
市場においては個人投資家から、機関投資家まで自由に参入できます。
ただ株などのを売買する場合はやはり資金力が大きい方が有利とも言われています。
大口の機関投資家の売買そのもので株価が動きます。
当たり前ですが、大口の投資家が買えば株価はあがるし、大口が売り出せば株価は下がります。
弱小な個人投資家はその後に動けばどうしても不利な価格で売買する事になります。
資金が豊富な機関投資家に比べて個人投資家は不利なのか?!
情報量や資金力ではその通りだと思います。
でも個人投資家には個人投資家の強みがあるのですよ。
目次(お好きなタイトルからお読みください)
個人投資家最大の武器
個人投資家がマネーゲームに参加すると確率的に負けやすいです。 資金が豊富な機関投資家は価格を動かす事ができるからですね。
じゃ…個人投資家は市場に参加しない方がいいのかな?!
機関投資家は短期間に大きな資金を動かして利益を得ようとします。アクティブファンドなどは限られた期間内に利益を出す事が求められるからですね。
一方で個人投資家には投資期間は定められていません。
つまりはどういう事?!
長い目で見て投資ができるって事ですね。
伸びていきそうな企業があれば多少の値動きを気にせず保有していればいいですね。
経済全体に投資したいなら…インデックスファンドに積み立てていけばいいのです。
個人投資家、最大の強みは時間です!
ダウ平均は40年で50倍に
世界の経済の中心であるアメリカのダウ平均は40年で約50倍に膨れました。
えっ40年で50倍?!も!!
もちろん過去の話ですが、腰を据えて米国株を買い続ければかなりの資産を築き上げられたはずですね。
時間をかけてダウ平均に投資し続ければ全員が勝者なのです。
個人投資家には投資期限がないので、じっくりと腰を据えて投資に取り組む事ができます。
ちなみに…日経平均株価はどんな感じなのでしょうか?!
40年前と比べて約4倍と…世界の市場から見れば寂しいですね。
日経平均の場合、保有し続ければ全員が勝者に慣れたかと言われれば残念ながらそうではありません。
バブル期がおかしな状態でしたので。
日経平均はバブル期の日経平均株価のPERが80倍とかとんでもない時もあったり、リーマンショックで10倍をきったり変動が激しいですね。
それでもずっと投資を続けていれば…大きな資産を築き上げられているはずです。
投資のスタイルを見極める事が大切
実力ある人は短期でガンガン稼げばいいです。
世の中にはとんでもない金額を稼いでいる敏腕トレーダーもたくさんいます。
私もガンガン稼ぎたいな。
うん。そうですね。自分がどういうスタンスを取るのか明確にして戦っていけばいいのです。
凄腕トレーダーについてはググればいくらでも情報はでてきます。
ただ、他人の投資手法を真似て儲けられるかと言えばそれは非常に難しいのですね。
私もそれで儲けられるなら儲けたい!!
短期集中投資したり、信用取引で何十倍にも資産を膨らませたい。
でもそんな実力がないのはわかっています。
そして凄腕トレーダーと呼ばれる人は世の中のひと握りです。
・機関投資家みたいに資金力もない。
・敏腕トレーダーみたいに実力もない。
そんな私には時間を味方につけた堅実な投資しかできないのですね。
私は短期売買は行っていません
私のスタイルは短期投資ではなく中期投資~長期投資になります。
つまり…このブログや私のYouTube動画を片っ端から見まくってもインデックスファンド程度の利益しか出せません。
資産を短期間で膨らませたいという方とは根本的に考えが違うからです。
なるほど!!じゃこれから10年単位で腰を据えて投資に励めば儲かるのですかね?! 絶対に!!
投資に絶対はありませんよ。
でも、株に投資すれば利益に応じて配当金が貰えるし、会社が成長すれば株価はあがります。
世界経済に投資すれば経済の拡大にあわせて資産も増えていきます。
時間をかけてその可能性にかける訳です。
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