歳をとっていくと、どうしてもまわりで亡くなっていく人が増えてきます。
葬儀に出席する機会も増えてきて悲しい限りです。
友人や親戚などを見ていると、人生の最後は一人になって亡くなっていく可能性もあるのだと感じました。
現在、妻や子供がいて賑やかな生活を送っていますが、いずれ子供は独立して巣立っていきます。
そして夫婦でいきながら、どちからが先に亡くなり最後は一人で生きていかなければならないのかぁなんて想像をします。
最後はひとりぼっち
核家族が増えて、老後でも一人暮らしというのが当たり前の時代でもあります。
おじいちゃんおばあちゃんまで含めて、大家族で生きる方が珍しくなってきた感じもあります。
と同時に福祉のインフラが充実して一人で生きやすくなってはきています。十分な福祉サービスを受けるにもお金がものをいう時代なので、ある程度生きるに困らないお金は貯めておかないといけませんね。
何度かお通夜や葬儀に参加していくうちに人生最後は一人なんだなぁ…って改めて思わされました。
私は40歳ちょいで子育て真っ盛り。
今を生きるのでいっぱいいっぱいですが、同時に自分の人生の先の事も考えなければいけないと心の底から思わされました。
50代や60代では子供が独立したり子供が独立して再び一人暮らしになるというケースも多いようです。
人生の後半戦
この年代は体力的にも厳しく衰えを感じられたり、仕事でも昔みたいにパフィーマンスを発揮しにくくなり自分に対して悲観的にもなりがちです。
たしかに40くらいから体力が低下し始めて50を超えれば人生においては下り坂にかかる頃です。
ただ40と言えば人生においてはまだ折り返し地点でもあります。
これからいかに生きていくかは非常に重要です。
半分人生が終わった。
あとはもう寂しくむなしい人生がまっているのではなく、そこからさらにブーストをかけて新しい人生を歩みたいところでもあるのです。
私は40前にブログやYouTubeなどを見つけてその分野活動するようになりました。
たいした事はできていませんが、何か新しい事にチャレンジするという事は何歳になっても新鮮なものです。
人生は自分のものだ
家族と一緒に生きていく事は、本当に楽しくて自分にとって一番大切な事です。
しかし誰しも一人になる時がやってくる可能性はあります。
その時に人生が終わってしまうのか?!再び新しい人生を歩むことができるのか?!
まさに自分の人生が楽しめるかどうかにかかってくるといっていいでしょう。
どんな時でも、その状況で精一杯生きていく事を見出せなければ人生を楽しむことはできません。
何歳になっても新しいことにチャレンジする事は可能です。
老後の事を考えると恐怖を感じますが、老後は毎日の積み重ねでやってきます。
子供の頃は早く大人にならないかな?!と思っていましたがいつの間にかおっさんになってしまいました。
多分、気づけばあっという間に年を重ねて、人生の終着点に立ってしまいそうです。
それでも誰にも束縛されない人生を楽しむことができれば、これ以上楽しく自由な事はないかとも思います。
10年後、20年後自分はどんな人生を歩んでいそうですか?!
自分の人生は自分だけのもの。
最後はひとりになる時がやってきます。
その時の事まで見据えて今をどう生きていくか考えていきたいですね!!
コメント