トラリピの本質に迫る【決して安全な手法という訳ではありません】

こんにちは!かぶまるです。
今回の記事ではトラリピの本質に切り込みたいと思います。
トラリピに関しては何度か記事にさせていただいていますが、まず最初に軽くトラリピについて復習していきましょう。

トラリピは逆張り戦略

まず最初にご理解いただきたいのはトラリピは逆張り戦略だという事です。

ロングなら下げる度に買い下がっていく事になります。

下がったら買う、さらに下がったら買うという事でポジションをとっていきます。

点線のところが仕掛けとすれば、ひたすらナンピンで買い増していく事になりますね。

ここでポイントは為替相場は一定のレンジ内で動くという事ですね。

主要通貨においては一方的に動き続けるって事はありえません。

円高に動いてもある程度のところで必ず反対方向に動きます。

一方的な相場はない

仮にドル円で見ればここ10年ほど長期で見ても結局は大きなレンジで動いているという事になります。

逆張りで買い進めたポジションは反対方向に動く時に利益が確定されていきます。

仕掛けの幅は自分で決められます。

下がったら買い増して、上がっていけば順次ポジションを決済していくというシンプルな内容です。

レンジの幅と利益幅を決めておけば、注文から決済まですべて勝手に行ってくれるというのがトラリピの最大の魅力です。

小さな利益を積み重ねていく

レンジ範囲内に収まり続ける限り、利益がひたすら積み上がっていく事になります。


なるべくレンジからはみ出ないように最初から幅広いレンジをとっておくのが負けないポイントです。

このように一定のレンジ範囲で動き続ける限りはひたすら利益を積み重ねていってくれる事がご理解いただけるかと思います。

この間に何か作業が生まれる訳ではなく本当にエンドレスで注文と決済が繰り返されひたすら利益が積み重ねられ続ける!!

非常に魅力的な手法だと言えるかと思います。

そんなに甘い話はない

この話を聞いていると誰だって勝てそうな気がしますよね。

私もトラリピをはじめる前は超簡単じゃん!
って思っていました。

しかしFXが難しいのは想定したレンジを簡単に突破してくるという事です。

このようにレンジを突き破って下落すればただ含み損を抱えるだけになってしまいます。

そうなれば為替が回復するのを待つか、損切りをするかしか手段はなくなってしまいます。


為替は動き始めると底なしに動きますので、レンジを突き破った時は一旦損切りをして改めて仕切り直す方が安全ですね。

損切りをすれば損失は確定しますが、我慢してポジションを持ち続ければ値を戻して再びレンジ範囲内に入ってくるかもしれません。

このレンジの幅を決めるのと、レンジを突き破った時どうするのかを決める事が投資家としての仕事になります。

トラリピの本質はナンピン手法だという事

ある程度チャートの読める方ならトラリピの手法がナンピン手法だという事に気付かされたかと思います。

一部の方はナンピン戦略はご法度だとも言って追われますし、下手なナンピン素寒貧という投資の格言もありますね。

ナンピンは勝率が高い上に、儲かる時は大きな利益となるので好まれる方も多いです。



しかし!ナンピンの恐ろしさはどこまで下げるのかわからないチャートに立ち向かっていくという事です。

損失が膨らみ始めると一気に含み損が大きくなってきて恐怖も生まれてくる事でしょう。


トラリピは含み損ありきの戦略です。買い下がってから反転したところで売り抜けていく事になります。

相当な精神力が必要

Googleでトラリピって検索すれば多くの方が成績を公表されて儲かっているようにも思えます。

しかし、トラリピで儲けるのはそんなに甘いものじゃないって言っておきます。


膨らみつつある含み損の恐怖に打ち勝って、為替が反転した時にはじめて利益を生み出してくれるからです。


自分のお金がみるみる減っていく恐怖に打ち勝つのは簡単な事ではありません。

トラリピのシステムそのものは単純で理解しやすく自分でも勝てそうな気がする事でしょう。


でも簡単なシステムだから勝てるとは限りません。

それはつまり…
為替相場はどう動くのか全く予想がつかない、そしてお金が減っていくという恐怖に打ち勝つのが難しいという事です。

超幅レンジ幅

長期に渡ってトラリピで利益をあげている方を見ると…間違いなく幅広いレンジを仕掛けておられます。有名なトラリピブロガー鈴さんが仕掛けられているドル円のレンジ幅はこちらです。

ブログから引用させていただきます…詳しくは鈴さんのブログをご参照ください。

引用:http://semiritaiafx.com/archives/24805616.html#A2

75円から135円ですね。
超幅広い設定ですね。


75円ならリーマンショック級の円高が来てもなんとか耐えられるレベルです。

リーマンショックは今後起こるかどうかわからないレベルの歴史的大暴落でした。その大暴落を想定しての設定。


これだけ幅広くレンジ幅をとっていれば安全です。

実際にここ10年のチャートを見てもまるごとレンジ幅に入っているレベルです。
75円から135円って60円も幅がありますからね。


ただし!レンジ幅を広げるという事はトラップ幅を広げる、もしくは取引単位を下げるという事になりますので利益効率は落ちます。


トラリピは非常に忍耐が求められる手法でもあります。
トラリピでは事前にレンジ幅と想定損失額をシュミレーションする事になりますので、自分の資金力に見合ったポジションを適切に持つという事が非常に重要となります。

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