることすらなく気づいたら朝になって快適な状態を迎えることができれば、それは極めて効率的な睡眠が取れているということでしょう。
つまり睡眠時間は大切だけれども、睡眠の質を深めるということはもっと大切だということです。
睡眠の質を高めるためにしたいこと
睡眠の質を高めるのは、そんなに難しいことではありません。
日常の生活の中でちょっと工夫すれば可能なことばかりです。
その少しの工夫をすることで睡眠の質を高め、日々の生活のクオリティを上げていくことができます。
日中の活動
睡眠の質を高めていくためにも、日中はしっかりと活動をしましょう。
仕事をしているなら、全力で働きて休みの日なら、思いっきり活動をしてクタクタになるまで動きましょう。
体を動かすと、疲労物質が溜まってそれを排出するために自然と眠気が襲ってくるようになります。
食べる量を減らす
睡眠の質を増やすには、食べる絶対量を減らしたいところです。
と言いますのも食べ過ぎることによって、体の血糖値が上がり上がった血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。
インスリンが分泌されると、急激な眠気夜 疲労感に襲われることになります。
またご飯をお腹いっぱい食べると、消化器がフル活動することになり想像以上にエネルギーを使うことになります。
午後のカフェイン停止
仕事で疲れたときや、頭の回転が悪いなと感じた時に頼ってしまうのがカフェインです。
カフェインを飲むと眠気が消えます。
個人差はありますがカフェインには興奮作用があり、疲れた体を感じさせなくなる効果もあるようです。
そんなカフェインですが、結構持続した効果がありますので、午後以降は控えたいものです。
あまりにカフェインを摂り過ぎたら、夜寝ようとしても、目が爛々として眠りにつけないようになってしまいます。
交感神経が活発化した状態では、いくら寝ようとしても眠気が襲ってきません。
そうなると全く寝れなくなってしまいますので、なるべく午後以降のカフェインは控えましょう。
カフェインをとるなら朝一番がいいかと思います。
ベッドでスマホを使わない
深い睡眠を得るためにもベッドでスマホを使う事はおすすめしません。
スマホの光はけっこう明るくて、脳を覚醒させてしまいます。
ベットにもぐって動画サービスを見るのは至福の時でもありますが…布団に入ると寝るという習慣をつけましょう。
スマホを使うなら布団に入らずに使うようにしましょう。
ホワイトノイズで入眠効果
入眠に効果的なのが、意味のない音楽です。
その中でも環境音やホワイトノイズは眠気を誘う音楽として寝るときに聞くとよいでしょう。
環境音とは川のせせらぎや、焚火の音などです。
ホワイトノイズはサーとした自然音の一種です。
目を閉じて聞いていると自然の中に溶け込むような感じになります。
耳栓やアイマスクの活用
まわりの音が気になる時は耳栓を使いましょう。
耳栓を付ける事で、音を大きく遮断する事ができます。
眠りにつこうとする時ってわずかな音も気になるものです。
耳栓を付ける事で音による誤差を一定の範囲内におさめる事ができ、眠りにつきやすくなります。
耳栓の中でもMOLDEXがダントツでおすすめです。
音をかなり遮断する事ができるので、多少まわりが賑やかでも、気にならないレベルにまで音を抑えてくれます。
アイマスクは光を遮断するのに有効です。
電気を消しても外部から光が差し込んで明るい場合などはアイマスクを付ける事で光を大きく遮断する事ができます。
まわりの環境が賑やかな場合は耳栓とアイマスクを利用する事によって、眠りにつきやすい状態を実現する事ができるでしょう。
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